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スタッフインタビューVol.4 「実際に使う人のことを真剣に考えてアドベンチャーパークをデザインしていきたい」

プロジェクトアドベンチャージャパンで施工しているアドベンチャーコースは、大きく分けて3種類。ロープスコース、アドベンチャーパーク、ジップラインです。今回は、CCDI所属のヒデ(渡部英行)にアドベンチャーパークとジップラインについての話を聞きました。

コースの運営

 インスペクション(定期検査)でいくつかのコースを回ったとき、大きな愛情を持って運営されているアドベンチャーパークに出会ったのが衝撃でした。お客さんのために、お手製の看板に挑戦のポイントが書かれていたり、タイムアタック表があったり・・。運営している中で生まれることを大切にしていることを感じました。

 アドベンチャーパークは、まだ実際に使用する人のことがわからないまま作っていきます。もちろん設計図通りに作っていくのですが、インスペクションに行って初めて使用している人たちの「ここが怖い」「ここが簡単すぎる」「ここをこうして欲しい」というような声を聞くことができました。

 図面はありますが、実際にやる人たちのことを考えて、自由に考えていけるのがアドベンチャーパークのよいところです。安全に関わる部分を勝手に修正することはできませんが、現場で使ってみてこそ変えられる部分もあります。そういう部分に自由度があると思います。

 コースに対する愛情もそうですが、お客さんの「初めての体験」を大切にしている施設では、一人ひとりに対する声かけが印象的でした。そしてそこから出てきた言葉から新たな改善点が見つかることもあると思うんです。

アドベンチャーパーク・ジップラインの今後

 自分の子どもにもぜひ体験して欲しいです。今は誘うと怖がっていますが、はじめの一歩が出れば、次はどんどんやってみたくなるんじゃないかな。

 今後は僕たちのもっているノウハウと「PA」というブランドを使って、もっともっと身近に遊べるものをたくさん作って、そこでの体験が、アドベンチャー体験の入り口になって行って欲しいです。作ったものは、使ってもらって初めて生きていきます。イメージを形にして、作って、そして多くの場所や人に届けていきたいですね。

(20171003)

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