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2024年1月からPlottの経営体制はアップデートしました。新任役員として岡田を招き、積極的にIPの新たな展開に挑戦していきます。
今回はIPの展開を指揮する岡田に、これまでの経歴や大切にしている価値観、Plott入社に伴う決意をお聞きしました。
ぜひご覧ください。
執行役員 岡田 雄伸
株式会社アドウェイズや、アプリ市場・分析サービス App Apeを提供しているフラー株式会社でアプリビジネスに携わる企業への支援を行なう。 2020年よりモバイルマーケティング分析プラットフォーム Adjustの日本法人に参画。カスタマーサクセスチームのヘッドに就任し国内の大手アプリ企業を中心に担当。 2024年1月よりPlottに入社、IPコンテンツのビジネス展開に従事。
自分が関わる人と会社を幸せにしたいからこそ、お客さまの本質に迫る
ーー 2024年1月から入社と伺いましたが、どのようなミッションや業務を担当される予定でしょうか?(インタビュー日時:2023年12月)
IP展開事業部の執行役員として、ジョインする予定です。管掌領域としては、タイアップ、ライセンスアウト、パートナーIPの展開などのToB領域を担当する予定です。ミッションとしては、IP展開を通じてIPを大きく成長させ、関わった多くの企業を幸せにすることです。将来的にはそれ以外の領域にも積極的に関わっていきたいと思ってます。
ーーそもそもどのようなキャリアの始まりだったんですか?
僕は工業高校を卒業して就職しました。工業高校なので自動車関係や工場などの求人が多いなか、僕が最初に勤めたのは、ホームページの制作がメインの会社でした。会社としては電話機や複合機も扱っていましたが、ホームページを制作するデジタルコンテンツ領域というのは、自分が持っていた工業高校というのカードのなかで、一番エンタメと関わる可能性が高いと考え、就職しました。
ーーエンタメ軸で就職先を決めた理由はありますか?
幼少期からゲームやアニメが特に好きだったからです。多くのアニメや、ファミコン、セガサターン、ネオジオ、ドリームキャストなど、多くのゲームに触れてきました。アニメやゲームに夢中になるなかで、その時に日本のコンテンツは世界でも人気があることを知りました。その時からコンテンツに関わる会社に携わって支援をしていきたいと強く思うようになりました。
ーー工業高校としては珍しいスタートですね。一社目ではどのようなことをされていましたか?
営業文化の強い会社でしたので、飛び込み営業やテレアポなど、泥臭い営業やマネジメントを経験しました。新卒時代は営業成績で150人中8位で収めていたこともありました。
ーーその後はどのようなキャリアでしょうか?
その後は、基幹システム系の会社の新規事業に携わった後に、ネット系の広告代理店であるアドウェイズの大阪オフィスに入社しました。当時、大阪オフィスの4人目の社員として黎明期からジョインし、5年間インターネット広告のセールスを経験しました。2013年には、ユニットマネージャーに就任し、マネジメントを経験しつつ、西日本のトップセールスとして案件に関わる日々でした。ガラケーからスマートフォンへのデバイスシフトも後押しとなり、多くのゲーム企業とお取引があったことも相まって、関西のゲームアプリ企業の代理店シェアがトップシェアとなり、その中心として営業を行っていました。
ーー当時、印象に残っているエピソードはありますか?
とあるゲーム会社さんとのやり取りが印象に残っています。そのときは、広告のご提案というよりも、コンサルティングやアドバイザーに近い関わり方をしていました。例えば、ゲームキャラクターが表示されるクリエイティブの配信結果を分析し、広告のパフォーマンスをもとにしたゲーム内のイベント企画、キャラクターのバランス調整、新規追加キャラクターなど、一緒に立案をしていました。結果としてそのゲームの成長を一緒に経験することができました。代理店の立場ではありつつも、データの分析や市況を踏まえた上で提案をし、クライアントの皆様と一緒につくってきたモノが成功するという経験が一番のやりがいでした。
営業として挑戦を積み重ね、自身のキャリアを磨く
ーーその後のキャリアについても教えてください。
その後、2015年に当時ベンチャーだったフラー株式会社に11人目の社員としてジョインしました。営業部長を担当し、営業事業部の基礎をつくり、大手企業のアカウント開設を多く経験しました。また、メディアアプリ事業者やゲームアプリ事業者が集まるコミュニティを立ち上げ、20〜50人規模の部長職以上の交流を行いました。結果として多くのビジネスが産まれる場を作ることができました。
ーーそのタイミングでベンチャーに転職された背景としてはどのようなことがあったのでしょうか?
何よりも挑戦したい気持ちがありました。加えて、データの分析を行うことが物凄く好きでしたので、市場調査にも興味がありました。当時は、アプリ市場も大きく成長しており、新しいアプリの開発や分析などに多くのニーズがありました。市場分析のデータを用いて、よりお客さまのストラテジーの部分に入っていきたいと考えていました。
ーーここまでずっと営業のキャリアかと思いますが、同じ職種を続けている理由は何かありますか?
