こんにちは、社長室の渡邉です。先日、アプリやゲーム、マンガなどの複数メディアを運営するスマートフォンメディア事業部(以下、SPM事業部)でメディア企画コンペがあるときいて取材してきました。その時の様子を報告します!
企画意図:事業立ち上げができるメンバーを増やしたい
SPM事業部では「全員企画・全員自走」というコンセプトを掲げており、営業やエンジニア、デザイナーなどの職種に関わらず、ゴール達成に向けて自ら企画し、実行できる組織作りをしています。当事業部では、今後どんどん新しいメディア立ち上げにチャレンジしていくため、事業やサービスの立ち上げができるメンバーを増やしたいという思いから今回のコンペが企画されました(事業責任者の高階が企画背景について語っている記事はこちら)。
また、今年の8月にナイルのミッション/ビジョンが変わったのですが、そこで掲げた「デジタルマーケティングで社会を良くする事業家集団」という新ビジョンにも、今回の企画は繋がっていますね。
挑戦したのは、自ら手を上げた5名
今回、企画コンペに挑戦したのは以下の5名。
- 木村 圭太(スマートフォンメディア事業部 アカウントセールス)
- 坂井 直人(スマートフォンメディア事業部 マネージャー)
- 塚本 祐一郎(スマートフォンメディア事業部 開発責任者)
- 福原 望(スマートフォンメディア事業部 Appliv編集)
- 實川 節朗(デジタルマーケティング事業部 シニアプロジェクトマネージャー)
参加者は推薦や強制ではなく、挑戦してみたい!と手を上げた有志のメンバー。今回はSPM事業部内での取り組みだったのですが、コンペの噂を聞きつけて別事業部から参加したメンバーもいました。
とは言っても、全員にメディア立ち上げの経験があるわけではありません。そこでApplivなど複数メディアの立ち上げをしてきた事業責任者の高階がメンターにつき、3ヶ月間、自分の考えた企画にビシバシとフィードバックをもらいながらプランをまとめてきたそうです。
- eスポーツ
- スポーツ
- 恋愛
- ファッション
- カレー、スパイス
と、それぞれの興味関心分野についてのメディア企画を発表していました。
カレー大好き實川によるスパイスメディア
塚本によるスポーツメディア
福原によるファッションメディア
勝敗の決め手はメディアに注いだ愛情の差!?
今回のコンペは、SPM事業部のメンバー全員の投票によって優勝が決まります。投票条件は「メンバーとして一緒にメディア立ち上げをやりたいか」。
運命の瞬間…投票時間、プレゼンターたちはドキドキです…
メンバー全員による投票の結果、優勝したのはカレースパイスメディアを企画した實川でした!
優勝してにっこり顔の實川
勝敗の決め手になったのは、スパイスに注ぐ並々ならぬ愛情。
普段、自分でカレーリーフを育てて、自家製スパイスからカレーを作るほどのスパイス好きな實川。スパイスに対する愛や圧倒的な熱量がメンバーに伝わり、一緒にやってみたいという評価を得たようです。
カレーが好き過ぎて、冒頭でスパイスに対する愛を熱く語る實川
カレー好きの人たちにアンケートを実施
メディア有料会員特典のレシピ本まで作っちゃったそうです
失敗してもいい、”挑戦すること”自体に価値がある
ナイルの経営方針:100の事業を創出し、10の事業を世に残し、1つの事業で世界を変える
”新しい事業の立ち上げには常に失敗も伴う。だが、失敗をするということに対し、それが当たり前であり許容すべきものであるということを明確にすることで、失敗すらも糧に変えていける組織が作られると私は思う。そこで、新たに経営方針という概念を導入し、数々の事業に取り組み、その中から10%で良い、世の中に残る事業や世界を変える事業を輩出していくのだ、という宣言を社内に行った。打席に何度も立つ、その中から一握りの大成功を得ていく、ということである。”
前述したミッション変更の記事で代表の高橋も語っている通り、ナイルはベンチャーとして今後も色んなチャレンジしていきます。挑戦する人を増やし、挑戦する文化を当たり前にしていく上でも、今回のコンペ企画はいいきっかけになったと思います。
参加者へのご褒美
今回、挑戦した参加者のみんなには、ご褒美として游玄亭(叙々苑のレベル高い店!)の焼き肉コースが振る舞われたそうです(うらやましい)。
良いお肉にテンション上がりすぎたのか、打ち上げの様子は撮っていなかったようで、肉の写真だけもらいました。
社内コンペのレポートは以上です、それでは。