「働く」にこだわるノベルワークスが「働く」を楽しむためのビジネスコラムを展開していきます。
だいぶ間が開きましたが(汗)、第8回のテーマは
「働く人改革」です。
世間では「働き方改革」の真っ只中ですね。
どこもかしこも「業務効率を高めるぞ~」「在宅ワークするぞ~」「ライフワークバランス~」と会社で一丸となって「残業禁止」を促進していることでしょう。
働き方に多様性が齎されることはとても良いことですが、結果はどうでしょう?
仕組みだけが先行してしまい、仕組みを使う人が困惑してませんか?
なんでもシステム化したら解決すると思い込み、大枚はたいて導入したけど大して結果でなかった・・・
ってあるあるなシステム導入と同じ失敗をしてるんですね。
もっとも大切な「仕組みを利用する人」が
なにも変わらないからです。
そう。働き方を改革したいならなにより働く人の改革が必要なんです。
システムを導入しようが、残業禁止しようが、在宅ワークOKにしようがその仕組みを使うのは「働く人」だからです。
企業も、働く人も、仕組み(時代)に合わせて変化が必要なんですね。
ここで「そもそもなんで働き方改革しなあかんの?」をおさらい
答えは、現在の日本社会の課題を解決するためです。
①少子化対策
皆さんご存知だと思いますが、労働人口の減少により国家存続の危機にあります。
高齢者を支える社会保障ですら破綻しかけている状態ですね。
私達を育ててくれた親世代への老後の保障がなくなる可能性もあります。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/html/nc141210.html
②IT化の遅れ
高度経済成長期に持ち前のガッツと勤勉さで世界に名を馳せた日本。
現在は情報革命の波に乗り遅れ、IT途上国となっています。
諸外国ではIT化、働き方の多様性、女性の社会進出が進んでいますが、
日本は完全に遅れをとっています。
このように情報革命が進む中、日本人の働き方や働くことへの考え方は戦後からほとんど変化してないんですね。
以下がその一例です。
①育児休暇とると後ろめたい
②箱(会社)に通うことが仕事だと思っている
③労働の対価や評価が「時間」で成り立っている
④未だに女性は家庭を守るべきとか言う輩がいる
さぁ盛り上がってきました!!!
特に④は命掛けで男が戦い家族を養う社会だった戦国時代の勢いです。www
情報技術の進化によって、人工知能という破壊的な技術革新が進むなか、我々労働者は未だ時間を切り売りして汗水垂らして働いてるわけです。
そんな中、国は企業に「働かせるな!」「給料あげろ!」と半ば強制的に仕組みを押し付ける。
働く人がなにも変わらず生産性も上がらない中、給料上げて早く帰らせろ???
そりゃ無理難題ですわ。は~いって簡単に改革できるのは大手企業くらいちゃう?
いよいよ本題。「じゃぁどうしたらええねん?」
働く人自身が働き方をトランスフォームする必要があります。
(もちろん企業も国もトランスフォームしなダメです。)
まずは考え方をシフト!
①女性も男性も働くことが当たり前、育児休暇も当たり前な認知
②箱に通うことは目的ではなく手段であると理解する
③労働の対価(時間)から成果(結果)への対価を意識する
④未だに女性は家庭を守るべきとか言う輩を排除する(爆)
④番の冗談はさておき。w
人工知能が活用されることを想像すればわかると思いますが、ルーティン化された作業は全て機械化(自動化)されていきます。
そればかりか、ルーティン化されていない「過去の事例から判断を要する」作業も人工知能が人間を超えた的確な判断が下せる時代はもう目の前です。(すでに始まってるか)
およ?人間がすべき仕事ほとんどないじゃん!?
うぇ~~~~い働かなくていいぜぇ~!(∩´∀`)∩ワーイ
残念ながら働かずに好きなことしてるだけで生きていける時代はまだまだ先です。w
だからこそ、人でなければできない仕事ができる人にシフトしていかなきゃいけないんですね。
人にしかできない仕事ってなんや!?
いよいよ核心に迫ってきました!!!
が、時間切れのため、次回に持ち越します。(おいっ!!!)
気になる方は、コラムを読み返してみましょう。w
きっと答えが見つかりますよ!(^^)/
それでは、また次回をお楽しみに~(@^^)/~~~