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はじめまして。
株式会社人間の「下からディレクター」佐々木航大と申します。
長崎生まれ長崎育ち、大阪芸大に通うために大阪に出てきて早8年、6月で26歳になります。
大学を卒業してからはフリーランスとして活動していたので初めての就職です。
趣味は知ること、特技はやればできることです。
このたび5年間の奴隷としての労働を終え、4月から株式会社人間の一員になりました。
▲ メンバー全員が揃った歓迎会の様子です。歓迎されている気がします。
大学では芸術計画という興味があることを研究テーマにできる学科にいたので、 興味があるイベントがあれば手伝いに行き、やりたいことがあれば企画・制作していました。
大学入学当初の僕は、卒業後は普通に会社員として働くものだと思っていたのですが、 株式会社人間と出会い、人生を狂わされてしまいました。
人間との出会い
人間との出会いは、大学の2回生の時に参加した新世界のデザイン・アートイベント「ツムテンカク2013」というイベントの実行委員会です。
そこで人間をはじめとする様々なジャンルのクリエイティブな大人達に容赦なく可愛がられ、人生がバグりはじめます。
▲ 打ち上げが楽しいツムテンカク。打ち上げまでは地獄。
奴隷生活の始まり
それから使えると思われたのか、人間が企画として参加していたグラフロント大阪ナレッジキャピタルのオープニング企画「THE 世界一展」で人間のサポートをすることになり、奴隷としてのキャリアがスタートします。
そこでの主な役割は平均9時間の会議の議事録を取ることで、3ヶ月間それを週4でやってました。
▲ 地獄の始まりの日の写真です。懐かしいですね。
それから謎解きイベントや作品の制作など、手間がかかる、人手が足りないタイミングで都合よく呼び出される奴隷になり、5年の月日が流れました。
そして、奴隷として大成した僕と花岡さんのいつものやりとりがこちらです。
人間になったきっかけ
昨年度でフリーランスをやめようと思っていたので就職活動をしていたところ、 人間メンバーから「安定しようとしている」「その会社どこがおもろいん」「ぽくない」などと散々に言われ、行きたい会社を一通り落ち、いい会社ないなーと腐っていたところ「人間に入ったらいいんじゃない」と、誘っていただいて↓イマココという感じです。
僕と人間の関わりを知っている人は「今更人間に入らなくてもいいんじゃない」と感じたと思います。僕もそう思ってます。
実はこれまでも人間に入りたいと思ったことはないんです、そもそも面白いと思っている方向性も違うし、お笑いあんまり興味ないし、巨乳派ではないですし。
どちらかといえば、もうすぐ辞める田辺ひゃくいちさんが一(ぼう)のブログで書いている「なんでもないものとして見過ごされているところに潜んでいる楽しいことや美しいこと」の方がハマります。
そっちの方がいい、株式会社一に入りたいです。
それでも人間に入ろうと決めた理由は、花岡さんから誘っていただいたのが大きいのですが、山根さんが京町堀の小さなデザイン会社の合同説明会で話していた、
「自分達のやりたいことと、クライアントの利益を両立させるのが人間」
「人間という会社を利用して好きなことや、やりたいことをやってほしい」
という言葉に「めちゃ良いこと言うじゃん」と心惹かれたからです。
▲ 最近オフィスに畳スペースができました。寝ている人が山根さんです。
人間に興味を持ってしまった方へ
人間は今、会社やチームとして変化していくタイミングに立っています。
(ブログでは多分という言い方をしていましたが今は断言できます。)
この変化に耐え、無事に新しい形を手に入れるためのリソースが人間には足りていません。
デザイナーに限らず、あらゆるジャンルの「面白いこと」を考えているクリエイターを求めています。
人間は「面白い」作品を作ることを目的とした技術者集団です。
働く上でスキルはもちろん重視されますが、 自分の中に「面白いと思うこと」を持っているかどうかを見ています。
メンバーは全員性格が悪く、下品なこともたまに言いますが、それも「面白い」と思っていただける方はエントリーしていただけるとうれしいです。
最後に
人間は敷居が高そうな会社に見えますが、本当はとってもオープンな会社です。
毎週水曜日は誰でも参加可能なランチ会「ウツボランチ部」をやっていますし、年3,4回の「ライター交流会」や月2回の「人間酒場」といったイベントも定期的にやっています。
▲ 楽しそうなランチ部の様子です。2012年からやっているので靭界隈のお店は行き尽くしました。
▲ ライター交流会の様子です。オフィスで開催しています。毎回人気で競争率が高いです。
この会社は本当に大丈夫なのか・・・?
と、不安な方はぜひこういった機会に様子を見に来ていただければと思います。
●人間の参考になる記事
欲望を解放させる負のデザイン!株式会社人間が考える「面白い」の定義とは?
https://persol-tech-s.co.jp/i-engineer/human/yokubou_2ngen
反則技でも勝ちは勝ち! 大阪発、邪道を突き進むクリエイティブ集団『人間』の戦法
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