- アートディレクター
- フロントエンドエンジニア
- 営業/インサイドセールス
- Other occupations (18)
- Development
- Business
- Other
2023年卒 山下 颯太
日本大学を卒業後、2023年にPLEXへ入社。エネルギー領域の人材紹介事業において、セールス責任者、事業企画を担う。
とにかく1番になりたかった。スポーツ一筋から、ビジネスへの挑戦。
小学校から高校まで、とにかくサッカーに打ち込んでいました。高校では全国大会にも進みました。
高校は内部進学、いわゆるエスカレーターで大学に上がることもできましたが、厳しい環境に身を置きたいと思い、理系の日本大学理工学部航空宇宙学科に進学しました。
インターンを意識し始めたのは、3年生になった頃です。就活から逆算して、早い時期から動こうと決めていました。当時自分が考えていたのは、「何かで1番になりたい」ということ。これは、サッカーで培われた競争心、向上心が大きいと思っています。というのも、サッカーは、小学校の頃から、”トレセン”という選抜制度があり、日々競争環境に置かれているのです。否が応でも、自分の立ち位置を知ることになります。そのような環境に置かれていたため、1番になりたい、という思いが自然と養われていきました。
しかし、高校までサッカーをやりきったときに思ったことは、「サッカーでは1番になれない」ということでした。もちろん自分の努力不足もあるのですが、どうしても超えられない才能の壁があると感じてしまったんです。
「であれば、ビジネスの世界で1番になりたい。ビジネスの世界で一番になるなら、起業だ。そのためには、新規事業に関われる環境でインターンしよう。」そう思い、インターンを探しはじめました。
30社落ちて出会ったPLEX。「圧倒的な成果を出そうと決めた。」
インターン探しですが、最初は全然上手くいかず、苦戦しました。実は、30社くらい連続で落ちてしまいました。こんなに落ちる人は、なかなかいないと思います(笑)。
今思えば、企業が何を求めているのか、何を知りたいのか、自分をどう理解して伝えればいいのか、が何も分かっていなかったのですが、当時はよく分からず、とにかく受けまくっていました。そこで出会ったのがPLEXだったんです。
面接は、いきなり代表の黒﨑が出てきて、色んなエピソードを深掘ってくれました。過去の経験や、やりきったこと、どういうことを考えてなぜその意思決定をしたのかなど、自分でも考えたことのなかった点まで詳しく聞いてくれました。「いいですね!」と褒めながら話を進めていただいて、とても喋りやすかったのを覚えています。結果、その場で内定をいただけました。この方の元であれば、成長できる、と思い、即決をしました。
働くと決めたからには、とにかく必死で働いて、何が何でも圧倒的な成果を出そうと決めました。
インターン探しのなかで、ベンチャーに強いエージェントのセミナーにも足を運んでいたのですが、「20代は必死に働いて成果を出せ。成長している会社で必死に働いて自分も成長しろ。」というメッセージを受け取り、納得していたのもあります。「PLEXで圧倒的に成果をだそう」そう決めて、働き始めました。
会話のキャッチボールもできなかったレベルからの急成長
最初は、新規事業におけるセールス業務を行いました。非常に苦戦しました。
今でも、当時を知る社員の方からは、「山下さんは、最初は会話のキャッチボールもできなかったですよね〜。」と言われます(笑)。
というのも、会話が自己完結していて、相手の言いたいことはこういうことだろうと勝手に解釈して話を進めて、結果ずれている、ということが起こっていたんです。そのため、なかなか契約が取れませんでした。自分では、誰とでも分け隔てなく喋れるし、むしろコミュニケーションが得意だと思っていたので、営業において求められるコミュニケーションのレベルに足りていないと気づいたのは大きな学びでした。対策として、黒﨑からもアドバイスを受けて、熟練したセールスメンバーの音声の書き起こしをすることにしました。他事業部のセールスの音声ももらい、書き起こしをしました。単に書き起こしをするだけでなく、この会話はどういう意図で行っているのか、を自分なりに考え、言語化し、フィードバックをもらいました。これを繰り返すうちに、パターンや、どこまで深堀りをする必要があるのかの感覚が掴めてきました。そうすると、契約も取れてきて、法人契約で1人で二桁契約も取れるようになってきました。
