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#09:代表に魅了され、元パートナー企業からの移籍!清掃スタッフから見るリクリエとは?

今回は、リクリエの広島拠点を2年半守ってくれている、森田絢香さんをご紹介いたします。これまでのメンバーとは少し違った視点のお話が聞けましたよ。




6年半の海外経験を持つスーパー清掃スタッフ!生まれ育った環境は?

インタビュワー(以降:イ):いつも明るくてとても活発な印象がある森田さんですが、まずどんな幼少期を過ごされたのか興味があります!

森田(以降:森):幼稚園から広島に住んでいて、両親と弟が一人います。長く続けていたのは書道でしたので、高校では総合学科で書道などについて専攻していました。家族仲は良く、なんというか・・・特別なことは特にないですよ!(笑)

イ:ご家族の皆様も、森田さんに協力的で温かいご家庭であることがとても伝わってきます。今でもホテル清掃を家族ぐるみでお手伝いくださっていてありがたい限りです。森田さんは実は英語が堪能でいらっしゃるということを、スタッフも知らない方も多いと思います。書道の道からは想像がつかなかったのですが、高校卒業後はどのように過ごされたのですか?

森:両親が外国が好きで、幼いころから英会話スクールには通わせてもらっていました。小学6年生から本格的に海外に興味を持ち始めて、漠然と英語をしゃべれるようになりたいというのはありました。それで高卒で語学学校に飛び込みました。結局大学に編入して卒業までアメリカにいました。

イ:行動力がすごいですね!留学を通じて学ばれたことはありますか?

森:最初は、テレビで見た料理番組で「Tomato」くらいしか聞き取れないレベルだったのが、支障のないレベルの英会話ができるようになったことがまずは、大きな成長ですね。あとは、日本と外国では生まれ育った環境が違って、分かってはいましたが根本的な価値観の違いを痛感しました。でもわりと柔軟な性格だったので、それにはすぐに馴染むことができました。もともとは日本人らしく、「出されたものは残さず食べなければ・・・」と頑張っていたのですが、おいしく食べれる範囲で食べて「これ以上はNO」といえるようになりました。日本では当たり前にしていたことだったので苦ではなかったことが、今思えば自分自身が結構我慢をしていることもあったのだな、と気づかされました。

イ:大学まで卒業されて、そのまま海外での就職は考えられなかったのでしょうか?

森:そうしたかったのですが、ビザの最大期間を過ぎてしまうことやリーマンショックの影響、さらに母の入院なども重なって、あきらめて日本に帰ってきました。またいずれは、と考えています。

代表は病を治癒させる力があるかも?!リクリエとの縁について。

イ:帰国されてからはどのような職業に就かれていたのですか?

森:やはり英語に携われる業務をと思い、広島に戻ってからは語学学校のイベントプランナーや、英語翻訳をしたりするウェブ制作会社の営業アシスタントとして働いていました。その会社の一部の小さな事業であった民泊業務に携わることになり、翻訳を行いながら民泊客室の清掃も手伝っていました。

イ:勤められていた会社の中で、民泊部門に従事するきっかけができたのですね。福岡を基盤としていたリクリエが広島エリアに進出する際に、その会社さんとはパートナーとして現地対応や清掃をお願いしていました。その窓口となってくださっていたのが森田さんでしたよね。

森:そうです!そのころには、実は自分がデスクワークが苦手であることに気づいて、清掃や現地パートナーとして働くことにとてもやりがいを感じていました。国内外のゲストに携わることができて、英語を使う機会もあるこの職種が天職だと思いましたね。当時のリクリエの初期のメンバーにも良くしていただいました。とても勢いのある会社で、エネルギッシュな方々が多くいらっしゃるというのが第一印でした。

イ:私も森田さんは最初から今でもイメージは変わっておらず、とにかく謙虚で元気!という印象です。パートナー企業さんから見たリクリエについて、もう少し詳しくうかがえますか?

森:2016年ごろでしょうか、インバウンドの影響を大きく受けていたホテルビジネスにおいて、あらゆる国のゲストに対してグローバルに言語を使いこなし、カスタマーサポートをスマートにこなされるスタッフさんに感銘を受けていました。そのメンバーを率いる代表のパワフルな中西社長は、とてつもない行動力がありながら、会社で働くスタッフさんのデリケートな気持ちや悩みを鋭く見抜き、かつケアしながら、いつもスタッフやパートナーに近い存在でいらっしゃいました。

イ:ありがとうございます!そのように思っていただけていたのはとても嬉しいです。リクリエに入社することになった経緯についてお伺いしたいと思います。

森:リクリエから現地パートナーではなく、直接雇用としてのオファーをいただいたのがきっかけです。頼もしい社長のお人柄に惹かれておりましたので、大変嬉しく即決でした。リクリエに入社して以来、一時は生死をさまよった母の様態も安定し、いまでは一緒にホテル清掃をするまでに回復しました。ですので、家族一同で中西さんには健康面も含め助けられていると感謝しています!

