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今回ご紹介するのは、約4年間リクシィサポーターズ(業務委託)として勤務後、今年4月にリクシィズ(社員)に転身された松下実賀子さん。
長年リクシィサポーターズとして、LINEでできる式場探し「トキハナ」のオペレーションの礎を築いた松下さんに、リクシィにジョインするまでの経緯や、今後の目標などたっぷりお話を伺いました。
Q.リクシィに入る前はどんなお仕事をされていたのですか?
最初は地元の長野県で7年間ほど、結婚式場のドレススタイリストとして勤務していました。
7年の間に兵庫県への異動もあったり、ドレスショップの店長も2店舗ほど経験しました。
また、衣装部門以外でも新規営業に出させていただく機会があり、そこから営業の魅力に惹かれるように。
より営業スキルを磨きたいと思ったので、一度ブライダル業界を離れて、東京で2年ほど、いわゆるインサイドセールスと呼ばれる電話営業を担当し、営業に専念できる環境に身を置きました。
(松下さんからのお願いで地元長野県の山を差し込みました!笑)
Q.リクシィの社員として働くまでの経緯は?
実際にウエディングに関わる仕事と営業の仕事を経験し、営業のスキルを活かしてもう一度、ウエディング業界で働きたいと考えるようになりました。
しかし、私の中では式場で働く選択肢がなかったので、このWantedlyで「営業×ブライダル」が叶う仕事を探していたところ、結婚式場相談カウンターDXとして式場へ開拓営業をする人材を募集していたリクシィが目に留まりました。
その後ありがたいことに内定を頂いて、いざ社員として働くことになっていた矢先、家庭の都合で地元に帰らなければ行けなくなりました。
コロナ禍になる前の話なので、当時は東京のオフィスへの出社が必須で、どうしても内定を辞退せざるを得なかったんです。
そこから、一度はリクシィから離れて、在宅でできる別の仕事をしていたのですが、小俣さん(リクシィCOO)から何回かご連絡を頂き、ある日「LINEを使った新サービスを始めようと思っている」という話を聞きました。
LINEだったら、自宅で仕事ができるということで、二つ返事でお仕事をお受けしました。
サービスが始まった直後は問い合わせも、マニュアルも何も無い状態から1人でLINE対応をスタートしたので、苦労しました。
そこから、1件1件お客様のご相談に対応する中で、今では約45名が使用するLINE対応マニュアルを完成させていったという感じです。
約4年間サポーターズとして働いていたのですが、5年目のタイミングで家庭の都合も落ち着き、正社員として働きたいなと決心しました。
しかし、一度はリクシィの採用を辞退した立場だったので、今さらリクシィズとしてジョインしたいということを言い出せず、実は他の転職先を探していました。
そんな時、代表の安藤さんからのお誘いで、リクシィズと食事をする機会を設けていただき、沢山お話しして「他の会社ではなく、リクシィで働きたい」と強く感じました。
一度は辞退したものの、皆さんが「もちろん歓迎する」と言ってくださり、リクシィズとして再ジョインすることを決めました。
Q.リクシィの社員やサポーターズはどんな人たち?
リクシィズは良い意味でギャップがある方が多いですね。
フルリモートという業務形態もあってか、リアルでお会いすると知らなかった一面を知ることができるのはすごく楽しいです。
また皆さんが業界を変えたいという強い思いを持って働いているので、熱量のある環境で働いています。
サポーターズは成長ややりがいの比重が高い方が多い印象です。
全員が「お客様」を最優先で考えて対応しています。
ほとんどの方が家庭を持っているので、家庭以外での居場所として「トキハナ」の組織を大切に感じている方もたくさんいます。
業務中にもメッセージでやりとりすることが多いため、その中でそれぞれが日々刺激を与え合っています。
それが全体の向上心をあげる要因の一つになっているのかもしれませんね。
Q.他の社員に負けない、松下さんだけの武器はなんですか?
