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EMがお伝えします!エンジニア組織で行われる「LT会」と「プロダクト報告会」とは?

記事執筆日:2021年10月15日

こんにちは。2021年7月に千に入社した、エンジニアリングマネージャーの吉原彰一です。今日は、全エンジニアが主体的に開催する月1ミーティングである「LT会」「プロダクト報告会」をご紹介します。

この記事を読んで、私たちエンジニア組織のカルチャーについて、少しでもイメージや雰囲気を掴んでいただけたら嬉しいです。

#LT会

まずはLT会についてご紹介します。LT会では主に技術的な話題を中心に、業務に関係あること無いこと、基本的には何でもOKというレギュレーションで自由に発表を行っています。かれこれ4年ほど続いています。

例えば、今年9月の回では3人のメンバーが発表を行ったのですが、

  • .env を便利に使うツールについて
  • モード選択を支える技術について

という技術的な話題もあれば、

  • 気遣いの仕方について

というソフト面の話もありました。

SREチームのエンジニアが発表してくれた「.env を便利に使うツールについて」なんかは、個人的には凄く実用性があっていいなと思いました。

▲LT会での発表資料の一部

こういった試みは楽しい反面、発表者が足りないと一気に盛り上がらなくなってしまいがちですが、弊社では常にネタがあふれていて活発なLT会となっています。

また発表中は、Slackに用意したガヤ専用チャンネルでガヤ芸人(?)と化したメンバーが盛り上げてくれています。入社してすぐは、大人しいエンジニアさんが多そうだなと感じていたのですが、LT会になるとみなさん普段よりも盛り上がりを見せていて楽しいですね。

LT会の運営を担ってくれているメンバーがきっちりサポートしてくれるので、グダグダになることもありません。一見ゆるふわな感じなのですが、タイムキーピングや質問タイムなどのファシリテーション・合いの手などテンポよく進み、参加していて純粋にとても楽しいですしあっという間に時間が過ぎてしまいます。こういうところを見ると実はコミュニケーション能力が高い人が多いなんだなと再認識させられます。だからこそ、エンジニア採用ピッチ資料にも記載してある通り、職種を超えて全員で、実際の現場で起きている問題に寄り添ったプロダクト開発が出来ているのではないでしょうか。

技術に尖りまくったエンジニア集団というよりは、プロダクト思考のエンジニアが多く、皆で課題解決していくプロセスはまさに千の開発組織の強み・醍醐味だと思います。

プロダクト報告会

続いてプロダクト報告会についてご紹介します。プロダクト報告会は、社内のエンジニア全員が参加し当月のチームの取り組みを発表する場です。

構成は、このように二部に分かれています。

  • 各プロダクト開発チームからの発表
  • VPoE橋本からの発表

VPoE橋本からの発表では、プロダクト開発の全体方針・コンセプトの話であったり、ちょうど今進めているプラットフォーム化などプロダクトを横断するプロジェクトのロードマップの共有などを行っています。

▲報告会で用いられる資料の1ページ

私が感じるプロダクト報告会の意義についてはこんなものがあります。

世の中の企業全般でリモートワークが増えてきていますが、その最中で入社される方はスムーズなキャッチアップが難しい状況となっているのでないでしょうか。私も入社からずっとリモートがメインですが、プロダクト報告会があることで、自然と他チームの情報のキャッチアップがしやすく、周りの組織・プロダクトの事を知る事ができやすくなっています

もちろん在籍期間が長い方であっても、隣のチームがどんな事をやっていて、どのような成果を上げているか、当然気になるポイントかと思います。隣のチームの様子を知る事によって、コミュニケーションのきっかけ作りや相互理解にも繋がりますし、例えば負けず嫌いな人など「私たちのチームも負けてられないぞ」という形でモチベートにも繋がるといいですよね。

プラットフォーム化も含め、今後各サービス間のスムーズな情報連携が必要不可欠となってくるので、ますますこのような情報共有の場の重要性が高まっていくことでしょう。

毎回プロダクト報告会では開発組織全体の目標を再確認しているのですが、メンバーも続々と増えまさに開発スピードをドライブさせていきたいフェーズにあり、個人からチーム、チームから社内エンジニア全員、という形で同じベクトルを向きながら一体感を持って開発していきたいと考えています。

さいごに

ここまでLT会・プロダクト報告会について、入社3ヶ月の中途エンジニアが感じた事を率直に書いてみましたがいかがでしたでしょうか?

いい事ばかりを書いてしまったかもしれませんが、当然課題もたくさんあります。エンジニアリングにおける仕組み化などもまだまだ十分とは言えないと思っています。

だからこそ、自らの手を動かし、アイデアを出しながらあらゆるものを改善していける、活躍の幅が広い環境とも言えます。また、変化している様を横目に見ながら実際にその中で仕事をしていける事はとても幸せな事だと感じてます。

世の中の課題解決をしたい、良いサービスを作っていきたい、そういった改善が大好きなエンジニアさんを引き続き募集しております。ぜひ、私たちの仲間になりませんか?

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