今回は、東京第九支社 エグゼクティブ・ライフプランナー※ 高見卓也(たかみ たくや)への取材。
“プルデンシャル生命が大好きだから、今ここにいる”
ここまで言い切れるビジネスパーソンは、一体どれ程いるのだろう―――?
取材中には「プルデンシャル生命に、人生を大きく変えてもらった」と語る場面も。
高見はプルデンシャル生命に転職し、どんな働き方・生き方を得たのか。
ライフプランナー歴19年、高見のライフプランナー人生に迫った。
※エグゼクティブ・ライフプランナー:社内資格制度におけるライフプランナー職の最高位
―――自己紹介をお願いします。
東京第九支社 高見卓也と申します。
2005年7月にプルデンシャル生命に入社し、ライフプランナー(以下、LP)歴19年です。
―――前職での仕事の様子とプルデンシャル生命を知ったきっかけを教えてください。
前職は、大手カメラ家電メーカーに新卒入社し、売り場の管理・運営全般を担っていました。
入社後は都内の家電量販店の超大型店舗に配属され、その中でも特に売上の大きい部署を担当することに。入社2年目ごろからは、売り場に立つメンバーやメーカーからお手伝いに来られる方々のマネジメント、またお客さまからのクレーム処理など若いうちから責任者として売り場を任せてもらえるようになりまた。
仕事や会社に対する不満は無く、精力的に仕事に取り組んでいましたが、「いつか出ていくことになるだろう」という漠然としたイメージは抱いていました。
またヘッドハンティングを受ける機会も多く、当時お付き合いのあったメーカーをはじめとする様々な企業から声を掛けていただきました。プルデンシャル生命もそのうちの1社ではありましたが、当時保険に対してはややマイナスのイメージを抱いていたこともあり、転職に向けてすぐに気持ちが動くことはなかったですね。
―――では、プルデンシャル生命に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。
プルデンシャル生命って、本当に面白い会社なんです(笑)
ヘッドハンティングの際、多くの会社が条件面や待遇面から話し始めます。しかし私をヘッドハンティングしてくださった営業所長は、「やりがい」や「生きがい」などの話ばかり。
さらに仕立ての良いスーツを着用されており、メモを取る時は誰もが知っている高級ボールペンを使うんですよ。当時25歳と若かった私にとって、そんな視覚から入ってくる刺激は非常にインパクトがありました。
「真剣に仕事に取り組んでいるからこそ、自身の身なりにもこだわっているのだろう」と、感銘を受けたことを覚えています。
とは言え、当時の私は、プルデンシャル生命のことを全く知りませんでした。
そのため、営業所長の身なりや立ち居振る舞いがどんなに素敵だったとしても、すぐにCIP(キャリア・インフォメーション・プログラム)※に参加する気にはなれませんでした。
そんな折、プルデンシャル生命からヘッドハンティングを受けた話を妻にすると、「え?あのプルデンシャル?あんな凄い会社から声がかかったの?」と言われて驚きました。
妻は学生時代ボストンに留学していたこともあり、ボストンにあるプルデンシャルタワーやプルデンシャルステーションの存在からプルデンシャル生命のことを知っていたのです。
そんな妻の話を聞いた時、「そんなにすごい会社なのか!」と俄然興味が湧き、CIPに参加いたしました。
※CIP(キャリア・インフォメーション・プログラム):参加者がプルデンシャル生命のライフプランナー制度、ニードセールスなどをシミュレーションを通して理解できるよう構成された入社前ガイダンス
―――CIPに参加した後は、すぐプルデンシャル生命に転職したのでしょうか。
CIPやその後の選考もスムーズに進みました。
しかし、合格の連絡を受けた時、最初に頭に浮かんだのは、当時在籍していた職場のこと。
「今、自分がいなくなれば残ったメンバーに迷惑を掛けてしまう…。」そんな無責任なことはできないと思い、入社を断りました。
断ったことを打ち明けた時も、妻からは「自分の力を試したくないの?試す場所としては最高の舞台なのでは?」と発破をかけられました(笑)
―――すぐ転職に至ったわけではなかったのですね。
一度入社を断った後、どのような心境の変化が訪れたのでしょうか。
嬉しいことに私に可能性を感じてくださったのか、一度お断りをしたのにもかかわらず、営業所長は毎月のように私に会いに来てくれました。
その時も採用の話は一切しないんですよね。「最近はどうですか?」と、当たり障りない話を10分ほど交わし、スマートに帰ります(笑)
「格好良い大人っているんだな」と思いながら、会いに来てくれることを楽しみにしている自分がいました。
時折、活躍されているLPに会わせていただく機会もあったのですが、その時には既にプルデンシャル生命の一員になりたいという気持ちがきっと芽生えていたんだと思います。
ただ、1度お断りした手前、自分から「やっぱり挑戦したい」とは言えずにいました。
しばらくそのような期間が続いていたのですが、2005年の1月頃に転機が訪れました。
当時の支社長から「私はプルデンシャル生命に人生をかけている、あなたの力が必要だ」と、お願いをされました。そして「今回でダメならこれで最後にします」とも。
すぐその場で、「プルデンシャル生命でお世話になります」と、返事をしました。
―――プルデンシャル生命で新しい挑戦をしたい思いが芽生えていたのですね。
ではプルデンシャル生命に入社した後、驚いたことやギャップを感じたことはありましたか。
とにかく生命保険の営業の難しさに驚きました。
イメージしていたよりもずっと難しい営業でしたね。
CIPで生命保険の仕組みを聞いた時は、とても感銘を受け、「100人に話をしたら、98人はご契約に至るだろう」と思っていました。
