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今回は2022年上半期個人達成1位だった松谷 一斗さんにインタビューをさせていただきました。
成果を出すことにこだわりを持ち、入社8ヶ月目で40名組織の中で1位を獲得した松谷さんの原動力は何かを聞きました。
経歴を教えてください!
大学卒業後、15歳から行っていた音楽活動を約3年半続けたあと、くすりの窓口という会社で新規開拓を2年、提案営業を1年ほど行いました。
プレックスは2022年2月に入社してます。
音楽活動を約10年間していたと思いますが、なぜ民間企業に入る選択をしたんですか?
始めるときに、「25歳まで売れなかったら辞める」と決めて活動してました。
ある程度売れたのですが、自分が求めるレベルまでは25歳のタイミングで達せなかったこと、やっていくうちにどうしても年齢での限界を感じてしまい、後悔はあるけど1社会人として会社に属そうと思ったためです。
1社目でくすりの窓口さんを選ばれた決め手は?
正直、転職活動も社会人経験もなかったのでエージェントさんにおすすめしてもらった企業様を見てました。
何社か受けさせていただく中で、「ここで売れたら何でも売れるようになる」というお話を受けて入社を決めました。
初めての営業かと思いますがどうでしたか?
営業は苦ではなくてむしろ好きなんだな、と思いました。
ただ、2社目のプレックスの仕事は最初は苦労しました。
1社目は対面での営業でしたが、今だと完全非対面型で会話をしていくことや、自分ごとで置き換えたときに相手の気持ちがわからないのが大変でした。
自分は意思決定が早く、やる・やらないがはっきりしているタイプなのですが求職者様・企業様とお話していると全員がそうなわけではない。
それぞれのスピードがあったり、それぞれのライフプランに合わせた悩みがあったりすることに改めて気付かされました。
1社目は完全にアウトバウンド型の新規で、今だと反響営業ではあるけれどしっかりと関係構築をしていかなければ電話に出てくれない、メッセージに返信してくれないとなり、それ以上彼らと接点をとる方法がない。
ただ仲良しになるのではなく相手に示唆を与え、自分の声で意思決定をしてもらい人を動かす仕事なのでそこが前職との大きな違いでしたね。
最初は苦労したとのことですが、どうやって乗り越えたんですか?
まずはたくさん量をこなすことと、求職者様への考え方を変えたことですかね。
あとは周りからのサポートがあったからです。
自分ごとに置き換えても求職者様は自分ではないから気持ちはわからないし、それに対して本来の性格がせっかちなので相手の意思決定を待つことに耐えられなかったり、自分の思い通りにいかないことが多くやきもきしてました。
そこから自分の立ち位置として、相手に任せるというスタンスを持つように意識を変えました。
僕は示唆を与えたりアドバイスをすることはできるけど、決めるのは求職者様だし手伝いはするけど押し売りはしないよ、という形で関わるようにしてから変わりました。
実際にスタンスを変えてから、1人1人に向き合う時間を増やしたり、面接対策の時間を調整したり求職者様へのアプローチも変わって、内定承諾をしていただく数は向上しました。
周りのサポートに関してはマネージャーの本田さんがおんぶにだっこで支えてくれたからこそ今の僕があるといっても過言ではないです。
チャットツール(slack)の使い方から、会社として残さないといけないログが多いなどシステム周りから実業務におけるキャリアシートなどでの文章表現の添削まで1日中フィードバックをいただきました。
ただ、見捨てることは一切なく、ここは組織全体の文化でもあるなと思います。
量をこなすことに関しては、入社当初から他の社員の3倍は動いています。
もともと次の会社ではそういう働き方をしようかな、と思って入ってきているので、格好つけていうのであれば覚悟が違う、という感じですね。
覚悟を決めて入社した理由は?
