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正直、最初は怪しいと思っていました
株式会社識学(以下:識学)との出会いは、識学のクライアントである人材ヘッドハンディング会社の社長の紹介です。
紹介だったので、特に意気込むこともせずにweb面談に臨みました。だから、自身の考えや識学のことなどをざっくばらんに話すことが出来たのは良かったです。加えて、思考のクセをみる「識学」の診断テストも受けました。
正直この時点では、識学への入社を決めていなかったのですが、識学の最終面接で代表の安藤と初めて会い、面接というより、雑談をしているという感じでしたね。会社の未来について話をしました。
当時(2016年2月)の識学は、社員が10名もおらず、全くと言っていいほど知名度はありませんでした。そう言った状況だったので、正直怪しいなと感じながらも、話してくださる内容が真っ当で、前職で曖昧な評価基準にもどかしさを感じていた私に深く刺さりました。
その場で「来られるのか?」と聞かれ、「行けます」と答えました。自分の中で挑戦、成長、向上を軸に転職を考えていたので、安定した大手ではなく、チャレンジングなベンチャーが自分に合っていると直感したからです。
マニュアルを一語一句まで完璧に覚えました
2016年4月末に前職を退職し、5月には識学へ入社しました。当時は現在のような講師登用までのプロセスが整っていなかったため、苦労しました。
識学のお客様は経営者です。最初は、講師陣の中では最年少であり、管理職経験もなかった私は、お客様との関係作りに苦労しました。しかし、年齢や経験を言い訳にしませんでした。「どんなことでもやってやろう」という気持ちが強かったので、マニュアルを一語一句まで完璧に覚え、常に「何ができるか」「すべきか」を考えて、愚直にお客様に向き合いました。
講師を務め始め、明確に手応えを掴んだのは、入社してから7ヶ月後でした。講師をさせていただいた会社から、追加トレーニングのご注文をいただいた時です。非常に嬉しかったですね。
福岡には閉鎖的な空気がありません
2017年9月に識学3番目の拠点として、福岡支店を立ち上げることになり、1人で福岡に入りました。ミッションは、九州に「識学」を広めること。
その頃には、首都圏の経営人の間で話題にあげていただくことも増えていましたが、九州では全くの無名でした。
人脈もコネも無かったので、ひとまず「識学」を紹介するセミナーを開催することにしました。本社からの支援もあり、2、30人の経営人を集客することができ、幸先よく「詳細を聞いてみたい」というお声をいただけたのは嬉しかったです。
そこには、福岡の方々の気質が関係しているように思います。どんな気質かと言うと、閉鎖的な雰囲気がありません。新しいもの好きで外部の人間でも受け入れてくれるオープンな気質です。それが福岡県民の間に浸透していることを考えれば、開業率が全国一位というのも頷けますね。
成長を続ける福岡支店は、2018年6月に創設されたMVG賞(目標を大幅に達成し、模範的なグループに送られる賞)を全社で最初に受賞しました。今後については、現状に満足せず、九州全域で「識学」を広めていくことに邁進していきます。
識学は日本を変える会社
識学という会社を一言で表現すると、「日本を変える会社」です。実はこの言葉は、とあるお客様から頂いた言葉なんです。そのお客様の会社は当初、「トップや経営陣が現場に出ることが良い」という錯覚が起きており、現場が指示待ち状態でした。そこから「識学」により「現場に出ずしっかりとマネージャーに現場を管理させること」で、現場のメンバーが自立自走し始めたことで会社は良い方向に変わっていきました。
日本では少子高齢化で労働人口が減少し、働き方改革が声高に叫ばれている中で、あらゆる組織に「識学」の理論を適応することで、一人当たりの生産性が高まり、企業価値を更に向上していくことができます。
一緒に日本を変えていきましょう
識学での仕事のやりがいは、自分とお客様の両方が成長することですね。しっかりとしたフォロー体制がある中でトライ&エラーを繰り返せるので、出来なかったことが出来るようになります。
私が一緒に働きたいと思う人は、成長意欲があり、やり抜ける人。それがあればどんな人でも良いです(笑)管理職経験が無かった自身と重ね合わせて、そう思いますね。一緒に日本を変えていきましょう。