自分では普通だと思っているのですが、リクシィズからは「責任感が強い」と言われることが多いです。
常に全体を把握しておけるように、メッセージは随時チェックしています。
トキハナLINEの強みである「どんなご相談も10分以内には返信する」ということを心掛けていて、常にお客様を一番に考えて行動しています。
誰かが代わりにやってくれると思うのではなく、自分が確実に行動しなければならないという意識が強いです。
また、これからはサポーターズを束ねる立場になるので、私の責任感を活かして全員をサポートしていきたいと思っています。
お客様が喜んでくださることはサポーターズにとっても励みになりますし、私も嬉しいです。
行動や結果は全て繋がっているということを念頭に置いて、引き続き頑張っていきたいです。
Q.働く中で大切にしたいことは?
初心を忘れないことです。
初めて問い合わせをもらった時のことや自分の提案が受け入れられた時、とても嬉しかったことを覚えているので、常にその頃のように初心を忘れず目の前のお客様の対応をしたいと思っています。
少しのミスや失敗が大きく信頼を失ってしまうこともあるので、常に気を抜かずに取り組んでいます。
人生に一度きりの結婚式だからこそ、お客様に親身に寄り添いたいと日々考えています。
名前の通り、花嫁の不安を「トキハナツ」存在になれるよう、お客様への心遣いを欠かさずに対応していきたいです。
(年に一度の、シェアオフィスでの社員総会の様子)
Q.サポーターズとして働いていた中で印象に残っているエピソード
トキハナを介さずに契約した会場の見積もりが異なることに不安を感じていたお客様からLINEでご相談があり、やり取りをする中でトキハナに相談して良かったという感謝の言葉をもらったことです。
お客様の不安を聞いて、お役に立てることは大変嬉しく思います。
結婚式について不安な方がいましたら、トキハナに一度相談していただきたいです。
全ての花嫁の不安をどうすれば「トキハナ」つ事が出来るか、日々考えています。
Q.リクシイではどんなやりがいがあるの?
対応したお客様が成約された時はやはり嬉しいですが、今一番嬉しいのは、サポーターズの成長を感じられたり「トキハナで働いていて良かったです」といった言葉をもらえた瞬間です。
もし今、やりがいを感じていないサポーターがいるなら、彼女たちがやりがいを感じるようになることを実現することが、私自身のやりがいにつながると考えています。
今までできることが少なかったサポーターズが積極的に新しいことにチャレンジしていたり、もっとできることを増やしたい!と自分で目標設定して日々稼働している姿を見ると私も頑張らなきゃな、と思います。もっと成長したい、もっとお客様に良い提案をしたい、という気持ちが強い方ばかりなので、サポーターズ同士が刺激し合って稼働している点もトキハナの魅力に繋がっている大きなポイントだと思います。
Q.松下さんからみるトキハナの魅力は?
トキハナの最大の魅力は「誠実さ」だと思います。
他社では聞けないマイナス面もしっかり伝えた上で、お客様に最適な提案をします。
社内で何か課題が出てきた際にも、「お客様に嘘は言えないよね」と言う会話が生まれるくらい、社内では誠実さが浸透しています。
Q.今後の目標は?
働いているメンバーが誇れる会社にすることが目標です。
私自身、「トキハナで働いているの?すごい!」と言われたことがあり、とても嬉しかったことを覚えています。
今働くメンバーがそう言ってもらえる機会が増えるよう、サービスの価値をもっと上げていきたいと思っています。
そのためには日々のお客様対応が一番大事になってくるので、サポーターズがより働きやすい環境作りや対応フローの整備など、私にできることを精一杯やっていきたいです。
もし卒業してしまったとしても、ここで学んだスキルを次の職場でも活かしてほしいですね。
トキハナでの仕事では、お客様との関わりを通じて対応力が身に付くだけでなく、式場だけでは得られないビジネススキルも習得できます。
トキハナの仕事で、今までできなかったことができるようになったというメンバーも多いので、そういった個人のスキルアップとしても最適な環境だと思っています。
お客様だけでなく、働くメンバーにとってもトキハナの価値が広がり続けることを願っています!
松下さんの責任感とサポーターズへの深い思いやりが強く感じられるインタビューでした。
引き続き、リクシィで働く仲間を紹介していきますのでお楽しみに!