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【警察官からITエンジニアにキャリアチェンジ】〜未経験からステップアップしAWS講師に。さらに東京勤務から福岡へUターン移住。仕事や年収、プライベート、地方移住のメリットなど、エンジニアが地方で働く魅力や実際に迫る!〜
▼吉原さんプロフィール
世のため人のためになる仕事がしたいと思い、警察官になるが、足の大怪我のため仕事が続けられなくなり退職。警察官時代と同じく、世のため人のためになる仕事に就きたいと考えた結果、ITエンジニアの道を選び当社に入社。オンプレミス(自主保有運用システム)、クラウド領域のエンジニアを経験後、AWS講師へとステップアップ。東京勤務を経て、現在は地方で働くメリットを享受しながら地元福岡を拠点に活躍中。
警察官と並び、ITエンジニアは世のため人のためになる仕事。
ーーまず、吉原さんのこれまでのキャリアを教えてください。
オープンアップITエンジニア(以下、OPE)に転職する前は警察官でした。主に担っていたのは要人警護をはじめとする警備警護です。しかし、足首に靭帯損傷レベルの怪我をして、業務を続けることが厳しくなったため警察官を辞めました。
もともと警察官という職業に就いたのは、世のため人のためになる仕事がしたいと思ったからです。
小学生の頃、母が外出時に財布をなくし、警察官の方が一生懸命探してくれて、後日お金が無事な状態で財布が戻ってきた経験があります。
子どもながらにとても感激し、警察官の方達が、安心できる暮らしや地域の人たちを守っていることを認識した出来事でした。自分もそんな仕事がしたいと思い、警察官になりました。
ーー警察官からITエンジニアの道に進もうと思ったのはなぜですか。
転職を考えたときに、警察官時代と同じように世のため人のためになる仕事をしたいと思い、選んだのがITエンジニアの道です。
例えば、住民票をはじめ、大切な情報が紙で保管されている場合がまだまだ多いと思います。
災害大国と呼ばれる日本で、水害、震災、火災などの被害に遭った場合、大事な書類はすべて失われてしまうかもしれません。しかし、物理媒体保存からクラウド領域での永久保存に変更すれば、被災してもデータを失わずにすみます。
クラウド領域へのデータ移行はもちろん、安全なセキュリティを構築し、お客様の大切な機密情報を安心して保管いただく。実際にOPEで仕事をしていて、ITエンジニアは、これからの時代を見据え、世のため人のためになる仕事だと実感しています。
家族と過ごす時間を大切にするため、地元福岡にUターン移住することを選んだ
ーーもともと東京で就職していたそうですが、地元の福岡に戻ってこようと思ったのはどうしてですか?
1つは、家族と距離的に近い場所で仕事をしたいと思ったため。もう1つは、1度東京で働き生活してみて、地元福岡の、自然にも近い落ち着いた環境に改めて魅力を感じたためです。
福岡に戻る前は、地方は東京に比べてエンジニアとしての仕事のチャンスやIT業界の最新知識を学ぶ機会も少ないのではないかと、多少不安でした。
しかし、実際に働いてみると、思っていた以上にリモートワークが進んでいて、東京と地方の差を感じることはほとんどありません。逆にメリットが多いことがわかりました。
福岡に移住しても、給料は全く下がらず、年収は東京と同じ!
評価制度も全国統一で、地方と東京の良いとこどりで、エンジニアとしてメリットの多い恵まれた環境を享受
ーーOPEの福岡営業所で働くことについて、魅力やメリットを感じていることがあれば教えてください。
1番の魅力は地方にいながら東京の年収水準で働けることですね。これはOPEで働く大きなメリットの1つです。
福岡にUターン移住することを考えた時、実は地方に移動することで評価と年収基準が変わるのではないかと不安でした。メリットよりもデメリットのほうが多いのではないかと心配になり、担当者に直接質問しました。
返ってきた答えは、OPEでは、地方も東京も全国一律の評価制度と給与体系ということです。これはとても大きな魅力であり、私たちが享受できるメリットで、福岡に戻りたいという気持ちを後押ししてくれました。
エンジニアとして地方に移住しても、東京勤務と同じように充実した学習環境を受けることができるのも魅力の1つです。リモート環境が整っているため、地方にいてもエンジニアのスキルや知識を高めながら安心して働けます。
特に私がとても助かっているのはOPEのフォロー、サポート体制です。
エンジニアとしての仕事面のフォローをしてくださる担当営業さん、精神的な部分をみていてくださるカウンセラーさんなど、3名体制で3ヵ月に1度、フォローやサポートをしてくれます。
その時の自分の不安を正直に吐き出せる場が揃っている。そのおかげで不安やストレスを溜めずに仕事に打ち込め、本当に助かっています。
また、資格を取得すると報奨金が出たり、年収にも反映されるのも大きな魅力ですね。
エンジニアにとって資格取得は大事ですが、勉強を続けるにはやはりモチベーションをどう保つかが重要になると思うんです。報奨金や年収アップは、大きなモチベーションになります。
