明けましておめでとうございます。
前回の記事で「ストーリーを語ろう」と宣言しつつ、今日は箱根駅伝に感化され「チームスポーツ(組織)」について語らせてもらうことにしました。w
皆さん箱根駅伝見ました?
先日の「プロフェッショナルの流儀」で放送された青山学院大学が4連覇を成し遂げて総合優勝となりました。
優勝を逃した大学もそれぞれに「高い目標設定」と、「圧倒的な努力」を積み上げてきたことでしょう。箱根の山越えを激走した各校選手の皆様、チーム関係者の皆様、今年も熱い戦いと感動をありがとうございました。m(__)m
さて、そんな「駅伝」ですが、強い組織を形成するに不可欠な要素が最も多く含まれる団体競技じゃないかと今回投稿させてもらった次第です。
総合優勝するためには、高い個人スキルを裏付ける強靭な精神力と肉体、襷に繋がれた仲間との絆という信頼関係、そしてチーム一丸となって「目標(総合優勝)」に邁進する推進力、全てを兼ね備えたチームが総合優勝という栄冠を手に入れることができるんだと思うのです。
シンプルに表現すると、チーム目標を明確に定め、個人個人が仲間と切磋琢磨し強くなり、その仲間を信頼して襷を繋ぐことです。
「会社」という組織も同じく、「高い目標」と「高い個人スキル」と「仲間・組織への信頼関係」が各部署に行き渡る組織ほど強くなり、社会に必要とされる会社となるのは当たり前だと思うのです。
例えるならば、箱根駅伝の長距離走破は、短距離走の超人ボルトのような選手が長距離界に居たとしても、一人では決して成し遂げることはできません。⇒「高い個人スキルだけに偏重した」
会社という「組織」も本来は大きな至上命題を小さな目標に置き換え、一つずつ達成していくことで成長していくもので、チームワークと継続した個人の努力なくして「組織」には成りえないはずです。
ですが、現実はどうかというと、終身雇用の代名詞ともいうべき年功序列という評価制度や、あいまいな組織目標によって、社会人になっても「熱く戦う」人材がとても少ないと感じます。
チームスポーツに本気で取り組まれた方ならわかると思いますが、同じ目標に向かって皆が一体となり圧倒的な努力の末達成した瞬間の高揚感、一体感、達成感という幸せドーパミンがドバドバと溢れる感覚。
この感覚を会社という組織でも実現できることが真の「働き方改革」なんじゃないのかなと思うのです。
ワークライフバランスという名の稼働時間を削減することばかりがクローズアップされていますが、稼働時間が減ったからといって幸福感が増すわけではありません。※この施策は大原則に「会社での仕事がつまらない・苦しいだけのもの」という定義で成り立っているわけです。
稼働時間が減るだけで幸福感が増す方は、今すぐ転職されたほうが良いです。いやほんとに。
会社という組織を運営するにあたり、主役・脇役はありません。
一人一人がそれぞれの役割に責任を持ち、小さな目標を達成することで承認欲求と肯定感を満たし、さらなる高みを目指し努力する。
この繰り返しが大きな組織目標を達成する原動力となり、全員参加の理想的な組織(チーム)を作りあげる最適解だと思うのです。
人生100年時代に突入し、社会にでたら終身雇用で終わりな時代も終焉です。
熱い仲間とミッションドリブンな仕事人生も素敵ですよ。(^^)
まだ見ぬ熱い仲間にこの投稿が届くことを願って。。。