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「新規事業」というキーワードを軸に、クラウドファンディングサイトの運営やコンサルティング事業を行っているRelic(レリック)では、今年から新卒社員の募集を開始します!今年、社会人3年目を迎える先輩社員2名の話を聞きながら、仕事へのイメージを膨らませてみてください。
今日話を聞いたのは、2019年5月に転職してきたばかりの若手社員。インキュベーション事業部の橋本啓介(はしもと・けいすけ)と、グロースマネジメント事業部の宮本一樹(みやもと・かずき)。
ふたりとも、前職に勤めてわずか1年半〜2年程度で転職を意識し、Relicに転職すると同時に、社会人3年目のスタートを切りました。学生のみなさんにもっとも近い視点で会社や業務を見つめている社員です。
まずは、それぞれが現在担当しているお仕事の内容について教えてください。
◆インキュベーション事業部 橋本啓介(写真右)
SPA型のアイウェア(メガネ)会社の店舗やEコマースを含むマーケティング全体のコンサルティングや、一部上場企業の社内における新規事業立案体制の構築支援などを担当しています。 入社早々にこのような有名企業のコンサルティング案件を任せていただけたことに驚いているとともに、責任は重いと感じています。
また、自ら立候補し、Relicのオウンドメディアbatteryの編集や記事執筆も担当し始めました。
◆グロースマネジメント事業部 宮本一樹(写真左)
現在、Relicの自社クラウドファンディングサイト「ENjiNE」の仕組みを利用した、クライアント独自サイトの新規立ち上げ支援をメインで担当しています。
また、通信大手企業における、新規事業の営業戦略立案・営業支援案件のメンバーにも抜擢され、今後は事業のグロース(成長)支援を担うコンサルタントとして経験を積んでいく予定です。
ふたりが、なぜ社会人2年目の時点で転職を決意したのか教えてください。「とりあえず3年は新卒で入った会社にいるべき」という人もいますよね。
橋本:新卒でメガベンチャーに入社しました。そこは全社カルチャーとして転職に対してポジティブで、先輩たちが次々に転職や独立をしていく姿を見ていたので、いつかは自分も、とは思っていました。入社後2年間、その会社で営業やシステム導入コンサルタントの仕事をし、ある程度仕事もこなせるようになったことと、より難易度の高いクリエイティブな仕事がしてみたいと思ったことから、コンサルティング会社や事業会社を中心に転職活動を開始。外資コンサルのように、特定の業界に限定されることもなく、幅広い事業経験ができることが決め手となりRelicにジョインしました。
宮本:私が1社目で就職したのは空調メーカーの営業職です。営業先は大手家電量販店で、社の製品を一般のお客様に販売していただけるように、販売員さん向けに製品の営業販促をしたり、勉強会を行ったりする仕事です。CMもしている大手メーカーというネームバリューと、安定・福利厚生という面ではとても恵まれた職場でしたが、既存のお客様への営業(いわゆるルート営業)をこなすうち、同じことを繰り返すのが苦手という自分の性分と仕事のミスマッチを感じるように。大きくキャリアチェンジするなら、30歳になる前に、と思い転職を決意しました。
前職への就職を「会社の知名度」で決めてしまったことで、自分の指向性と会社選びにずれが生じてしまったという反省から、次の転職先は自分の性分に合った会社にしようと決めていました。
何社か候補がありましたが、結果的に業務として常に新しいことにチャレンジできる、一緒に働くメンバーや上司のレベルが非常に高いと感じ、Relicに転職を決めました。
新卒でRelicをはじめとする「ベンチャー企業」に入社することについて、ふたりはどう思いますか?
橋本:Relicの最大の魅力は、スピード感がありどんどん仕事を任せてもらえること。毎日なにかしらの新しい挑戦をしているので、"成長実感"があります。逆に言えば、研修制度やマニュアルがあるような仕事ではないので、上司や先輩から丁寧に仕事のやり方を教えてもらってスキルをじっくり身につけるというよりは、自ら考えて動けるタイプの人が向いているかもしれません。
宮本:ベンチャー企業に就職する場合、できれば社会保障や福利厚生もチェックしたいですよね。その点、Relicは会社の近くに住むと家賃手当がもらえたり、ライフイベントでの連休がとりやすかったりと、恵まれた環境です。私のメンターも、先日新婚旅行で休暇を取っていましたよ。
また、ベンチャーに限らず規模の小さい会社に就職する場合、同期がいないというのはつらいかもしれません。上司や先輩・後輩とは全く違う、「同期」だからこそできる話というのもありますから。
橋本:「同期」をつくることが難しいベンチャー界隈では「スタートアップ2019合同入社式」なども話題になりましたよね。私も同期の存在は大切だと思っているので、合同入社式を紹介する記事を見て、次回からRelicも参加できないか、と提案したところです。
「第二新卒」と呼ばれる時期に、スタートアップに転職する。そう聞いた周りの人の反応はどうでしたか?
宮本:田舎の実家からは心配されました。特に前職が大手メーカーの冠がついた会社だったため、有名企業に就職できたと安心していたのだと思います。ただ、周りの友人は今回のキャリアチェンジに賛成でした。
橋本:私の場合、転職したことは両親に事後報告でしたが、意外とすんなり理解してもらえました。今も頻繁に会う大学や就活時代の友人には起業家/フリーランサー/ベンチャー勤務などが多いこともあり、スタートアップでの挑戦に対してポジティブな人が周りにたくさんいたのも意思決定の助けになりました。
もし、自分が新卒での就職活動時にRelicに出会っていたら。入社していたと思いますか?
宮本:入社していないです。当時の自分が「有名企業への就職」を諦められたかというと難しかったと思うし、1社目でのミスマッチがあったからこそ「新しいものに挑戦し続けたい」という自分の指向性に気づけたのだと感じています。
橋本:私は、当時この会社と出会っていたら入社していたと思いますね!上司や先輩のレベルがとても高いと同時に、ゼロから事業を生み出すことに関わり続けられる業務内容はかなり魅力的です。また、担当する案件の難易度も高いため「会社名」ではなく「自分の実力」で仕事ができる社会人に成長できている実感もあり、毎日が非常に充実しています。
この記事を読んでいる就活生にメッセージはありますか?
橋本:コンサルティング業界を検討しているが、自分が専門にする業界の幅が狭くなることに不安や違和感を感じている人にはRelicはとてもいい会社です。また、私たちのように社会人人生の途中で大きくキャリアチェンジできるのは稀なケースで、社会人になると「前職で何をやっていたか」で評価されることが一般的。貴重な “新卒カード” は一度しか使えませんから、大事にしてください。こんなにたくさんの会社の内情を話してもらえる機会なんて、新卒での就活のタイミングしかないですよ!
宮本:親や友だちの意見に流されず、自分の想いに正直に会社を選んでほしいです。妥協せずに、自分自身が納得できる就職をしてください。そして、少しでも「チャレンジしてみたい」「おもしろそう」と思ったら、Relicに話を聞きに来てください!