リモート環境といったハード面と、頑張ったことがきちんと評価され年収に反映される仕組み、社員を大切にするきめ細やかな心遣いや体制が整っているOPEだからこそ、学ぶモチベーション、働く意欲を高めることができるのだろうと思いますね。
自分自身のエンジニアとしてのスキルアップが年収アップなどに繋がるなんて、すごくありがたいメリットです。
地方で働いていても、リモート環境をフルに活用し勉強した分だけ、頑張った分だけ、しっかり評価してもらえるのは本当に嬉しいですね。
ーーカウンセラーさんは具体的にどのようなサポートをしてくれるのですか。
現状の仕事について、働き方に問題はないか、残業が多くなっていないかなどを気遣い、話を聴いたり相談にのったりしてくれます。
エンジニアとしての今後のキャリアについての相談も、カウンセラーさんが丁寧に話を聴いて、対応してくださいます。
ITエンジニアのキャリアは、オンプレミスからクラウド領域へステップアップしていくのが標準的な流れだと思います。
例えばオンプレミスで頑張っているエンジニアが「そろそろクラウドに上がりたい」と思った時にカウンセラーさんに相談します。「クラウド領域に移行するのに十分だ」とカウンセラーさんが判断した場合、担当営業にひとこと伝えてくれます。
実際に私自身も、最初はオンプレミスで出社のみの案件を担っていましたが、社内のAWSコースを受けて資格を取得。1年ほど経験を積んだあと、「クラウド領域に挑戦したい」とカウンセラーさんに相談したところ、すぐにクラウド領域の案件を担当することができました。
カウンセラーさんは精神面でのケアはもちろん、エンジニアのキャリアアップについてもサポートしてくれる頼もしい存在です。
福岡に移住して、エンジニアとして今まで以上にやりがいとOPEで働くメリットを感じている。
ーーやりがいという面で福岡営業所で働いて良かったと思うことはありますか。
はい、あります。東京で働いている時は、社員数が多いこともあり、私は大勢の中の1人という存在だったように思います。しかし、地方では「OPEの吉原君にプロジェクトを任せる」といったように、1人の社員に対するフォーカス度がとても強いように感じます。これは地方で働くメリットの1つだと思います。
東京では「いちエンジニア」として働いていましたが、地方ではプロジェクトを管理するサブリーダーという立場になりました。今現在、プロジェクトの進捗具合を自分で調整し、管理できる立ち位置のエンジニアとして働いています。
任せてもらえる仕事の範囲や責任が増え、福岡営業所で働いていて今まで以上にやりがいを感じているところです。
ーーこれまでを振り返って、東京を経験して地方に移住するのと、最初から地方でキャリアを始めるのでは、どちらがステップアップできると思いますか。
私は最初から地方の案件で、地方に就職して問題ないと思っています。
1番の理由は、リモートワークが普及してきたことです。現状、対面のみの仕事がほとんどなく、インターネットがつながればリモートで仕事ができるため、どこに住んでいても関係ありません
現在はオンプレミスとクラウド領域の2つの案件がありますが、今後はクラウド領域がとても増え、
リモートワークを導入する会社様もますます多くなるとみています。
「関東で就職するか、地方で就職するのかも、ますます関係ない状況になる」というのが、実際に、福岡にいながら東京の案件をさせていただいている私の実感です。
オンプレミスとクラウド領域のエンジニアを経験して、AWSの講師へとステップアップ
ーーオンプレスからクラウド領域のエンジニアへのステップアップは、どれくらいの期間でできるものですか。
私の場合は1年かかりましたが、早い人だと半年でクラウド領域のエンジニアに進めると思います。
OPEには、Linuxの資格試験LPICやCCNAを学べるコースがあります。LinuxとCCNAの資格を取得して、そのあとすぐにクラウド領域のエンジニアに挑戦することも可能だと思います。
私はそういった学習を進め、オンプレミスとクラウド領域を勉強し、約2年経験して、現在はAWSの講師へとステップアップしました。
ーーAWS講師としての仕事内容と、やりがいついて教えてください。
はい。今年の4月から他社様の研修で、新入社員を対象にクラウド領域について教えています。
具体的にはカリキュラムの提供、そのための資料整備、実際に講師として教えるという業務、研修の運営管理などを行なっています。
1人の講師が受け持つ受講生は10名で、約2ヵ月間しっかり教え込み、最終的には資格を取得していただきます。
受講生はエンジニアではなく、IT未経験のため、専門用語を使わずに、未経験者でもわかりやすい言葉で伝える工夫をしています。
受講生自身、ITを学ぶこと自体が初めてということもあり、学習する中で自分は何がわからなくて、どこで煮詰まっているのかを言語化することが難しい場合もあります。
そのキャッチアップを行うことが私自身の課題と考え、取り組んでいるところです。
