〇メンバーとメンバーのご家族が胸を張れる会社のために
メンバーとメンバーのご家族が「パーツワンで仕事をしていること」に胸を張れる会社であるために、代表の長倉が大切にしている軸が伝わるひとつのエピソードをご紹介をします。
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2015年、パーツワンの事業が順調に成長をしていたため、現在より働きやすい環境をメンバーに提供できるように経営支援システムの検討を進めていました。もちろん、自社で投下できる最大限の予算も投下しつつ、政府の「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」が利用できないかという相談を経営支援システムの導入を依頼していたあるシステム開発会社に持ちかけました。
そこの代表者は長倉に「自分で好きにコントロールできるダミー会社をお持ちですか。だったら必ずうまくいきますよ」と自信満々に話を進めた受けたということです。そして、もともと1000万円だった見積を補助金の上限となる2600万円にして申請するという方法を提案してきました。これが通ると補助金が半額、2600万円なら1300万円下ります。それを別会社にプールし、そこから自分にキックバックしてくれないかという提案でした。
1000万円で済む案件ですから、国が助成金が1300万円下りたら差し引き300万円のプラス。それを二人で山分けしようという算段です。
そして、長倉はもちろんこの提案を拒絶しました。最終的には裁判沙汰になり、数百万円の違約金を支払うことになりましたが白紙に戻しました。
成長中のパーツワンにとって大きな足かせとなる痛手の金額でしたが、正しかったと長倉は語ってくれます。違法な行為に手を貸すつもりはなければ、仮に違法でなかったとしても、一緒に懸命に働いてくれているメンバー、そのメンバーをパーツワンに託してくれたご家族に対して、胸を張ってできるような行いではなかったからです。
メンバーが胸を張れる組織であり続けるためであれば、数百万円の損失が発生しても惜しくないのがパーツワンの考え方です!
〇自立には3つの自立がある
自立には経済的な自立、知的な自立、そして精神的な自立の3つがります。これは日本経済新聞の人気コラム「私の履歴書」でルノー・日産自動車・三菱自動車のカルロス・ゴーン元会長が教えとして贈呈をした言葉のひとつになります。今回のその中のひとつ、知的な自立に関して代表の長倉が過去に体験した内容を交えたエピソードを紹介します。>知的な自立とはいわゆるフェイクニュースや短期的なメリットに惑わされることなく、自らで善悪の判断を下して主体的に行動できる能力を指しています。1年後、あるいは10年後の自分に恥じることのない選択ができるのが、知的な自立です。
当社代表の長倉が著した本に、詳細が記載されています。少しでもご関心をお持ち頂けた方はぜひ、本を読んでみてください。もしくはパーツワンに遊びにきてください!
「熱狂できる仕事と出会う「逆選考」就活ガイド」
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
出版年月:2018年11月