2023年、Relicのサマーインターンをご紹介!|事業共創カンパニーRelic
2023年のRelicサマーインターンでは、ビジネス職とエンジニア職でインターンを分けて実施しています!今回はその取り組みを簡単にご紹介していきます! ビジネス職のサマーインターン 5日間かけて、プロフェッショナル集団から濃厚なインプットを受けながら、新規事業立ち上げのための資金調達を目指す ...
https://note.com/relic_inc/n/n5a86a5738f44
こんにちは、株式会社Relicの広報担当です。事業共創カンパニーRelicでは、毎年サマーインターンを開催しています。
本記事では、サマーインターン経由でRelicへ入社したメンバーへのインタビューをご紹介します。
サマーインターンを通して得た学びが、参加メンバーの就職先選定に与えた影響などもお伝えしていきます。これから就職活動をされる皆さんへの参考になればと思いますので、就職活動を始める26卒の皆さん、ぜひ最後までご覧ください。
===============
2023年のRelicサマーインターンでは、ビジネス職とエンジニア職に分けて5日間のインターンを実施しました。各職種の簡単な概要は下記の通りです。
ビジネス職:東京本社にて対面形式で新規事業立案を3〜4名のチームで行い、新規事業立ち上げのための資金調達を目指すプログラムです。新規事業立案の基礎を学び、自分たちの事業計画を作成し、最終日に立案したプランをRelic経営陣へプレゼンし、出資を受けられるかどうかが決まります。新規事業立ち上げ経験がなくとも「強い志」があれば挑戦できるプログラムになっています。
プログラム終了後は経営陣との交流会が設けられ、プログラム外で考えていた事業アイデアなども相談することができます。
エンジニア職:地域課題の解決を目的とし新規事業プロダクト開発の一連の流れを経験でき、各工程で新規事業開発のプロフェッショナルからアドバイスをもらいながら進めるプログラムです。拠点を構える下記8都市で実施し、地方にいながら東京企業のサマーインターンへ現地参加でき、参加者の方には好評なインターンになりました。
・北海道函館市
・静岡県浜松市
・愛知県名古屋市
・富山県富山市
・和歌山県和歌山市
・島根県松江市
・福岡県福岡市
・沖縄県那覇市
詳細はこちら▼
本日は、インタビューにご参加いただきありがとうございます。まず自己紹介からお願いします。
富田:富田大貴(とみたひろたか)と申します。大阪生まれ大阪育ちで、滋賀県の立命館大学を卒業し、今年の4月からRelicに入社いたしました。大学在学中はコロナの影響で大きな活動はできませんでしたが、大学2年生以降からインターンに参加したり、環境系のアカデミアに参加するなど、様々な地域の環境問題や政策へ提言を行っていました。
その観点から、地域の環境問題に携わりたいと思い、「新規事業✖️地方創生」という部分に魅力を感じRelicに入社しました。
橘川:24卒として入社した橘川和司(きっかわかずし)です。
大阪で生まれ神奈川育ちで、横浜市立大学の大学院を卒業しました。大学院ではデータサイエンスを勉強していたので、学生の時はデータサイエンティストを目指していました。
データサイエンス系のインターンをメインに複数参加していたのですが、様々な要因から「新規事業開発」に興味を持ちRelicのサマーインターンに参加しました。
富田:グッドファインド(*学生に向けてキャリア構築に関する情報提供をおこなうプラットフォーム)の選抜コミュニティに入っていたので、そこのマネージャーがRelicを推してくれて会社を知りました。
これまで環境系のシンクタンクやコンサル系に興味を持っていましたが、実際に様々なインターンに参加し社員の方とお話ししたところ、「最終的な意思決定や支援に携われない」という部分が自分自身を含めネックになっていることが多く「事業会社」に焦点を当て始めました。
自分の強みを活かせる領域とは。と考えた際に、「新規事業領域」を色々見てみようと思いました。その中で、「会社自体の成長」と「事業開発ができる」ところを兼ね揃えている部分に惹かれ、Relicのサマーインターンに参加しました。
橘川:マッチャー(*OB訪問ができるマッチングサービス)でスカウトをもらったことが、Relicを初めて知るきっかけでした。
