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スタッフインタビューvol. 67 「アドベンチャーを大阪に!」


今秋、大阪市にオープンするPANZA4つ目のアドベンチャー施設「PANZAてんしばイーナ」(大阪市天王寺駅前エリア)マネジャーのまこ(徳田真子)。2019年1月に入社して、4ヶ月経ちました。いよいよオープンに向けて大きく動き出しています。まこの新しい施設にかける思いと意気込みとは。

PAJに入社して4ヶ月

あっという間の4ヶ月で、すぐに冬が終わって春になりました(笑)。PAJのみんなとお話しする機会が増えて、オフィスに来ることが楽しくなりました。3〜5月は、PANZAの2つ目の施設「PANZAぎふ清流里山公園」のオープニングのお手伝いをしたので、それがこれから「PANZAてんしばイーナ」を立ち上げるための勉強になってよかったです。

安全に対する考え方の違い

初めてアドベンチャー施設のスタッフトレーニングを受けました。「安全」に対する考え方が今まで働いていたテーマパークの感覚とは全然違うという印象です。レスキュートレーニングを受けたときは本当に緊張しました。このロープ一本で人の命を預かって降ろしていくんだという緊張感と責任感をすごく感じました。テーマパークではロープ一本でお客さまを降ろすようなことはないですね。

アドベンチャー施設では、ゲスト一人ひとり、所要時間も挑む気持ちも違います。楽しみ方や過ごし方が決まっていないことが面白いなと思いました。「この子はこういう楽しみ方をするんだ」「この人は突き進むことが好きなんだ」と、ゲストそれぞれの姿を見ることができることが楽しいです。

成長に出会える場

子どもたちの勇気がとても可愛いです!怖いけどやりたい、やりたいけど怖い(笑)。最後は笑顔で帰っていく姿を見て、やっていて本当によかったなと思います。

思い出深かったことは、ある子どものゲストが半泣きでスタートデッキに来たんです。「大丈夫?」と声をかけたら、「本当はやりたくないんだけど、飛ばないとお母さんに怒られるからどうしたらいい?」と相談を受けたんです。「すごい楽しいよ」「でも本当に本当に怖かったら止めてもいいよ」と話したんですど、「お金を払っているからお母さんは絶対飛んでこいと言っている」と悩んでいました。その子にとっては人生をかけた一大決心で、最終的には自分で「行く」という決断をしました。ゴール地点の姿は見られませんでしたが、きっとすごい達成感でお母さんに報告したのではないかと思います。たった少しの関わりですが、人の成長に関われるすごい仕事なんだと改めて思いました。

「PANZAてんしばイーナ」始動!

いま、社内のデザインチームと施工チームと話をして、ある程度のレイアウト、コースの流れが決まってきました。いまデザインチームがどんなエレメントを入れるかなどを詰めてくれています。動物園が近くにあるので、動物のデザインを取り入れたエレメントもつくっていきたいと思っています。小さなお子様から大人の方まで楽しめるコースデザインで、安全器具をつけて挑戦するコースと、安全器具がなくても遊べるネットのコースを考えています。

アドベンチャー施設をデザインからつくるということが初めてなので、学ぶことが多いし、やっていて面白いです。デザインチームや施工チームからのアイデアをききながら進むことが楽しいです。

新しいチームづくり!

「PANZAぎふ清流里山公園」でスタッフトレーニングを受けたとき、トレーナーの教え方がとても参考になりました。人に合わせた的確なトレーニングで、わからないことは時間をかけて一人ひとりに教えてくれました。テクニカルなことだけではなく、チームの雰囲気を盛り上げてくれて、今後の運営を見据えたアドバイスをしてくれました。これから「PANZAてんしばイーナ」のチームをつくっていくうえでとても参考になりました。

「PANZAてんしばイーナ」では、個々ではなくチームでやっていきたいので、誰かを置きざりにしていくようなことはしたくないです。得意、不得意はあるでしょうけれど、同じところを目指したいですし、知識や技量に関しては「この人はダメ」ではなく、目指すべきところに引き上げられるようにしたいです。それを私だけがやるのではなくて、他のメンバーがお互いに助けてあげられるようにしていきたいです。

採用が始まりました!

いま採用が決まっているスタッフの共通点はホスピタリティの高さです。ホスピタリティは大事ですね。それは対ゲストにもそうですし、一緒に働く仲間に対しても大切なので、そこは外せない要素です。単純なことですけど、「ありがとう」「ごめんなさい」がちゃんと言える関係を築きたいです。あとは気づかいができる人、相手のことを思って発言、行動ができる人を求めています。忙しいからこそ気づかえる人に自分自身もなりたいですし、スタッフにも求めていきたいです。

あとは指示を待つのではなく、考えて動くことを求めたいです。オープン時期はどうしてもバタバタしてしまうので、たとえ失敗したとしても自分で考えてやっていって欲しいですね。経験をするのって大事だと思います。失敗したことから、考えてやり直して、またやってみることが大切です。思っているだけでは経験になりません。一歩踏み出して行動したことでやっと経験になります。それが正解の経験なのか間違った経験なのかはわかりませんが、どちらにしても絶対に成長の一歩の経験になります。だからこそ自分で考えて動いて欲しいです。もうすぐ新しい仲間が入ってくるので、楽しみでなりません!

                                         (20190516)

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