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三鷹の鷹南祭に参加して見えた、コミュニティを続ける人たちの力

先週末、私たちSOCIALMOREは三鷹で開催された第14回 鷹南祭に参加しました。地域で活動している多くの団体やコミュニティが集まり、会場はとても賑やかな雰囲気でした。音楽や交流活動、地域のボランティアなど、さまざまな活動が行われており、三鷹には本当に多くのコミュニティが存在していることを改めて感じました。こうした活動を支えているのは、日々イベントを企画し、運営している主催者の方々です。イベントの募集、参加者の管理、当日の受付、参加者への連絡など、コミュニティ活動は多くの運営作業によって成り立っています。私たちSOCIALMOREは、こうしたコミュニティ運営を支えるための仕組みを作りた...

天国のアルゴリズム——AI、責任の所在、そして日本で起業して一年半の観察

日本に来て一年半が経ちました。ここで生活し、起業し、ビジネスを進める中で、最も強く感じたことがあります。それは「秩序」です。銀行も予約。税理士も予約。取引先との面談も予約。会議は時間通りに始まり、資料は整い、議論は丁寧で、プロセスは明確です。すべてが整っている。正直に言えば、その整然さに安心感すら覚えました。そして会議の最後は、ほぼ必ずこう締めくくられます。「一度、上に確認します。」その言葉は間違っていません。慎重で、誠実で、責任感のある姿勢です。しかし、慣れていくうちに、ある違和感が残るようになりました。すべてが秩序の中にあるのに、どこか、最後の決断の重みが見えにくい。1.ある小さな違...

二枚の焼き鳥

中学の頃、保健体育の授業でベジタリアニズムについて習った回があった。具体的な内容はもうあまり覚えていないけど、その授業の最後に一本の動画が流れた。よく食用にされる動物が死ぬ前に上げる鳴き声を編集したやつだった。動画が終わった後、教室は不思議な沈黙に包まれた。その学期の保健体育はちょうど給食の時間の直前だった。その日のメインは小さな焼き鳥で、動画の影響でほとんど誰も取らず、大量に余っていた。私がトングを伸ばしたとき、後ろに並んでいた同級生が言った。「あの動画見てまだ食べられるの、残酷じゃん。」聞いた瞬間、普通に腹が立った。私はその子に言った。「じゃあ食べないんだね、その分もらうわ。」焼き鳥...

コミュニティはなぜ衰退し、そして死ぬのか:4,000以上の事例を観察して見えた、本当の死因

私はこれまで、4,000を超える様々なコミュニティの興亡を観察してきました。ランニングチーム、登山サークル、起業家コミュニティ、勉強会、留学生グループ、地域活動団体……結論は、意外なほどシンプルです。コミュニティは、自然に死ぬのではない。主催者が消耗し、活動が止まり、そして静かに死んでいく。1. コミュニティの本質は「グループ」ではなく「活動」である多くの人は、コミュニティを「LINEグループ」や「チャットの場」だと思っています。しかし、本質はそこではありません。コミュニティの実体は、継続的に開催される“活動”そのものです。定期的な集まりトレーニング勉強会オフラインイベントこれらが止まれ...

ゲームに全振り気味な近況メモ

最近、仕事以外の時間はほぼ友達とゲームしてる。友達と一緒に遊んでるのは The Outlast Trials と R.E.P.O. がメイン。こういう協力ホラーって不思議で、みんな怖いのに、叫びながら結局前に進んじゃうんだよね。最後はだいたい「怖いのに笑える」空気になる。それとは別に、バイオハザード7 と 8 も急いで進めてる。バイオ9 の前にシリーズの感覚を取り戻したいのと、今まで触れてなかった分を埋めたいから。今は バイオ8 の人形の館(ベネヴィエント邸)あたりで、わりといいペース。この調子なら 2/27 にはそのまま9を始められそう。仕事のほうは、今の職場、定時で帰れるからありがた...

まだその日じゃない

もし会社がもっと大きくなったら、広いオフィスに引っ越したい。そしたら一年のうち何日か、仕事しない日を作りたい。会議室のソファを全部くっつけて、みんなで集まって、各自やりたいことをやる。映画見たい人は映画見て、ゲームしたい人はゲームする。食べるものはみんなで決めたい。私的には韓国フライドチキンが食べたい、いろんな味を頼んで、人数が多ければ全種類ちょっとずつ食べられる。ピザとかスイーツとかもあってもいい。本当はバーベキューが一番やりたい。牛タンとか、各自食べたいものを焼いて。でもオフィスでそれは流石に無理か。昨日、仕事終わりに一人でラーメン食べに行った。辛味噌に炒飯。一人で食べ終わって、それ...

【友人による考察】Openclawは何をもたらしたのか —— エンジニアリング・ビジネス・哲学について

※本稿は友人【四十学蒙】の許可を得て転載しています。原文の問題提起や思想的文脈をできる限り保持しながら、日本語で再構成しました。原文はこちら:この丙午の旧正月、私の時間のほとんどは「Openclaw」という一匹の🦞と共に過ぎた。約100,000円(うち60,000元はMac mini、40,000元以上はtoken)と、少なくとも50時間を費やした。その上で、いくつかの思考を書き残す資格はあると思っている。1. なぜ今回だけは「違う」と感じたのか私は、ここ数年PRDも書いておらず、最新の開発スタックもよく分からない、いわば“古典時代のプロダクトマネージャー”だ。そんな私が震えた瞬間が4つ...

