こんにちは。株式会社NextatでWebコーダー業務を担当しております、モリです。
今回は、去年Nextatに入社することになったプログラマーのH・Yさんへインタビューしたいと思います。
穏和な雰囲気のH・Yさん。Nextatに入社する以前からのフリーの仕事も並行してなされています。
—それではまずは自己紹介をお願いします。
名前は、H・Yです。 ・・・うーん、特にいうことないですね。
—わかりました(笑)それでは早速プログラミングの経験から聞かせてください。
大学を3ヶ月で辞めて、そのときの口実でプログラマーになるって言いました。来年学校に入り直すからって(笑)。
なのでプログラミング始めたのが19歳でした。ちょうどYouTubeとかが出てきてた頃で、検索して出てきた動画を一気にダウンロードするプログラムとかを作って遊んでいました。
—そもそもどうしてプログラミングに興味をもったのですか?
大学に入るタイミングでMacを買いまして、それでアプリケーションは何が標準で入ってるんだろうって見るじゃないですか。
それでチェスが入ってるんだって驚いたり(笑)。そのうちの一個にターミナルがあって、昔おじいちゃんの家によくわかんないPCとBASICの本があって、それで遊んでいたことを思い出しまして…。当時はゲームのプログラムを本のとおりに打ち込んでいっただけなんですが、動くところまでは行きませんでした。
そのときにターミナルのアプリケーション開いてみて、ここからプログラムが書けるのかな、と思って勉強をし始めてみました。
そのうちに大学を辞めたくなったんですが、そのときにプログラミングを勉強する学校に入り直すっていう口実を立てたんです。
—実際に入ったんですか?
入りました。ハード系の学科だったんですが、みんながマイクロマウス(自立制御で迷路を解く小さなロボット)を作ってる横で、自分はその時興味があったWeb系の技術や関数型言語の勉強をしてました。
—何年間勉強されたんですか?その後は就職ですか?
3年間勉強して、就職しました。
1年経たずに辞めちゃって、しばらく家でだらだらしたあと、デザイン事務所でアルバイトをはじめました。
—デザインの会社でプログラミングの仕事をされてたんですか?
HTMLとCSSのコーディングや、JavaScriptでWebサイトのアニメーションを付けたりですね。あとCMSもPHPで自作していました。
そのアルバイトで少し経験を積んでからフリーの仕事もはじめました。
—ネクスタットに入社したきっかけは何ですか?
いろいろ思うことがあって、ほぼすべての仕事を断って毎日18時間寝てたんですけど…
—それは、まずいですね(笑)。
ちょっとまずいなって思って(笑)。
それで調べてみたら近くに結構勉強会あったので、いくつか参加しました。
そのうちの一つにネクスタットの勉強会もありまして、そこでニシザワさん(Nextat代表取締役)に声かけられました。
—入る前の会社のイメージはなにかありましたか?
ゆったりしてそう(笑)
あとは、技術的なレベルが高そうだなと。
—それはどういうところでですか?
勉強会で話を聞いていて、技術力の高さを感じたからです。
実際、会社に入ってからは仕事よりも勉強をしに来ている感覚があります。
—仕事をする上で大事にしていることはありますか?
健康です。
—個人的にプログラマーのイメージにあまりない答えです(笑)。
寝ないのは良くないです。健康オタクというわけではないんですが…
—うーん…ストレスレスな生活を送るということですか?
そうですね、そういう生活をおくることを心がけています。9時に来て6時に帰るまで、その間は確実にテンションを維持できるように。
—悩み事はないですか
ないです!
—仕事中は、気をつけていることはありますか?
ネクスタットでは、空気を読むこと。
コードの話で、前の人がこういう風にやってるのはアレかもしれないけど、何か理由があるかもしれないから聞けたら聞こうとか、自分だったらもうちょっとメソッドを分けるけど、この分量で収まるなら分けてないっぽいからやめとこうとか。
—案件にあわせたコードの書き方をしているということですか?
明らかに別の人が書いたコードに見えないように気をつけてますね。
一方、自分が今フリーでやっている仕事は、明確な仕様書が存在しないことが多くて、みんなの同意で何をどう作るのかが決まるので、周りの思いや背景、またスケジュールを踏まえて制作をしています。
—プライベートはどのように過ごしていますか?
たまに飲みに行くぐらいですね。
—ちなみに今年のGWは10日間ありますけど、なにか予定はありますか?
そんなに休んでいいのかって思います。でも行けたら尾道あたりに旅行に行きたいですね。ポカポカしたとこで猫とぼーっとしていたい(笑)
あそこの猫は警戒心が低くてすぐ近寄ってくるんでかわいいですよ。
—最後になにか言っておきたいことはありますか?
がんばります!
普段面と向かって話す機会があまりなかったのですが、今回、面白いお話をたくさん聞けました。
H・Yさんはこの会社に勉強しに来ている感覚だと仰っていましたが、プログラミング初心者の私も、共に成長できたらいいなと思います。
ありがとうございました!