しかし、いざ活動を始めると、お客さまが100人いれば100通りの状況があることに気が付き、そこに自分の知識が追いついていませんでした。
「ド素人が営業に出てしまった。」と痛感しましたね。
一方で、プルデンシャル生命には本当に優秀な方が多いことにも驚きました。
実際に会って話をすると、単に営業成績が良いだけではなく、その人間力の高さに驚かされます。自分の人間力の乏しさを痛切に感じました。
当時も今も変わりませんが、“保険が売れる人間”になるよりも“魅力的な人間”になりたいと思っていたため、とても強い印象を受けたことを覚えています。
―――LPで一番辛いと思ったことは、紹介が出ない時や成績が低迷した時でしたか。
実は、成績の低迷や、ご紹介が途絶えることを「辛い」と思ったことは一度もありません。それらは、営業パーソンである以上、ある意味“パッケージ化”されているものだと捉えていました。
二回だけ、この仕事を辞めようか悩んだことがあります。一度目は尊敬する先輩が急逝されたとき。自分の心の太陽を失ったような気持ちになりました。強い憧れを持ち、目標にしていた方なので、ショックが大きかったのです。二度目は私の次男が病にかかった時です。結果的には、大きな手術を受け、今は元気に過ごしてくれていますが、入社して6年目の時、次男が病にかかりました。当時 4歳だった息子に残された時間が僅かかもしれないと思うと、足が動かなくなり、お客さまのもとにも訪問できなくなってしまったのです。
小さな身体で病気と闘い、4時間半という大きな手術を乗り越えた次男。そんな彼の健気な姿を目の当たりにした時、「自分はまだまだ本気で仕事していないのではないか」と感じました。
「自分の家族や周りの人たちを幸せにしたくてプルデンシャル生命に入社したのに、今の自分は何をしているんだろう」と、自問自答を繰り返しましたね。
その時私の中でスイッチが入り、そこから仕事への向き合い方も180度変わりました。
―――かけがえのない家族だからこそ、大切な気付きを得られたのですね。
続いて、LPを19年間続けてこられた高見さんの原動力を教えてください。
入社当時は、“自分のため”でした。
次男の件があってから“家族や周りの方々”に変わり、今では会社や仲間のために働いてる感じです。
私はプルデンシャル生命に、人生を大きく変えてもらいました。プルデンシャル生命に転職したことで、私も家族も私の周りの人たちもすごく良い人生になったなと―――。
今でも保険代理店や他の保険会社からヘッドハンティングを受けることもありますが、私はいつも「保険の仕事が好きだからプルデンシャル生命にいるわけではない。プルデンシャル生命という会社が大好きだからここにいる。」と伝えています。
今後も常に何かしらの形で会社に貢献していきたいですね。
―――19年LPを続けてきた高見さんが思う、“LPの責務”とは何でしょうか。
“続けること”です。
私達は、保障をお預かりする時お客さまに『一生涯のパートナー』とお伝えします。
一生涯のパートナーと伝えたからには、1人目のお客さまの保障をお預かりした時点で、少なくとも定年まで続ける覚悟を持たなければなりません。
お客さまは、プルデンシャル生命とではなく、私たちを信じ、いちLPと契約します。やはりその想いや期待は裏切れません。
最後まで責務を全うするためにも、自分自身の覚悟と向き合い、勝ち続けることが大事なのではないかと思います。
―――では、LPという仕事を通じて得られるモノやコトは何だと思いますか。
『経済的な豊かさ』はもちろんですが、やはり『人との出会い』ではないでしょうか。
経済的な面では、想像しているよりもはるかに豊かになれると思います。
私はプルデンシャル生命に転職し、妻や子どもたちに見せてあげられる景色が大きく変わったと感じています。
そして、出会えないような人と出会えるのもLPだからこそ。
私のお客さまに、とある大手企業の会長と対談することを夢に持つ経営者の方がいらっしゃいました。
何も接点のないお二人でしたが、昨年対談の場を設けることができたんです。
LPでなければ、このお客さまの夢を叶える手助けなんて絶対にできなかったでしょうね。
もっと言えば、出会うキッカケやヒントもこれだけ優秀な仲間がいなければ得られなかっただろうなと思います。
―――LPは、お客さまの大きな夢にも貢献できる仕事なんですね。
プルデンシャル生命には、エグゼクティブ・LPで構成される通称『エグゼ会』がありますが、エグゼ会はどのような目的で運営されているのでしょうか。
エグゼ会は、社内資格の最高位であるエグゼクティブ・ライフプランナーのなかで基準を満たした300人程のみが参加できる組織です。
エグゼ会は、会社における自分たちの役割やあるべき姿を模索しながら、然るべき会議体を通して営業現場の声を本社の経営陣に届けます。経営陣も、顧客に最も近いところで活動するLPの意見に耳を傾け、現場に還元しようと動いてくれます。
目指すべき会社の理想の未来をいち社員たちが築き上げる、プルデンシャル生命はそんな素敵な会社です。
―――では最後に転職を考えている、キャリア選択に迷われている方に一言お願い致します。
人生は1度きりです。
その人生の中で家族や仲間に貢献できる期間はそんなに長くはありません。
大切な人の人生に貢献できる仕事を本気で選びたいと考えているのであれば、プルデンシャル生命はすごく合っていると思います。
もちろんたくさんの壁にぶつかります。弱い自分と向き合わなければならない時や辛いと感じることもあります。
しかし、その壁の先にはとても良い景色が広がっています。
どの会社を選択するとしても、良い会社かどうかは、入社して自分で判断すれば良いと思います。
可能性に挑戦したい方は、ぜひご自身の目で確かめてみてください。