ちゃんと続けると決めました。

最近、あまり目立たないけれど、大事なことを一つやりました。増資です。派手な話ではありません。ストーリーにするほどのことでもないのかもしれません。でも、会社を少しでも安定させるための準備です。スタートアップには不確実さがつきものです。だからこそ、できる準備はしておきたい。プロダクトを磨き続けること。チームを少しずつ広げていくこと。そのための土台を整えました。勢いだけでやるつもりはありません。ちゃんと続けるつもりです。もし今、スタートアップに入るか迷っているなら、少なくとも、これは衝動ではありません。

初仕事、意外と「疑ってもいい」職場だった

「とりあえずやってみよう」。私がここに入った理由を一言でまとめると、たぶんこれです。これは私にとって、ほぼ初めての“ちゃんとした仕事”でした。学生として過ごしながら、そろそろ就活も意識しないといけない時期で、紹介してもらった流れで「じゃあ一回、試してみるか」くらいの気持ちで入社しました。考えすぎると止まるタイプなので、まず触ってから判断した方が早い。自分の性格的にも、その方が合ってます。仕事の中でいちばん印象に残っているのは、「意見を言うこと」に変な圧がないところです。テストをしていると、定義や仕様が動くことがあって、「ん?」ってなる瞬間が普通にあります。そこで大事なのって、ふわっとした...

一人で歩けば安定する。でも、遠くへ行けるのは仲間とだけ。

一人でやると、速いし、迷わない。決めるのも、自分。責任を持つのも、自分。方向転換も、すぐできる。だから、一人で歩くことは悪くない。むしろ、安定している。でも。遠くへ行こうとすると、一人では限界がある。地域活動も、事業も、同じです。イベントは開ける。人も集まる。でも、終わった瞬間に関係が途切れる。主催者は孤立し、参加者との接点は散らばり、続かない。それを変えたいと思い、私は「MORE」をつくりました。でも、正直に言います。ツールだけでは、何も起きない。本当に必要なのは、人がつながる構造です。だから私は、「コミュニティを事業にする」という選択をしました。簡単な道ではありません。一人で小さくや...

コミュニティという選択:パラメータ化の時代に、「人」であり続けるために

最も怖いAIは、感情を持つAIではありません。私たちを「変数」として扱うAIです。私は十数年、プロダクトマネージャーとして仕事をしてきました。その中で、ある事実を学びました。もしあなたがそのサービスにお金を払っていないなら、あなた自身がそのサービスの一部になっている可能性が高い。プラットフォームは無料ではありません。支払っているのはお金ではなく、時間。注意。行動履歴。データ。管理画面の中で、あなたは名前では存在しません。アクティブ率。クリック率。滞在時間。解約確率。そこに悪意はありません。ただ、構造がそうなっている。人は複雑すぎる。だから、計算可能な形に変換される。AIは、その変換を極限...

働いて、働いて、また働く。でも、立つ場所を間違えれば、その努力に意味はない。

正直に言えば、私は特別な才能のある人間ではありません。圧倒的な能力があるわけでもない。華やかな経歴があるわけでもない。「成功が約束された条件」など、どこにもない。もし強みがあるとすれば、ただ一つ。早い段階で、ある事実に気づいたことです。個人の能力の上限は、時代のトレンドの力に勝てない。努力は大事。でも、方向のほうがもっと大事。努力は尊い。しかし、組織は「どれだけ頑張ったか」では動きません。見るのは前進かどうか。構造が動いたかどうか。努力はアクセルです。方向が間違っていれば、アクセルを踏むほど消耗する。下降トレンドの中で全力疾走すれば、ただ早く疲れるだけ。上昇トレンドの中で動き続ければ、普...

イベントを、コミュニティの入口に。Wantedlyで出会い、LINEで“続ける”|LINEミニアプリ「SOCIALMORE」

こんにちは、SocialMoreです。Wantedlyには、もともとミートアップを活用してイベントを開催している方がたくさんいます。集客もできるし、興味関心が近い人と出会える。ここまでは本当に強い。でも、イベント運営を続けていると、だんだん同じ壁に当たります。イベント当日までは盛り上がるのに、終わった瞬間に接点が途切れる次回案内をしたいのに、連絡手段が散らばる(メール/フォーム/個別連絡…)「また来てほしい人」に自然に届かない友だちを連れてきてもらう導線が弱いつまり、イベントはできても、コミュニティが育たない。私たちが作った LINEミニアプリ「MORE」 は、ここを解決するためのプロダ...

AI時代、人はますます重要になる。正しい人とやる事業は、空気さえ変わる。

AIは、どんどん強くなっています。必要なのは何か。半導体。電力。データ。計算資源が増えれば、より賢くなる。データが増えれば、より精度が上がる。インフラが安定すれば、さらに拡張できる。AIの「需要」は物理的で、計算可能で、拡張可能です。しかし、市場は違う。市場は、計算されて生まれるものではありません。市場は、人がつくるものです。本当の需要は、データベースの中には存在しません。それは、値上げをためらう主催者の迷いの中にある。新しいツールを導入できない店舗の不安の中にある。「いいですね」と言いながら行動しないユーザーの躊躇の中にある。これはデータの問題ではありません。判断の問題です。そして、責...

境界線AIが強くなるほど、人はどこに立つのか

この「境界線」をはっきりと意識した瞬間を、私は今でもよく覚えています。それは新しいモデルの発表でも、技術論文を読んだときでもありませんでした。もっと微妙な、不快感に近い感覚です。自分はどんどん効率的になっているのに、だんだん「考えている人間」ではなくなっている。1. 最初は、驚きと依存から始まったAIに初めて本格的に触れたとき、私も多くの人と同じように、純粋な驚きを感じました。反応は速く、論理は破綻せず、疲れない。複数の思考を同時に展開し、私が見落としていた視点を補い、時には、私がまだ問題として意識していない段階で「それらしく整った答え」を提示してくる。当時の私は、こうした能力をより高度...

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