1
/
5

【Nextat社員インタビュー#5】エンジニアK・Tさん

Photo by Andrew Neel on Unsplash

こんにちは。Nextatの採用担当の勝間です。

今回は入社3年目のマネージャーのK.Tさんにお話をお伺いしました。

入社までのご経歴やネクスタットへの入社理由など興味深い内容を語っていただきましたのでご覧いただけますと幸いでございます。


- 自己紹介をお願いします。

この会社に入社して3年目のTです。

業務内容は主にWebアプリケーションの開発で、もともとはバックエンド中心のエンジニアだったんですが、最近はフロントもやるようになっていてどちらもしております。

現在はフロントの方が多い感じです。

エンジニアでありつつマネージャーのポジションを与えられていて、開発だけではなくチームマネジメントをさせていただいたり、お客様と直接やりとりをして要件定義などの上流の工程もさせていただいております。

また採用を強化していくという点で採用にも関わらせていただいております。

- これまでのご経歴をお伺いできますでしょうか。

大学は文学部で全く情報系の勉強はしてなくて、卒業後もエンジニアとは全く関係のない別の仕事を2年くらいしていました。

もともといろんな仕事がしてみたいっていう想いがあって、新しいことを始めてみようかなと思って

当時たくさんエンジニアの求人が出ていたのでちょうど良さそうな会社に入社しました。 

その時もエンジニアがメチャクチャやりたいとかそういう感じではなく、数ある求人の中の一つだし、1回やってみて気に入らなければ辞めてもいいという感覚で始めました。

- 新しいことへの挑戦は素晴らしいですね。

不安とか抵抗はなかったんですか?

学生時代のアルバイトもいろんなことを掛け持ちしたりしてたので、新しく仕事をやってみることに抵抗なく楽しめるタイプでした。

- 未経験で入社されたんですか?

未経験です。未経験だしプログラミングを趣味で一度もやったことはなかったです。

- 未経験採用って厳しいイメージなんですが、その当時はどうだったんですか?

まぁ確かになんできたの?みたいなリアクションはされましたね。

未経験可とは書いてるけどさ、、流石に自分で勉強している人が来ると思ってるけどね。みたいな感じ(笑)

- エンジニアを目指してスクールに行かれたり独学はしてないんですか?

スクールには行っていないですね。

プログラミングの筆記試験を出されたので、解くために調べたりは必要だったので、勉強はしました。

試験で出されてるってことは仕事のために必要な知識だと思ったので、

流石にこれが解けないようでは、入社しても役に立たないなっていうのも、もちろんあったし自分を試す意味でもありましたね。

例えば解けてやっていけそうなのか、解けたけどクソつまんねぇなのか、解けて楽しいじゃん!なのか、、、

自分を測る意味でもあって。

やってみたら、割と調べごとしてる時間も含めて楽しい感覚がありました。

- 天職に出会えたんですね!!

まだ天職かはまだわかりませんが(笑)

- 未経験で入社された会社は何年くらい働かれたんですか?

半年くらいで辞めちゃいましたね。

プログラミングが楽しい!!ってなったのはいいんですけど、実際の業務でプログラムを書くものが与えられなくて、、、

与えてもらえなかった理由は2つあって、

そもそもプログラムお前できないじゃん、レベル低いじゃんっていうのと、

もう一つがどちらかというと、ごりごりプリグラム書くよりもコミュニケーション面や人をリードする方が上手だよねっていう評価を受けて、開発よりも上流にいきなり入った方が伸びるんじゃないかという判断をされて、プログラミングをさせてもらえないのが嫌で辞めました。

- なるほどです。

今思うと出来もしないのに何を嫌だとか言ってんだとか、わがまま言ってんなとか思いますが、当時はそれが嫌だったんで(笑)

その後やめてから3ヶ月くらいニート期間がありました。

その間にPHPの基礎文法は完璧にしようっていうのと、Laravelが流行っていたので、Laravelを使った開発は少なくともチュートリアルとか、公式のドキュメントがあるものは完璧に使えるようにしようって思っていました。

あとJavaScriptですね。

Webフロントエンドを書く上で簡単なものは使えるようにしようって思っていたことと、当時Vue.jsが流行っていたのである程度使えるようにしようっていうのもありました。

あとはインフラ周り。

例えば、自分がLaravelで作ったWebアプリケーションをデプロイするためにはどうしたら良いのか調べて、安いレンタルサーバーを借りてみたり、VPSとかを借りてLinuxの本番環境の作り方を手探りでやってみたりとか、AWSとかを触ってみて今こういうやり方をしてるんだーっていうのを3ヶ月間勉強していました。

- 3ヶ月で結構な学習量ですね?

、、、

それ以外はやってなかったんで

仕事をしてない分それぐらいはできると思います(笑)

それから晴れて”俺はプログラミングができる人だぞっ”という気持ちになりました。

次は正直受かればどこでもよくて未経験枠をとっていて開発をやらせてもらえそうな会社に入社しました。

- お仕事内容も聞いていいですか?