例えば受講生がつまずくポイントを洗い出し、カリキュラム内で解決できるように資料を充実させるといったことを行なっています。
嬉しいのは、受講生がそれまでわからなかったことを「わかった!」と、理解してくれることです。
受講生自身も喜んでくれますし、私としても、しっかりと教えることができたことにとてもやりがいを感じます。
地方で働くメリットは、やりがいあるエンジニアや講師の仕事と、ゆったり過ごす楽しいプライベートのいいとこ取り。
ーー関東で働く場合と地方で働く場合では、休日の過ごし方に違いはありますか。
はい、まったく違います。東京で仕事をしていた頃は、週末は疲れてしまい、土日は1人でゆっくり過ごしていました。
地元福岡に帰ってきてからは高校時代からの友人や家族と会ったりして、福岡に住んでいることを最大限楽しんでいます。
子どもの頃に両親と旅行した楽しい思い出があるので、今度は私が恩返しをしたいと思い、両親に旅行をプレゼントしています。
両親も私も温泉が好きなので、温泉地として有名な大分県の別府市に行き、お湯はもちろん、美味しい食事も楽しんできました。
最近は、世界文化遺産に登録されている長崎県の軍艦島に行ってきました。九州ならではの魅力がある場所やイベントなどに参加して楽しんでいます。福岡への移住は本当におすすめです。
ーー仕事終わりの過ごし方についてはいかがですか。
仕事終わりも、東京にいた頃とずいぶん変わりました。
東京で働いていた頃は地方と比べ、案件数や1人の作業量が相対的に多かったです。加えて私は仕事に没頭するタイプのため、目一杯働き、仕事終わりに呑みに行く気力はありませんでした。
地方は東京ほどの忙しさはない印象です。アットホームでワークライフバランスが整った環境で働いています。
福岡に移住して自然と気持ちの余裕が生まれているのか、仕事帰りに高校時代の同級生と呑みに行っています。おかげで週5日勤務でもストレスは軽減され、心は軽やかですね(笑)。
地方勤務には、家族と過ごす時間やプライベートな楽しみと、やりがいやエンジニアとしてのキャリアアップを両立しやすい環境があり、とても魅力的でメリットが大きいですね。
ーー福岡での仕事と暮らしを満喫していらっしゃるようですね。
満喫しています(笑)。仕事もプライベートも充実している毎日です。
地方にいるからといって、仕事内容も年収もスキルアップの環境も、東京にいる時と変わりません。
そのうえ家族や友達と気軽に会えて、自然豊かな場所にも気軽に旅行でき、とても魅力的な働き方だと実感しています。すごくいいとこ取りの毎日です。
今のような働き方ができているのは、エンジニアがリモートでできる仕事であることと、リモート環境の充実をはじめ、東京と同じ待遇や制度で働ける環境を整えてくれているOPEのおかげだと感謝しています。
場所に縛られず、自分のしたいことを追求して欲しい!
ーー仕事とプライベートの両方について、吉原さんの今後の目標を教えてください。
まず、仕事とプライベートの両方を充実させる大前提として、安定した地盤を築きたいと思っています。
その中で、仕事ではプロジェクトマネージャークラスになることが今の1番の目標です。
これまでは、設計構築段階を任せてもらえるいちエンジニアまででしたが、プロジェクトマネージャーとして、すべての工程を管理できるエンジニアになりたいと考えています。
さらに、プロジェクトマネージャーを経験し、構築や設計フェーズに関してアドバイスができる人材になれたらと思っています。
ありがたいことにOPEは個人の目標実現を応援してくれる会社です。
今現在、担当営業さんとも話をしていて、会社側がプロジェクトマネージャーを募集している案件がないかを探してくれています。
私が人生をとおして最も時間を投資しているのは仕事です。それに対してOPEは、全国一律の年収水準で、個人の社員をしっかりと見て、きちんと評価し、目標実現も応援してくれます。この会社に入って本当に良かったです。
仕事に没頭しながらも、地方ならではのゆったりした時間を過ごし、家族や友達との時間も楽しめる。今後、自分の家庭を持ち、子育てをしていくうえでも、地方で仕事を続けていきたいと思っています。
ーー最後に、ITエンジニアに興味がある人、地方で働きたいと思っている人にメッセージをお願いします
IT未経験者だった私が、実際にエンジニアとして働いて感じているのは現場経験を積むことが最も大事ということです。未経験でもまずはITの世界に飛び込んでみるのが1番良いと実感しています。
経験を積むには未経験者を受け入れ、学習環境が充実している会社を選ぶことが重要です。OPEは未経験者ウェルカムで学習環境が充実しているので、安心してITの世界に飛び込めました。
おかげさまで福岡在住で東京の仕事にも携わり、毎日とても充実しています。
ITエンジニアはリモートワークがしやすく、どこで働くかより、自分がどんな価値を提供できるのかが大事な時代です。場所に縛らせずに自分のしたいことを追求し、地方に移住して働きたいと思っているのなら、ぜひ挑戦してください!
東京と同水準の年収を地方で得て、ぜひ、仕事も暮らしも満たされた日々を手に入れてください!