当時は既にデータサイエンティストを目指すのを断念しており、なんとなく「人のためになることがしたい」という気持ちから、新しい事業を作るということに興味があったため、Relicの面談を受けてみることにしました。
そこで、Relic社員の池本さんとの面談を行い、「新規事業を作る」ことが改めて人のためになることだと認識できたため、サマーインターンに挑戦することにしました。
富田:元々サマーインターンで会社を決めようとは思っておらず、色々な事業会社のインターンを受けて「会社の雰囲気や働く人を知る」という目線で参加していました。
実際に参加してみて、Relicの新規事業への考え方がアカデミックで面白いと思いました。また、「出資する前提」で事業案を作るというのは他社のインターンと比較して本気度が違うなと感じたポイントでした。毎日午前中にインプットの時間がありましたが、他のインターンとは違って真摯に事業作りをやっている会社だなと熱意が伝わったのも参加してよかったと感じるポイントでした。
橘川:富田さんと比べると、いろいろな会社のインターンを受けていたわけではないのですが・・・
Relicのサマーインターンで、課題を見つけて検証をしようってなったときに「路上インタビューをしよう!」となり、実際に外に出て道行く人にインタビューをしました。
その際にメンター社員の池本さんが「いいよ。やってきな!」とすぐに言ってくれて、事業を前に進めるためならやるべきだという姿勢を見せてくれたことに本気度が違うと感じました。
また、「必要なときに必要なことをするべき」ということを後押ししてくれる姿勢にすごく刺激をうけました。
富田さん:試行錯誤したポイントとして、1. ターゲットの選定、2. 思考の展開方法、3. チームのコミュニケーションの3点が挙げられると思います。
そもそも前提として、インターンのペアがすごく優秀でした。(ペアの方がボトムアップで事業の作り方を理解していくようなタイプ、僕自身がトップダウンの仕組みづくりを考えるのが得意なタイプ)
他社のインターンだと「自分たちで事業を考えてみよう」という時に、学生向けや採用系の事業など自分達(学生)をペルソナにした事業を作ることが多く、同じような内容に徐々に飽きを感じていました。
そこで、産業構造やBtoBにフォーカスし医療業界か建築業界にターゲットを絞りました。
出発点は良く、ターゲットに対して問題点を見つけることができましたが、これをどう解決するのかという部分で解像度が上がらず苦労しました。
メンター社員に思考展開方法のアドバイスをもらい、メンタリングを受けて思考の幅が広がりました。
僕らの班は、夕方には作業を終えてご飯を食べにいきつつ、お互いのキャリアについて話し合うなどに時間を使いました。
このようなコミュニケーションがゆくゆくは良いアイディアを生む原型になり、「言いたいことを言えるような関係性」を構築することができました。
橘川さん:富田さんの班と比べて、階層が低いところでとまどっていることが多く、課題を見つける作業にとにかく苦戦しました。
「どの業界の何を解決しようか」と考えたときに、様々な角度から課題を考えないといけないのに、解決策の案ばかり考えてしまい・・・試行錯誤という点で、その部分がすごく難しいと感じるポイントでした。
その際にメンター社員の池本さんがアドバイスをしてくださり、新しい視点から課題探しを始めることができました。(そこから1つのテーマに絞り、路上インタビューにつながりました)結果的に満足するものではありませんでしたが、アドバイスをもとに方向性を変えて、課題の蓋然性を確かめながら試行錯誤した結果、最終的には1つの形にできてよかったです。
富田:20代のキャリア戦略を考える上で、すごく影響を受けました。20代は垂直成長できる環境に身を置きたいと思っていたのですが、Relicでのサマーインターンを通して、垂直成長できる3つの環境の解像度が上がりました。
1. 再現性の高いフィードバックと質
2. 打席数が担保されているか
3. 組織のカオスさ(自分から仕事を取りに行く環境)
3つが揃わないと成長できないと考えたときに、Relicしかないと思いました。
Relicという会社自体が明らかに成長しているし、サマーインターンに参加した肌感が他社とは全然異なっていたからです。
3つの内定が出揃う12月ごろまで就職活動を続けましたが、Relicが一番しっくりきて入社を決めました!