1年ほどPHP、Laravelの開発案件をやらせていただいて、

その時は普通に開発できる人みたいな感じでした。

どちらかというと開発のリーダー寄りというか、他の浅いメンバーをフォローしながら重要度の高い、認証や決済、共通処理の多いところを任せてもらっていました。

その時やっと”自分は普通にプログラムが書ける人になったんだな”という感じがありました。

- お勉強の期間も含めて1年半くらいあると思うんですけど

結構早い段階でプログラミングができるようになったなと感じますか?

うーん。悩

何年だどどれくらいできるとかは正直今でもよくわかっていなくて、

当時は普通これくらいかなという感覚でしたね。

今インターネットで無限にメチャクチャすごいエンジニアと知り合えるし、

自分とレベルが違う人はたくさんみているので、そういう人たちと比べたらまだまだだなっていう感覚はずっと持ち続けていて、今後もそこが変わることはなさそうです。

- 深いですねエンジニアは、、、

1年で退職した理由って何ですか?

その頃になると、自分の周りで同じコードを書いてる人のレベルが低いなっていう感覚になってきていて、、

これまでは動かないから動かすにはどうしたらいいのかということを調べていたんですが、動くのは当たり前で、その上でどういうコードを書くべきなのかということに興味を持っていて、

どんなコードがいいコードなのかとか、どういう設計をすべきなのかとか、そういう視点で調べていたので、自分の周りにいる人は "動けばいい" みたいな、"それ以上、上を目指すのはない" みたいな現場だったので、そこがつまらないと感じましたね。

1年いた会社はサクッとやめてしまってその後フリーランスになりました。

- フリーランスですか?

どれくらいされてたんですか?

3ヶ月くらいしてましたね。

その時にPHP、Laravelの開発をしていたのでインターネットでPHP、Laravelで検索することが多かったんですが、ネクスタットのCTO中榮さんのブログを読むことが多くて。

この人が書いてることは全部勉強になるなと思っていて。

登壇とかもされていたので、登壇資料も過去のものも全て読んだりして、、、

- え、すごい

ちょっとストーカーみたいなことしてたんですが、(笑)

この人は何て勉強になることを自分の使っているPHP、Laravelっていうわかる言語で書いてくれるんだって思って、この人を監視しようっていう気持ちでした。

いつかこういう人と一緒に働ける日が来たらいいなって思ってたんですけど、その時たまたま当時の採用担当者さんからスカウトメッセージが来て、、、

ネクスタットって中榮さんがいる会社じゃんって思って。

- すごいタイミングですね!!

これは何ていい偶然だと思って、面接してもらおうと思いました。

中榮さんに会えるかなと思ってたんですが、なかなか会えなくて、結局入社するまで会えなかったのが残念でしたね(笑)

中榮さん目当てで来たのに一生会えないじゃんって思いながら、面談と筆記試験と面接を受けました。

- ありがとうございます。(笑)

現在マネージャーをされていますがご経験とかはなかったんですか?

ないですね

- 入社されてからすぐマネージャーだったんですか?

1年くらいは言われた仕事をこなしていました。

僕がマネージャーになる前は西澤社長や中榮さんがマネージャーもされていましたね。

- なるほど。

ではマネージャーだからこそ悩むこととか、やりがいとか教えていただけますか?

誤解して欲しくないんですが、個人的な好みとしてマネージャー職が好きなわけではなく、もともとプログラムを書きたくて転職したっていうのもあるので、一番楽しいのはプログラムを書いている時です。

人の進捗を管理したり会議をしたりが好きっていうわけではなく、プログラムを書いている時よりかは、ややテンションは下がるっていうのはありますね(笑)

尚かつマネージャーだけをやっていればいいだけではなく、自分にも開発タスクはある上で周りの管理をしながらなので、自分のことに集中したくなってしまうんですよね、楽しいし。

そこの切り替えが難しいですね。

あとはタイミングであったりとか、配分であったり、そういうところがうまく行ってない時があるので日々改善しながらしております。

- ネクスタットに入社を決めた理由を教えてもらってもいいですか?

中榮さんですね(笑)

-(笑)

会社を選ぶ理由って色々あると思うんですけど、

給料がいいとか、福利厚生がどうとか、やりたい内容とか、経営理念がどうとか、今後の伸び代がどうとか、色々あると思うんですが、僕としては不確実性の高い要素だと思っていて、、、

例えば給料がこんなにもらえるんだと思って、入ってみたら一番低い所から一生出られないとか、こんな素敵な業務があると思って、入ってみたらそれは1例で実際9割は違う仕事ですとか、いいところと悪いところがあるのは当たり前で、合うところと合わないところがあると思うので、入ってみないとわからな所は不確実性の高い要素だと思っていて、、、

そこに期待をかけすぎるのは危険だと思っているんですが、中榮さんがいるのは100%いるんですよ(笑)

あのブログのコードを書いていて、登壇していた中榮さんがネクスタットには確実にいるんですよ。

同じプロジェクトに参加できるかわからないけど、少なくとも10人レベルの会社の上司に中榮さんがいて、同じ会社にいれば、絶対関われると思っていて、中榮さんの書いたコードが読める機会もあるだろうし、自分の書いたコードをレビューしてもらえる機会もあるっていうので、そこが裏切られることはないっていうのでそこが決め手となりましたね。

- それを踏まえて入社してからよかったことはありますか?

