本部チームの富本です。
今回は、「素敵な環境を創造する」大泉工場が、これまで実現してきたことをご紹介致します。
大泉工場の歴史
鋳物工場として1917年に創業してから106年。
大泉寛三初代社長は、大泉工場の事業のみにならず、第五代川口市長や政治家として「鋳物の街川口」の礎を築きました。
1938年に建設された「大泉家住宅」は、本社社屋として今も褪せることなく佇んでいます。
エントランスホールには初代社長の銅像がお客様をお迎えしています。
川口と伴走してきた大泉工場は、現在の4代目大泉寛太郎社長となった今も、川口市の発展に寄与する取り組みを続けています。
市政施行90周年の今年、川口市長より表彰されました。
事業とともに進める環境への取り組み
飲食関連事業、直営店運営事業、不動産関連事業とともに「素敵な環境を創造する」未来へのアクションがあります。
1.地域環境活動
①SAITAMAリバーサポーターズ活動への参加
②芝川クリーンプロジェクト
『大泉工場 創業100周年』に「川口元郷~領家エリアの発展に貢献」するため始動。
私たちは普段、生活やビジネスを行う中で、様々なものの消費や廃棄を繰り返します。ポイ捨てされているゴミの中にも適切に処理を行えば、再利用が可能なものも多くあります。拾い集めたゴミを種類ごとに分別して再利用に繋げています。
③地域企業と共に2024年5月30日(木)にごみゼロの日イベントを計画中
2. 二酸化炭素排出量の削減
①再生可能エネルギー
2024年3月を目標にOKS CAMPUSで使用する電気を自家発電による再生可能エネルギーに変更する工事を行っています。 (2021年より、再生可能エネルギーを購入して使用中。)
②社用車の電気自動車化を進めています。
③シェアサイクルの導入
3.CAMPUSファームの活用
①有機野菜やeco環境への取組
②各事業で出る残渣を捨てずに、農場の土に還元する環境に優しい循環を体現(農場で収穫した野菜をCAFÉで使用。残渣を肥料にして循環)
4.循環型社会
①RECYCLE STATION ごみの分別と再利用
②CAMPUS LIBRARY シェア図書館
③ガーデン 落葉をコンポストとして農場で再利用
④アップサイクル
廃棄物にデザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、 別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせています。
5.多様性(ダイバーシティ)
今年の10月に「みんなのトイレ」を建設。トイレを区切られた場所から、みんなが集う場所へ。オープンスペースとすることで「性別ごとの設備」の意識を解消を目指します。
男女平等社会、LGBTの先進国でもあるフィンランドでは男女共用トイレが主流となっています。
6.「拓かれた大泉工場」 素敵な環境の提供
①OKS ART
②ガーデン
③フリーWi-Fiの開放
④生産者と消費者を繋ぐマーケット、子供たちのマーケット(みずいろマーケット)
7.直営店「1110CAFE/BAKERY」
①使用する食材がすべて植物性であること。提供する商品すべてが植物性。
調味料から洗剤まで植物性を使用しています。
②コーヒーの残渣をコンポストで循環。
③プラスチック・ビニールの包材は使用していません。
④おしぼりは提供せずに手洗いを推奨し燃えるごみの削減に努めています。
8.大泉農場
①農場バイオトイレ(人間の排せつ物を微生物の働きによって処理するトイレ)おがくずと微生物により排泄物を堆肥化し、畑に還元。
②必要な電気はソーラーパネルにより自家発電。
先日、川口市よりお招き頂いて「川口市環境フォーラム」に社長が登壇致しました。
まとめ
2024年も「地球を笑顔で満たす」ための「素敵な環境を創造する」アクションは続きます。
当社では、会社や大泉社長、各事業のプロダクトを世に広めるPRチームのメンバーを社員、もしくはビジネスパートナーとしてフリーランスの方を募集しています。
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