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皆さま、初めまして!
PLAN-B Cambodia の岩月宥磨です。2015年にPLAN-Bに新卒で入社しました。
岩月 宥磨
2015年新卒採用でPLAN-Bに入社。
デジタルマーケティングコンサルタント、沖縄カスタマーサクセス部隊の立ち上げを経て、
2018年4月よりPLAN-B Cambodiaに出向。カンボジアではPLAN-B本社との業務連携や、
現地での事業拡大に従事している。
僕の自己紹介は次回に大公開させていただきますが、今回僕がお伝えしたいことは、海外駐在員としての心得です。
カンボジアオフィスの駐在員になってからまだ10ヶ月しか経っていないのですが、僕なりの感覚として紹介させていただきます。(若造が偉そうに!という気持ちを抑えて読んでいただけたら幸いです。)
PLAN-B Cambodiaは現在約80名のメンバーが在籍しています。
PLAN-B JapanからのWEB制作業務委託だけでなく、お客様のWEB・アプリ開発、Facebookアカウントの運用代行、自社サービスとしてマッチングサービスなどなど、デジタルマーケティングにおいて事業を幅広く展開しています。皆さまのWEBに関するご相談お待ちしております!
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ここで、カンボジアと聞いて馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますので、どんな国なのか、簡単に紹介できればと思います。
発展の勢いが著しいカンボジア!
世界遺産アンコールワットと聞くと分かる方も多いかと思いますが、東南アジアに位置する、人口約1,600万人の国です。首都プノンペンを中心に経済が発展しており、経済成長率 は、約7%(日本:約1%)、またポル・ポト政権時代により、国民の平均年齢は24歳(日本:46歳)と若く、今後さらに勢いの増す国だと感じます。
周りを見渡すと建設途中の建物がバンバン建っており、発展の勢いを感じざるを得ません。通貨でドルが使われていることから、海外の投資家からの注目度も上がっているようです。
今後もWantedly上でブログを定期的に更新する予定なので、都度カンボジア情報についてもお伝えしていきたいと思っています!
では、さっそく本題ですが…
「らしさを押し付けず、らしさを言い訳にしない。」
結論から申しますと、この一言に尽きると日々感じます。すでに海外駐在員をされている方は分かるかと思いますが、海外で生活するとそれぞれ国の「らしさ」を生で感じることになります。
僕の場合はカンボジア人「らしさ」、日本人「らしさ」です。この両方の「らしさ」の絶妙なバランスを保つことが、日本人駐在員としての一番の役割だと考えています。
先にお伝えしておきますと、僕はカンボジア人メンバーの皆が大好きです。毎週末、一緒に飲みに行ったり、旅行に行ったりと、もはや家族のような存在です。本当に感謝していますし、とても親切で、楽しく、仲間意識が高いところは、カンボジアの強みであると思います。
しかし、ビジネスでは少しだけ違いを感じます。例えば、日本では「期日を守る。」「報連相を徹底する。」など、ビジネスシーンでは当たり前のように考えられていることがありますが、
これが意外とカンボジアでは通用しないケースもあります。
「頼んでいた業務の期日が今日なのに、何の連絡もなく帰ってしまった…。」などです。日系企業である以上、日本の働き方に合わせていくべきところもありますが、すべて押し付けるようなコミュニケーションは、関係の悪化につながり逆効果だと思います。
そこで僕が意識していることは二つです。
①「グローバルスタンダート!」「Japan クオリティ!」
僕はPLAN-B Cambodiaを世界に通用する会社にしたいと考えているので、仕事に対する基準を、「グローバルスタンダード」「Japan クオリティ」とし、朝礼や終礼、日々のコミュニケーションを通じて伝え続けています。
カンボジア人のいいポイントとして、「向上心」があると感じます。彼らなりに仕事に対するプライドを持っているので、ミスを責めるのではなく、きちんと仕事の目的や、意義、目指すべきところを共有します。
「今の仕事は、世界に通用するクオリティだったか?」
「日系企業のお客さんから褒められたよ!僕らの仕事が海を渡って評価されたね!」
まだまだ改善点ばかりですが、少しずつ働き方に変化が見られていると感じています。
②こちらから情報をとりにいく。
これに関しては、「背中で見せる」ですね。
毎週定例MTGを開催して開発プロジェクトの進捗を確認する。
作業中社員にも積極的に声をかけ、悩んでいるポイントがないかこちらから聞きに行く。
など、やりすぎかと思われるくらいがちょうどいいと思います。
ミスを防ぐのもそうですが、仕事への姿勢を生で感じ取ってもらえると考えています。
また先日はリーダー合宿を行いました。
リーダー以上のメンバーと寝食を共にし、今年目指すべき頂きを共有しました。
カンボジアへ来て10ヶ月、職場の雰囲気として、「厳しさ」が出てきたと思います。日本での就業経験がある、チャムロン(写真中央)、ラッケナー(写真左)を中心に、オフィス全体を引っ張っています。直近ではチャントレアというメンバーがマネージャーに昇格するなど、
PLAN-B Cambodiaをグローバルカンパニーとして発展させたいと強く思うメンバーも出てきています。
今年もさらなる発展を目指して、一枚岩となり頑張っていきたいと思います!
次回のブログもお楽しみに!