もちろん中榮さんと実際に仕事できたことも良かったんですが、それ以上に不確実性の要素に期待はしてなかったんですよね。

給与は低いまま抜け出せないかもしれないし、

他の人がいい人がいるとは限らないし、

仕事内容も素敵なことだけじゃないかもしれないし、

でも意外と、というか期待してなかったというのが失礼なくらいでした。

実力を見てもらって昇給もあったし、他のメンバーもいい人ばかりで、特に西澤社長には中榮さんと一緒に仕事できて良かったと思ったのと同じくらい、一緒に仕事できて良かったと思っているので、期待を上回るものがたくさんあって良かったなと今は思いますね。

- なるほど。

他の社員のレベル感的にはどうですか?

そうですね。

全体的に向上心があったり、レビューで中榮さんや西澤さんから指摘を受けてやっているので、動くだけのコードじゃなくて、より良いコードを目指すためのレビューを受けている中で仕事しているので、動けばいいだけのコードを書く人よりかレベルが違うなと思います。

あと、人柄がみんないいので、居心地がいいですね。

少数精鋭と謳ってますが、少数だから仲がいいというわけでもなく、かといってすごく無関心というわけでもなく、すごく絶妙にちょうど仕事がやりやすい距離感で、平和だなと思います。

楽しく話せる分には楽しく話せるし、必要以上に個人的なことに干渉しないっていうのを全員が自然にやっている感じがしますよね。

- そうですね。まさに絶妙な距離感だと思います。

現在の業務内容を教えていただけますか?

React、TypeScript、Next.jsあたりのフロントエンドの開発とその開発リーダーがメインです。

たまにそれ以外の案件もやるって感じですね。

今は契約前の案件もあるので、これから忙しくなる予定です。

- 11月〜12月くらいから高木さんは忙しくなると聞いてます。

そうですね。

会社としては嬉しい悲鳴ですよね。(笑)

- 現在3年目の高木さんですが、一番思い出に残っている仕事内容はなんですか?

印象に残っている案件は、Go言語を使用してソーシャルゲームのバックエンドの改修みたいな案件だったんですけど、その当時はGo言語って流行り始めで、そろそろ使っていくのいいよねっていう感じの雰囲気の時に、初めてGo言語に触れたので、業務の中で流行りの言語に触れたのは楽しかったなっていうのが印象的です。

- Tさんがゲーム案件に入るのって珍しいイメージです。

そうですね。珍しい方ですね。

- 人によってアサインされる内容に偏りってありますか?

そうですね。得意技術で判断されることはあると思いますが、誰々にしかできないとか、誰々にしかやらせないとか、そういうのはないですね。

先ほど言ったGo言語の案件も僕はやったことはなかったんですが、やったことなくてもできるっしょって中榮さんに言われて(笑)

- そんな軽い感じなんですね(笑)

そう思ってもらえたことも嬉しかったですね。まぁ試されてたのかなとも思いますが、そういうチャレンジングに仕事を振ってもらえるのも、嬉しいし楽しいしって感じで印象に残っています。

- 最近気になるIT技術とかあったりしますか?

ずっと気にしていることでもあるんですけど。

Webフロントエンドの開発でフレームワークのサイクルが早い現状があり、現在Reactが安定して使われているかなっていう印象ではあるんですが、Reactを改善したフレームワークとか別の切り口からやってみたものが新しく出てきたりしているので、今後どう変わっていくのかなっていうのはずっと気になっています。一つ長く使えるものが出てくれたらいいなと思っています。

- プライベートなことをお聞きしたいのですが、

休日はどのように過ごされていますか?

筋トレとかアニメを見たり、あとは最近ガンプラにハマってますね。(ガンダムのプラモデル)

- 最近おもちゃ屋さんに行ってガンダムのプラモデルを見てみたんですが、楽しそうですね!!

制作に何時間くらいかかるんですか?

簡単なものなか1~2時間でできると思うんですが、おもちゃ感を消したくて結構凝って作っていて、、(笑)こだわって作っています。

- 写真を提供してもらえないですか?

まだ最高傑作がないので、もう少し上手くなってからでもいいですか?

- (笑)またお願いします!

休日はガンダムを見ながらガンプラを作って、あとプログラムを書いたりしてるので、時間が無限に足りないです。休日の方が疲れてますね!!!


- では最後に一言いただけますか?

求職者の方にアドバイスいただけたら幸いです。

色々話した中で伝わっていたらいいですが、うちの会社は技術力を高めることや、新しい技術に挑戦していくことに重きを置いてやっている会社なので、、そういうことが好きな人は絶対に楽しめる会社だと思うので興味があれば是非受けにきてください!!


いかがでしたでしょうか。

弊社では随時エンジニアの方を募集しています!
エンジニアとしてキャリアを築きたい方お待ちしています。

If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
整った開発環境で技術力を磨きたいエンジニア募集してます!
株式会社Nextat's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like katsuma ayumi's Story
Let katsuma ayumi's company know you're interested in their content