ライダース・パブリシティがご紹介している「世界のモダンハウス」。第11弾では、タイの首都バンコクより異なる素材を組み合わせた家をご紹介します。
フラットな造りの一階部分と、美しい水平ラインを意識したダークグレイの2階部分は家の正面部分に効果的なコントラストを生み出しています。そのデザイン性は高く、生垣と緑を室内からも楽しめるつくりは自然志向を感じさせます。
デザインの特長としては、屋外の空間を効率よく利用することで、緑を集約して内部からもそれを感じられるように配慮された構想にあります。内部にある2階中央のデッキ張りテラスは、全てのリビングと繋がっていて、タイの街並みによくあるコンクリートの箱型の建物を意識してつくられています。
この家は、ミニマムな機能性を重視した空間を理想として設計されています。庭側から見たダイニングとリビングは二層吹き抜けで心地よい解放感を感じることができます。解放感への工夫はこれだけではなく、少し床面をあげている1階部分から玄関から段をのぼってリビングに入ると、自然光が明るくより開放感が強調される仕組みです。
将来的に子ども部屋として活用できる部屋が2つ設けられていて、将来を見越した居住空間の変化にも対応できるゆとりのある住環境が整っています。
今回ご紹介した「世界のモダンハウス」の情報は、ライダース・パブリシティが運営する家サイトに掲載されています。これらの情報を参考にして、住宅展示場で実物の家を観る前のヒントとして活用してみてください。