イ:そんなパワーも持ってるんですね!!(笑)お母様がお元気で何よりです。森田さんの存在はリクリエにとっても大変大きく、広島エリアが拡大できたのもご協力があってこそのことです。

本社ではなく遠隔で勤務する難しさや実際の業務は?

イ:現在の実際の業務内容はどのようなことをされているのでしょうか。

森:無人ホテルの清掃業務、施設管理(修繕・メンテナンス業務)、緊急時駆けつけがメインとなっています。当初は清掃とゲストのヘルプというtoC業務だけでしたが、広島のホテルオーナー様の対応や積水ハウスさんなどの企業応対などtoBの業務にも範囲が広がっています。

イ:ポテンシャルがおありですから、幅広く活躍いただいていますよね。難しさや気を付けていることはありますか?

森:適度の距離を保つように、ということが気を付けていることです。toCに対しては、あくまでも無人ホテルなので手厚くしすぎずお客様の空間をお邪魔しない程度に。遠隔でできることは福岡のカスタマーセンターで対応をしてもらっています。toBに対しては、敢えてなかなか会えない環境にすることで会いたいなと思われるようにしたりしています。そうすることで、会った時のお話の内容が濃くなり、効率が良いことに気づきました。

イ:どんな方がこの業種に向いていると思われますか?また、現在必要と思われる人材がいれば教えてください。

森:体力と持久力(忍耐力?)、ホスピタリティのある人です。リクリエという面で行くと、好奇心旺盛で且つ、几帳面な人が向いていると思います。また、施設管理やマーケティングなどの専門分野に特化した人が増えると良いなと思います。磨きをかけられる部分はまだまだあると感じているので、そういった専門職の方がいると、私たちも安心して対応ができます。

イ:リクリエで働く魅力は、どのようなところで感じてくださっていますか?

森:ホテル業は不特定多数で且つグローバルに人と繋がることができるお仕事だと思います。本拠地(博多)でどっしりとした基盤がありながら、ホテルの運用代行をさせてもらっている地域は全国に広がっています。長年の実績から、日本全国各地のインバウンドのデータをもち、旅行者・宿泊ゲストのニーズにピッタリ合った施設やサービスが提供できるのも魅力だと思います。ホテルの宿泊されるゲスト様は、驚くほど宿泊施設、サービスと細かに感じ取ってくださいます。運用代行をさせていただく上で、スタッフさんが1人1人全力で対応することにより、必ずゲスト様にその思いが届き、ゲスト様のご滞在(家族旅・女子/男子会・ビジネス)の思い出を創るといっても過言ではないと思います。清掃・カスタマサポート・販促チームなどなど色々な役割がありますが、今いる社員さん達は親切で、個々がのびのび、そして助け合いながら仕事が出来るのも魅力だと思います。

イ:おっしゃる通りですね・・・今後も全国各地に広がっていくリクリエ運用のホテルには、現地パートナーさんは必要不可欠な存在です。グランドベースシリーズは、どのようなお客様の利用が多いのでしょうか?

森:インバウンドが戻ってきました。特にオーストラリアからのお客様が多いですね。全体的には、ファミリー、若者の女子会・男子会利用が多いです。外国人観光客向けのJRパスを買って日本でまとまった期間旅行をする方が多く、移動しやすい広島は必ず訪れるスポットとして選ばれているようです。

計画的に一人旅を楽しむ森田さん。今後の目標は?

イ:いつも忙しく働かれていますが、普段はどのように過ごされているのですか?

森:家族と暮らしていますので、ありがたいことに仕事が終わって家に帰れば家事炊事は母がしてくれています・・・(笑)オンオフがしっかりと取れていますので、仕事が頑張れます。

イ:うらやましいです!!お休みの日は何をされているのですか?

森:もともと、知り合いを旅行に案内する際に下見で一人で現地に行ってみたりしていたのですが、いつのまにかその下見が趣味になって(笑)いまでは一人旅をよくするようになりました。山登り、ハイキング、陶器のお買い物、道の駅や魚市場に行くのが大好きです。

イ:下見に行くというのが森田さんらしいというか、そのサービス精神に脱帽です!

森:計画を立てて動くのが好きなので・・・!若者にはもっと旅行をしてほしいですね。

イ:今後の目標は何かありますか?

森:仕事面で言うと、清掃のイメージを変えていきたいです。汚い・疲れるといったイメージではなく、実際私が感じているように、体力がついたり健康にいい仕事であったりするので、もっと好かれる職種になればいいなと思います。自分のことで言うと、お昼に何を食べようとかの目標しか具体的には無いですが(笑)、やはり今の自分でまた海外に行ってみたいなと思いますね!

イ:素敵なお話をたくさん聞かせていただきありがとうございました!


お人柄が伝わるインタビューになったのではないかと思います♪ 広島を拠点に頑張ってくださる縁の下の力持ちの森田さんに、会ってお話ししたい方がいれば、ぜひお声掛けください。








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