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日本の有名IT企業で実績を積んだエンジニアがセブ島を挑戦の舞台に選んだ理由。

有名IT企業でエンジニア、エンジニアマネージャー、プロダクトマネージャーと着実に実績を積み、現在シードテック社でセブ島オフショア開発拠点で組織の統括マネージャーを勤める高松さんにインタビューを行いました。


▪️登場人物:高松亘平(たかまつこうへい)

新卒でジグノシステムジャパン株式会社へ入社、webプログラマーとして従事。以後グリー株式会社でソーシャルゲームの大規模開発を担当しマネージャーから始まりプロデューサーまで自身の実績を積み上げる。Retty株式会社でプロダクトマネージャーとして活躍時、海外事業への憧れをもち転職を決意。2022年シードテック社のオフショア開発事業メンバーとして参画、その後マネージャーへ昇格。

エンジニアの観点を持った事業運営、組織運営が得意。

海外での就労があきらめきれず有名IT企業からキャリアチェンジを決意


今はセブ島でどんなお仕事をされていますか?

高松:オフショア開発事業の責任者をしています。主に現地フィリピン人と日本人BSEメンバーのマネジメント、クライアントとの折衝、要件定義、日本人・フィリピン人メンバーの採用活動など、多岐にわたります。


高松さんの経歴はしっかり積み上がっていて皆が羨むものだと思います。「働く」上で大事にされていることをお伺いしたいです。

高松:目的意識、優先順位付けへの意識です。

個人の達成すべき目標も、組織、事業においてもそうなんですが、課題を出そうとすれば沢山あり、やりたいことも山のようにあります。

今何が課題であり、何から優先度をつけて実行しなければならないかを整理し、意識して常に達成したいゴールへいくことを考えています。そういった意識を持って課題に取り組むことでゴールと目指す姿が見え、そして自ずと「結果」がついてきます。


「海外転職」のきっかけはなんだったんでしょうか?

高松:日本の大手ソーシャルゲームに在籍していた当時、海外支社があり、日本支社から1年間海外支社で勤務する制度があり、同じチームメンバーも海外支社で業務を行っていました。それを身近でみているうちに自分も興味が湧いてきて、いつかは海外、と思っていました。

前職ではその可能性がある会社に転職したのですが。転職直後からコロナが発生し海外に渡航できない状況になりました。

そして2022年、コロナが明けても海外への興味がなくなることはなく、海外への挑戦を決めて転職活動を始めました。

私には家族がいるのですが、やはりきちんと理解して承諾が得られるように基本的には必ずやりたいことは家族に相談して、話し合いながら意思決定を行いました。

特に海外に移住するわけですから。。ちなみに家族と移住する際は弊社のバックオフィスが事務手続きなど大変な部分を相談に乗ってサポートしてくれるのでとても安心しました。

シードテックの未来にとても「ワクワクした」。それが、海外ベンチャー企業シードテックを選んだ最大の理由。


数ある海外企業の中でなぜ海外ベンチャーのシードテックを選んだのでしょうか?

高松:オフショアの開発事業は、以前在籍した会社でオフショア企業と仕事していたので業務についてイメージができていました。

数あるオフショア企業の中でシードテックを選んだのは2点です。

英語が全員話せるセブ島拠点での開発ということ、今後日本だけではなくグローバルに展開できる会社と判断できたことです。

ベトナムや中国もオフショア開発が進んでいますが、言語が独自の言語で世界共通ではありません。今後世界でオフショア開発事業を広めていくことには、共通言語が英語であることが不可欠だと思っていて。フィリピンは自国語を持ちながら、国民の90%が英語を話す国です。まさに自分が携わる事業にポテンシャルを感じました。

また、選考時に代表の高原、CTOの平井からもオフショア開発事業部は今後、日本のクライアントだけでなく、英語圏の国の企業に向けても価値を提供していく未来のお話があり、自分が見ている未来と合致して、とてもワクワクしました。

やはり仕事と将来を掛け合わせた時に「ワクワクすること」は絶対条件なんです。


実際シードテックへ入社してみてどんなことを感じますか?

高松:事業サイドと組織の視点からお伝えします。

まず、クライアントの多くがサービスのコアな開発を依頼してくれています。そもそもサービス自体をチームへ一任してもらっているんですよね。それによってスケジュールや要件の難易度が高いケースもあるのですが、私的には逆にやりがいを感じますし、並列でPJTがまわっているので、自社サービスで開発を行うより、PDCAサイクルがより数多くこなせていると感じます。

そして、私がマネジメントするオフショア開発のチームは、フィリピン人8割と日本人2割のメンバーで構成されています。メンバーが作成した設計書やコードをレビューし、クライアントからいただいた資料を翻訳、メンバーへ英語で伝達し質問対応をする等、社内公用語は英語です。

フィリピン人メンバーはとても敬意をもって接してくれますね。渡比当時は英語が全然だったんですよね、でも彼らはとてもわかりやすい説明をしてくれますし、お互いを思いやりながら仕事ができていて、よりゴールに向かって推進できるいいチームだと感じています。

学習意欲の強い貪欲なメンバーたちと事業をグロースさせていきたい



そんなメンバーと働いて、いま面白いと感じることは?

高松:彼らとサービスを創り上げることですかね。

とても技術習得について貪欲なメンバーばかりです。そして、わからないことに対しても自走できます。驚かされるのが、僕たちが作っているのは日本語でのwebサービスなんですが、フィリピン人エンジニアは自分で翻訳サービスを使って開発に取り組みます。画面にどういう表示がされているのか確認するなどして、とても意欲的に仕事に取り組んでくれます。

こんな前向きなメンバーが多い環境で事業を推進していく環境はなかなかないと思っています。そして、今後チームをさらによくしていくために、メンバーへの技術サポートに力を注ぎたいと思っています。


今後高松さんはどんなキャリアを描いていますか?

高松:オフショア事業部のチームとしても、英語圏の国と仕事ができるようなスキルをつけて海外進出がしたいと考えています。

そして、私自身も日本のクライアントとの仕事にとどまらず、海外のクライアントとPJTを主体的に遂行できる経験/スキルを身につけることを目標としています。

また、是非そんなことをやってみたいと思っているメンバーをどんどん増やし、一緒の未来を描けるチームを拡充させたいとも思っています。

みんなで同じ未来を向いていける、そんなチーム最高じゃないですか。




最後に、どんな方に入社していただきたいですか?

高松:私自身と似ている方になるのかもしれませんが、、現在日本でエンジニア、プロジェクトマネージャーなどのポジションで、すでに経験を積み、今後海外でチャレンジしたい方にぜひ入社してみてください、と言いたいです。

なぜかと言うと、私自身がワクワクしているから。

きっとシードテックは、そんな方が新しい体験とスキルを得るにはぴったりの会社です。


そして、海外在住や英語のことで不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私からすれば問題ありません。なぜなら私もほぼ英語がしゃべれない状態で入社しました。

英会話レッスンのサポートする体制もありますし、何よりメンバーとコミュニケーションをとることで自然に必要な会話は徐々にできるようになります。

是非、今まで培った開発経験をよりグローバルに展開するチャンスを一緒に叶えていきましょう!





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