また、コミュニケーションの改善だけでなく、営業リストも自分なりにこういうところにあたればいいのではと仮説を立てて、検証を回しました。結果的に成果はかなり上がってきました。
「インターンにここまで任せてくれるなんて……」セールス統括での奮闘。
個人の成果が出せるようになっていき、徐々に新しい役割も任せていただけるようになりました。
役割範囲が拡大していくなかで、ある時、セールス統括をしていた社員の方が、新しい挑戦をするということでいなくなってしまったのですが、結果的に自分が頑張らないといけない状況になり、かなり成長できました。
セールスの統括として、インターン生の採用から定着まで、リストや業務設計といった営業企画の動きもしていました。すべての業務が未経験だったため、黒﨑や、他事業部のマネージャーにとにかく相談をして、アイディアをぶつけて、自分なりに解釈して、まとめて、というのを繰り返しました。例えば、面接であれば、どういうところを見るのか、魅力付けをするためにはどうしたらいいのか、というのをひたすら色んな人にアドバイスをもらい、自分なりのスクリプトを作りました。結果、採用には成功したのですが、マネジメントで苦労しました。
最初の2,3人のマネジメントはしっかり時間を使って、オンボーディングすることができたのですが、組織が8人くらいまで拡大すると、見きれなくなってしまい、かつ、うまく人に任せることもできなかったのです。いい人を採用していれば、勝手に立ち上がってくれる、とも思っていましたが、今思えば認識がすごく甘かったです。そこから反省して、”仕事を任せていくこと”、”絶対に注力しないといけないポイントを見極めてやりきること”、を覚えていきました。
現在は、インターン採用やオンボーディングを新しいメンバーに任せたり、その人が手が回っていないところがあればフォローに入ったりと、チームでアウトプットを最大化するように動いています。また、新しいメンバーには、”勝ってもらうこと”が何より大事だと思うので、最初の成功体験を作るためのリスト設計やオンボーディングに取り組んでいます。マネジメントは失敗をしながら何周も回していくことで、徐々にできるようになっていくものなのだと感じています。これはすべてインターン時代の経験です。「インターンにここまで任せてくれるなんて……」とびっくりしながらも、「任せてもらっている以上、圧倒的な成果を出す。」という気持ちで働いていました。
とにかく事業を圧倒的に伸ばすことにコミット。5倍以上の成長を目指す。
ここまで色々な経験を積んで、大きな役割を担っていたので、そのままPLEXに入社することになったのですが、一度は、どういう選択をするべきか検討しました。PLEXは、確実に伸びていくという実感と、長期戦略、ビジョンに対する信頼感がありました。また、インターンとして、圧倒的なスピード感を感じていたので、このスピード感でできる環境は他にないと思い、入社を決めました。
直近は、セールスの成果を最大化するための動きだけでなく、事業全体をもっと伸ばすためにはどうしたらいいのかを考え、実行することを行っています。自分なりのミッションとしては、とにかく事業を最大最速で成長させることで、事業責任者により設定されている売上目標を更に超える売上を実現したいと思っております。2023年度は、昨年度の5倍のペースで事業を成長させていきたいと考えています。そのために、セールス面だけでなく、自分ができることを考え、事業を伸ばすための施策を打ち続けていきます。
学生へのメッセージ
PLEXは、やればやるほど絶対成長できるし、勝たせてもらえる環境があります。チャンスもくれます。サッカーをやっていたと話しましたが、ビジネスは、スポーツよりも、頑張ったときの跳ね返りが大きいし確実だと思っています。だからこそ非常に楽しいです。
やればやるだけ自分の成長につながるので、「とにかく圧倒的に働いて大きな成果を出したい!」という方は、ぜひ来てください。成長意欲に溢れた方と一緒に働けることを楽しみにしております。