前職での営業手法があまり自分が共感ができず好みではなかったのですが、好みではないからといって売らないのは言い訳でしかないと思ったので一旦全国1位を取ろうと決めて活動してました。
実際営業して半年で全国1位をとることができたのですが、その時にやっぱり好みじゃないな、となったので転職を考えたのがそもそもの始まり。
その時にのめり込んで営業活動できてたかでいうとそうではないので、次の会社ではのめりこめる働き方ができたらいいなと思ってました。
根底として、長く続けた音楽活動があります。
音楽活動はのめり込んで出来て、音楽に変わるものはもうないのですが、それに匹敵するような仕事をやりたいな、という気持ちがありました。
結果プレックスに入社し初月からある程度高い実績を出すことができて、自分の中の基準がその数字になりました。
逆にいうとその数字を基準として実績を出し続けないと、自分の中で仕事をしたというOKサインがないというか。
誰かに言われて始めたわけでもなく、自分自身が始めたので最後までけじめを持ってやり続けようと思いました。
2022年4月から会社の採用要件も変わり、報酬制度も変わり、今後自分よりも能力が高い人が入ってくることもわかってはいましたが、社内順位が出るようになったので最初のファーストチャンピオンは1回しかないから僕が取ろう、と決めたのもあります。
あとは前職の仲間に約束をしていたのもあります。
「次の会社ではとりあえず1位を取りに行く」と公言していたので実現しようと思ってました。
ここまで成果にこだわっていたのは自分が胸を張ってこの仕事をしてます、と言えるようになるためです。
本来は音楽で売れたかった気持ちはベースであり、自分の中の基準値を越すことはできなかったというのは事実としてあり、いわば事業に1回失敗したみたいな気持ち。
その経験を経て、後悔がないように毎日やりきろう、というのがテーマとしてありそれを続けることができました。
ただ、どれくらいやったら自分が納得できるかは正直わかっていなく、終わりもないのですができることは最大限やろうかなと思い続けてます。
現在中途メンバーの育成をされていて、プレイヤーとして費やせる時間は減ると思うのですがそこはどうです?
自分の中で次のテーマとしておいてるのは、会社を大きくしたい、というのが一番の願いです。
僕個人が実績を高く出しても、組織全体として未達であれば未達なので、数字が伸び悩んでる人に対してエッセンスとして何かお渡しできたらいいなと思ってます。
あと自分は自覚してないですが、一緒に働くと周りもモチベーションが上がる、という話もありみんなのモチベーションを上げられる存在になれればいいな。
自分の成果を出すことは何回もやっていたので、自分の数字は引き続き出しつつ他のメンバーのサポートもできたら次はいいかなと思ってます。
更に自分が実績を高め続ける以上に、みんなが良くなって会社がより良くなる方が価値があると思っています。
正直営業は終わりはないし、逆に僕なんかが一番の会社はその程度だな、と思うので次の人達が抜いてくれたほうが自分的には嬉しい。
同じ競技をする上で身軽に戦ったほうがいいじゃんと思うし、少しずるいかもしれないけど逆に言えば最初にチャンピオンになった人の特権だと思います。
今教育をやっていますが、めちゃめちゃ難しい。
ただ、それ以上に今見ているメンバーが諦めずに根性持って取り組んでくれているのでそれには答えたいと最近は思ってます。
今まで営業メンバーとして入ってましたが、今後は育成・マネジメントにも関わっていきたいとは考えてます。
松谷さんから見たプレックスってどういう会社ですか?
他人を貶める人がいないし、そういう文化がないのは良い点です。
建設的な会話が常に飛び交っている職場だから、営業自体は好きだけど具体的な示唆・アドバイスがなかなかもらえない環境で悩んでる人たちはうちに来ると仕事が楽しいと思ってもらえるかなと感じてます。
プレックスで早期に活躍するために何が必要です?
覚悟。
当たり前の基準がどれだけ人より高いかだと思います。
プレックスだけに限らずですが、商材・サービスありきで営業をする、ただ、入社したばかりではシステムから何から全部1から覚えることになるので1教えてもらったものをどれだけ効率よく2,3にしていけるか、活躍していきたいと思うならまず量を積むでしょうよ、とか、覚悟がある人はそれはやるよねっていう感じですね。
バックボーンは違くて当たり前なので、覚悟があるかどうかで変わるし、何やって良いのかわからないけど逃げずに頑張れるかだし、遅咲きでも花咲く瞬間はあるので。
怠けてたら誰かが怒ってくれる環境でもないからこそ、自分の中でボーダーラインを必ず達成するという、やるって決めたらやりきる、そういう覚悟がある人が活躍すると思います。
最後に
現在弊社では積極採用をおこなっております。
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