「PANZA宮沢湖」は2019年4月18日にオープンするプロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)が運営するアドベンチャー施設です。
PAJは今まで東京オフィスとPANZA沖縄の2拠点でしたが、今春以降、3拠点が増えることになりました。拠点もスタッフもどんどん増えていく中で、新生「PANZA宮沢湖」のチームトレーニングを社内トレーニングとして提供しました。
PAJには体験教育プログラムを提供するアドベンチャーエデュケーション部門があります。学校や企業などに向けてはさまざまな研修を提供していますが、PAJの社内研修を本格的に提供するのは初めての試みです。
最強で最高のチームに!
今回のトレーニングを担当するのはアドベンチャーエデュケーション部門のなべちゃん(渡邉貴大)。お互いにPAJの社員ですが、勤務地が離れているため普段はなかなか会うことができません。そんな仲間との新たな出会いとなりました。
なべちゃんから「最強で最高のチームになっていくために今日大切にすることは”自ら実践・仲間と実践・表現を恐れない”」とメッセージが伝えられたあとに、ファーストチャレンジが始まりました。
思いを言葉にするアドベンチャー
一人ひとりの個性や強みを知っていくために、LEGOで自分を表現してそれぞれの気持ちを共有しました。「自分が得意なこと」「自分がチームに貢献できること」を付箋に書いて壁に貼ります。さまざまな個性がだんだんと明らかになってきました。
チームチャレンジ!
次に、A地点からB地点までハーフパイプを使って、5分間でできるだけ多くのビー玉を運ぶ「パイプライン」というチャレンジが始まりました。ハーフパイプから落ちたビー玉はスタート地点に戻します。声をかけあったり、何度もビー玉が落ちてスタートに戻ったり、笑いあり、ずっこけありの楽しいチャレンジ!
一回目の挑戦のあと、「次の挑戦は10分間でいくつビー玉を入れられるか自分たちのストレッチゴールを決める」というミッションが提示されました。ストレッチゴールとはいまの自分たちが背伸びしないと達成できない目標のことです。一人ひとりにとっての、チームにとってのストレッチゴールになっているか、そのゴールに納得しているかが問われます。
結果は自分たちで決めたストレッチゴールを達成できませんでしたが、このアクティビティをきっかけに「このチームってどんな感じ?(引いてみる視点)」、「やっているときの気持ちや感情は?(内側をみる視点)」をふりかえりました。
PANZA宮沢湖の3つのバリューとチームスローガンをつくろう!
最後は「自分がこのチームにしたい貢献」と「自分がこのチームで大切にしたい価値」を話しました。このときに模造紙に描いた3つのバリューとチームスローガンは、これからどんどんアップデートしていって欲しいものです。新しいスタッフが入ってくる中で、「PANZA宮沢湖」がどんな価値を大切にしたいかを立ち戻って考えていけたら素敵です。
「伝えて表現してみないとわからないことがある。時々チームの中で開示、メンテナンスしていくことでチームが一歩進んでいきます!」となべちゃんからメッセージ。
最高で最強のチームになっていくための入り口が開きました。いよいよ「チームPANZA宮沢湖」のアドベンチャーが始まります!
PAJでは今後も継続的に社内のスタッフトレーニングを続けていくことで、各部門のチームの醸成とPAJの文化を継承していく機会を持っていきます。
(20190402)