やはり人と話すのが好きなんです。営業のなかにも新規営業、既存営業、カスタマーサクセスなどがありますが、それらを一括りにした渉外担当というポジションが僕は気に入っていて好きですね。どれも人の悩みを伺ってそれを解決するという点は共通しており、非常にやりがいを感じます。
ーーまさに天職ですね。フラーの後はどのようなことをされていたんでしょうか?
その後はゲーム企業のマーケティングを経て、2020年にアプリ分析プラットフォームのAdjustにジョインしました。シニアカスタマーサクセスとして、日本の大手ゲーム企業からプラットフォーマー、大手メディアを中心に担当していました。そのほか、モバイル計測パートナー(MMP)の事業者としてiOSやAndroidの広告分析、OMOの分析手法の開拓、法律的な対応もリードしました。2022年には日本のHead of Customer Successとして、カスタマーサクセスの責任者に就任し、他国の支社と連携し、日本チームの存在感を高めることに従事していました。
ーーPlottに至るまでに何社も経験されているとは驚きました。Adjustに転職されたきっかけは何かあったんでしょうか?
起業かAdjustへの転職を悩んでいたときに、ちょうどコロナ禍になり、この状況では僕のフィジカルを活かせないと思い、転職を決断しました。Adjustを選んだ理由としては2つあり、1つ目はグローバル企業という点です。グローバルの会社に身を置いて、グローバルのソリューションやカルチャーを勉強することで、自分ももっと成長ができるんじゃないかと考えました。2つ目はゲーム系以外にも、さまざまなジャンルのアプリでAdjustが入っているという点です。複数の会社で自分がコミュニケーションしてきたつながりを活かせると考えました。
IPで日本と世界に投資をし、真のコンテンツ好きと業界を盛り上げていく
ーーPlottにはどのように出会ったんでしょうか?
取締役の山田が前職のBUZZCASTに属していた頃から仲良くしていて、そのときからお誘いをいただいていました。自社のIPを持っていて、制作チームもあり、自社他社問わずIPを育てることができる点は、自分がやりたかった領域でした。ただ、正直なところその当時はジョインすることを全く考えていませんでした。
ーーそこからどのような心境の変化があったんですか?
とあるニュースが僕の中では転機でした。自分の好きなIPを持っている会社がIP事業の譲渡をされたことがあり、業界の変化を感じました。
ーーその変化がどのようにご自身に影響を与えましたか?
まず、私は年代別に何をやるかを決めていて、20代は自身への投資、30代は他人への投資、40代は日本への投資、50代は世界への投資と定めていました。そして、日本と世界に投資するにあたって、日本が世界で戦える産業は大きく三つあると考えています。一つ目が自動車、もう一つが半導体、最後はIPです。その上で、自分が今まで培ってきた経験のなかで、何で日本に貢献できるかを考えたときに、40代でIPの領域に挑戦するというのを、ざっくり決めていました。
その時に、僕は果たしてIP業界への挑戦を40代まで待ってていいのだろうかと思い始めました。ちょうどそのタイミングで、Plottの皆さんから話をいただき、これはPlottなんじゃないか、Plottだったら自分が挑戦したいことはできると考え、入社を決めました。
ーーまさにご縁ですね。入社前ではありますが、Plottに感じる魅力としてどのような点がありますか?
まずは、SNSアニメにおいて成功している点を魅力に感じました。YouTubeという競合が多いなかで、おそらくSNSアニメでは日本で一番成功している企業かなと思います。あとは、社内の方とお話していると、コンテンツを本当に好きなんだと感じます。僕が今までに入った会社と比較して、コンテンツの分野に詳しい方が非常に多い環境です。そして、会話を重ねていくにつれて、スタートアップとして自分たちのIPを誇りを持って伸ばしていくという責任感、やる気を強く感じました。
ーー事業、文化、人それぞれに魅力がありますね。これから入社するにあたって、改めて決意があればお話しください。
IP展開事業部からIPを盛り上げ、閲覧しているユーザーも取引している会社も、PlottのIPに関わった方すべてを幸せにしたいですね。コラボして本当に良かったと声をいただくことや、他社と協力して立ち上げたIPを好評いただくことを積み重ねていきたいです。
ーーありがとうございます。では、最後に記事をお読みの方に向けてメッセージをお願いします。
Plottには、本当にコンテンツ好きの方がたくさんいます。仕事の仕方やスタンスも大事ですが、コンテンツを好きであることが最も大事であり、だからこそ仕事に本気になれる、そして楽しめると思っています。そういった方たちとIP業界を盛り上げ、一緒に仕事をしていきたいです。我こそはという方はぜひPlottに話を聞いてみてください。