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誰もが知る自動車メーカーの機械設計エンジニアからロボ団教室長への異例の転身

夢見る入社に至るまで

関西出身ですが、高専卒業後、愛知の自動車部品のメーカーに就職し、11年間バリバリの機械設計エンジニアとして勤務していました。自動車のドアを主に担当していて、新規開発をする立場にいました。その後関西に戻り、家電メーカーでエアコンの製品開発に携わりました。

夢見るを知ったきっかけは最寄り駅でロボ団を見たことです。どんな教室か気になり調べると、ロボットプログラミングの教室だとわかりました。教育業界は、私が今まで経験してきた仕事と全く異なる業界ながらも、設計者として働いてきた経験を生かして子供たちに伝えられることが何かあるんじゃないかと、ワクワクした気持ちになったのを覚えています。

その出来事をきっかけに、自分にはもっと社会貢献できる場があるのではないかと考えるようになりました。エンジニアとしての仕事も好きだったのでその道を極めようか迷いましたが、「機械設計の仕事は範囲が狭く、直接的な社会貢献ができる機会が少ない」と感じるようになり、ロボ団への挑戦を決意しました。

ロボ団の方針と私の思いが本当に重なっていたので、他の求人を見ることもなくロボ団にだけエントリーしました(笑)

面接を通して社員の方と話す中で、ロボ団であれば今までの新規開発の仕事で培った「0から1を生み出す力」を子供たちに伝えることができると確信し、入社を決めました。

夢見るの率直な印象

一般的に、中途採用をしている会社は、前職でも同じような仕事をしていた経験者を採用することが多いと思いますが、ロボ団には、私と同じように他業界から転職した人が多くいることは大きな安心材料になりました。

教室見学に行った際は、子どもたちがワイワイしながらも一生懸命頑張っている姿になんだか嬉しいなと感じました。今までは大人同士で固い話ばかりを仕事でしていたので、子ども達をみて自然に笑顔になれるのは新鮮な感覚だなぁと。普段仕事をしていて、雑談の時くらいしか笑うことってなかなか無いですよね(笑)

前職では理屈で考えることが多かったのですが、実際に働いてみると、ロボ団では人に対してどうアプローチするのかという場面が多いです。特に子ども達に関しては。難しいながらも子ども達の成長につながる仕事は達成感があるなぁと感じています。

入社して1ヶ月・・・

入社当初ロボ団のレッスン内容に対して不透明なところはありませんでした。一つのレッスンに対して教えるべきことのテーマがしっかりあって、そこは問題なくこなせています。

教室の運営に関しては1ヶ月経ってようやく難しさが見えてきたところです。集客であったり、教室体験会での保護者に対するプレゼンであったり。まだまだここから改善していく必要があるなと感じています。

ロボ団の重要性

世の中は変化しており、単純な仕事はロボットやAIに置き換わっています。社会はこんなにも変わっているのに、学校で教えられる内容は、私が子供だった時代と大きく変わらないように感じます。学校での学びも必要だけど、それだけでは養いきれない力があるのではないかと考えています。ロボ団の子ども達を見ていると、プログラミングを通じて論理的思考や挑戦し続ける姿勢など、未来を生き抜く力が少しづつ養われていると感じます。

私自身、論理的思考力は、働く上で1番大切だと思っています。どんな仕事にも課題があって、その課題の本質を見抜いて、色々なアプローチを試すことで解決するというプロセスが存在します。どの業界でも活躍している人はそのプロセスをこなすのが上手です。説得力のある論理と自ら進んで挑戦する姿が、周りをもやる気にさせます。そのような力を子ども達にプログラミングをする中で身につけて欲しいです。

また、私もそうですし、他の社員の方もそうだと思いますが、ロボ団に通っている子ども達には必ずしもプログラマーになって欲しいわけではないです。論理的思考力や失敗しても諦めない姿勢を養ってほしいという思いが強く、それはロボ団の教材やレッスンからも伺えます。

今後の目標

前職で自動車部品の新規開発に携わってきた経験を生かして、0から1を生み出す力を伝えたいです。単なるプログラミングスキルではなく、何もないところに課題を見つけて新しい価値を生み出す力を養うことができればと思っています。

毎日のレッスンでは、そのための論理的思考や失敗しても諦めない姿勢を伝えたいです。

将来的には、教材開発も行ってみたいです。子供たちの中にはロボット作りが好きな子もいるので、既にあるロボットをプログラミングで動かすだけでなく、ロボット自体からデザインして作ることのできるような教材があったらおもしろいと思います。普段のレッスンを見ていても子どもの発想力に驚かさる場面が多いので、もっと発想力を生かす場も増やせたらいいなと思います。

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