橘川:結論からいうと、Relicのサマーインターンを終えて最終面接へ進み、その段階で「この会社に入る!」と決めていました。
そのあと就職活動を続ける気持ちがなかったので、それ以外の会社を受けませんでした。なので、サマーインターンが与えた影響は「Relicの一員になりたいという気持ちが固まった」という部分ですかね。
最終面接で、代表の北嶋さんとお話した際に「Relic以外の企業を考えていないです。」という会話をしました。(笑)
「新規事業を作りたい」という部分から環境の整っているRelicしかないと思い決断しました。
富田:サマーインターン後は2つのRelicのプロジェクトに参画しました。
1つ目が「古材の事業開発」です。古材の商社にアポどりをしてヒアリングをし、許可取りまで進めることができました。事業角度として高いものができ、自分主体で動けたことですごく自信がつきました。
2つ目のプロジェクトは、Relic大阪支社でのRelicホールディングス子会社MEAL FORWARDの立ち上げでした。
1つ目のプロジェクトの際にもRelic社員にサポートしてもらことが多く、社員の池本さんは「イケすぎているので池本さんって名前なんじゃないか?」と話題になっていました。(笑)
悩んでいることに対して、しっかりしたロジックで返答してくれてすごく助けられました。
これらを通して、「Relicの社員が普段どのようなマインド(考え方)をもって仕事をしているのか」を実際に目でみたいという想いがより一層強くなりました。
イケてる池本さんのインタビュー記事▼
富田:シンプルに一言で言うと「挫折」しかないです。これまで経験したプロジェクトは、関わるメンバーが少なかったので、コミュニケーションが取りやすく意思疎通がしやすい環境でした。
Relicに入ったときに一番難しいと感じたのが、インターナルコミュニケーションでした。
既に走っているクライアントワークに後から参加した際に、「どのように既存メンバーと認識合わせを行っていくか」など、上手くキャッチアップしていくことが難しいと感じました。
入社前と比べてステークホルダーも増えたので、密に連携してしっかりコミュニケーションを取っていく必要があると考えています。
一方で自分の人間性やアウトプットの質を理解するすごくいい機会だと思っています。積極的にフィードバックをもらいつつ、周りから求められている期待値とのずれを言語化していくプロセスが重要で、今後挑戦していきつつ修正していきたいです。
自分が持っているバリューを周りに対して伝えて、結果的に組織の成長につながればいいなと思っています。
橘川:僕は大学院卒なので、周りの同級生は社会人2年目とかの人が多く、周りから聞いていた「働く」ということと自分が1ヶ月経って体験している「働く」ということは少し違うなと感じています。
「規模感」「できること」「仕事の頼まれ方」など同級生から聞いて想像していたより「多くのことに関与できる環境」にすごく驚きました。
それに対して、「自分にできるかな?」という不安はあるのですが、「やるしかない!」という気持ちです。
現状、まずは振られた仕事をしっかりこなしたいのと、事業家を目指す上で「社会のためになる価値のあるアイデアをどうすれば作っていけるか」を業務を通して自分の中で体系的に作っていきたいです。
「自分を成長させたい」という思い以上に「Relicに対して価値を残したい!!社会のためになるものを実現したい!!」という気持ちが大きく、その結果クライアント様やその先にいるお客様に価値提供をしていきたいと思っています。
富田:「新規事業やりたい、事業開発をやりたい」という人はたくさんいると思います。Relicのインターンを通して分かったことは、この会社では「まずはやってみろ!!」というスタンスで物事を進めていきます。
実際にやってみると、想像以上に泥臭かったり、厳しかったり、良くも悪くも鼻をへし折られるような経験があります。僕自身Relicのサマーインターンを通して、本気で思考し続ける経験を初めてしました。
その経験から、とてもいい学びを得て、新規事業の難しさを体感すると同時に思考力をつけることができました。
「本気で向き合いたい」、「思考し続ける5日間を過ごしたい」と思う方にとって、めちゃくちゃいい機会になると思います。まとめると、好きなことができて、すごく楽しかったです。
メンバー同士の仲も深まり、インターン後にも関わりを持ちつづけるような友達もできました。
橘川:「裁量を持って仕事ができる企業がいい!」と言う就活生は多くいますが、実際それが何かをRelicのサマーインターンでは経験することができます。
優秀な事業案を考えたチームに対して「100万円出資します!」という現場を生で見たり、必要だと思った行動を自らの意思を持って実行できたことから、Relicのサマーインターンには裁量を持って仕事をするとはどういうことなのかを実体験できる環境があると思っています。
「裁量をもって仕事をしたい」と思っている人はぜひ参加してみてください。
実際にサマーインターンで出資金を獲得した記事▼
Relicでは、26年卒のサマーインターン参加者を絶賛大募集中です!インタビューをしながら、私自身サマーインターンに参加してみたいという気持ちになってしまいまいた(笑)
ぜひ多くの学生さんにご参加頂き、サマーインターンでの経験を今後の就職活動に活かして頂ければと思っています。
募集要項に関しての詳細はこちらからご確認ください。
皆さんにお会いできますこと、社員一同楽しみにしております。