「ミーティング」という言葉の響きから、皆さんはどういったことをイメージしますか?厳かな雰囲気で実施されるもの?上がっていない成果について言及される時間?
きっと大半の人が"楽しい"イメージを持っていないミーティングですが、マイベストでは一風変わったミーティングを半期に1回開催しています!
その名も「ウィンミーティング」。
”勝利”と名付けられたミーティングは、半期に1度開催されるお祭りのようなものですが、マイベストの中ではとても重要な時間だと位置付けています。
そこで今回は2021年4月に開催されたウィンミーティングの様子と共に「なぜウィンミーティングを開催しているのか」「ウィンミーティングの中では何を行っているのか」をご紹介いたします!
ウィンミーティングについて深く知っていただければ、あなたの会社でも開催したいと感じてもらえるはずですので、ぜひ最後まで読んでみてください!
ウィンミーティングって何?
ウィンミーティングは、半期に1度開催される、各チームの「半期での成果」を報告し、承認し合う会のことです。冒頭でもお伝えしたように、皆さんが知っているような「固いミーティング」ではなく、お酒とおつまみを用意して開催される、とてもカジュアルなミーティングです。
「ウィンミーティング」という名前は、いわゆるウィンセッションからきており、代表の吉川が命名したもので、「小さな勝利を祝うためのミーティングにしたい」という想いが込められています!
なんでウィンミーティングをしているの?
ウィンミーティングを開催している目的は、半期の振り返りと、成果や実行したことを承認し合うことにより、次の半期へ向けて士気を高めることにあります。マイベストでは、週次の情報共有を社内レポートで、月次でのお知らせを全体会で行っています。ですが、全体会でもマイベストのメンバー全員が集まることは難しいため、半期に1回全メンバーが集まる機会を設けています。
最初のウィンミーティング開催から時は経ち、マイベストのメンバーもさらに増加しているため、4月に開催したウィンミーティングでは2会場に別れて実施しました!
第一回のウィンミーティングレポート記事です!変化をお楽しみください!
先日開催したウィンミーティングを一挙公開!
ウィンミーティングでは各チームが「チームが目指していること」「半期でどのようなDOYA!があったのか」「次の半期はどこを目指していくのか」を発表します。4月のウィンミーティングではどのような発表があったのか、全9チームを簡単にご紹介いたします!
コンテンツ制作部
代表の吉川さんが部長を務める「コンテンツ制作部」では、四半期でコンテンツ数、商品数を大幅に増加させました。オペレーション面においても、コンテンツ制作における外注チームが本格的に稼働し始めたり、チームメンバーが60名を超えたりと、大きな転換点を迎えています!
コンテンツ企画部〜CLEAN UPプロジェクト〜
マイベストのコンテンツを様々なリスクから守る「クリーンアッププロジェクト」では、誤字脱字の防止、薬事法違反の回避などを全てチェックし、1年以上に渡って数多くのコンテンツを修正しました!
企画室
「企画室」では、クリーンアッププロジェクトで修正されたコンテンツをサイトと連携、タイトルの精査、公開したコンテンツのKPIチェック等を行いました!
外注チーム
コンテンツを大量に生産する「外注チーム」では、ランキング更新を、コンテンツ制作担当の確保を58人から83人へ、チーム体制を確立しました!
海外チーム
mybestを世界のサービスにすべく奮闘している「海外チーム」では、正社員として働くメンバーが50名に到達。コンテンツの制作を担当する外注メンバーも300名を突破しました。日本で生み出されたコンテンツを翻訳することがメインの仕事ですが、採用やSEO戦略にも注力し、セッション数増加や売上アップなどの成果を出しました!
広告部
クライアントの課題解決を通じてマイベストの収益を生んでいる「広告部」では、PR掲載数も増加させることができ、売上増加を達成しています。また、マイベストのランキングバッジも今後店頭に並ぶよう尽力しました!
開発部
mybestをPMFさせることを目標と置く「開発部」では、実際にユーザーが閲覧するサイトや、コンテンツページを作成する画面を強化し、使いやすさをUP。PMFしている状態から逆算して理想状態を定義し、今後実施していかなければならないことを可視化し、さまざまな機能を実装してきました!
管理部
mybestのPMF実現のためにコミットし続けられる組織を構築することを目的とする「管理部」では、1年前から比較して倍以上にもなる組織が進化に耐えられるようにさまざまなツールを導入してきました。管理部に対しての満足度も大幅にアップし、次の半期では1,000人にも耐えうる組織作りに注力していきます!
人事部
人という観点から組織を作っていくことを目的とする「人事部」では、評価制度の抜本的な見直しや新たな人事部長の採用など、体制を新たに構築してきました。人事部のメンバーが運用するTwitterアカウントでは平均フォロワー数が1,800名を超え、Twitter上でも影響力を持つようになっています!
また人事部のDOYA!の最後に、4月に入社した29名の新入社員の自己紹介が行われ、個性豊かな29名が思い思いの挨拶をして、会場は大盛り上がりでした!
以上、実際に開催されたウィンミーティングの内容をかいつまんでご紹介いたしました。終始メンバーの笑顔がこぼれ、とても濃密で熱気にあふれる時間でした!
ウィンミーティングを実施するメリットを紹介!
最後に、実際にウィンミーティングを実施してみてわかったウィンミーティングを開催する4つのメリットをご紹介いたします!
①他のチームの動きを把握することができる
弊社のような200名前後の規模感の組織だと、チームが多数存在し、それぞれの動きを追うことは非常に困難となってしまいます、、、。
他のチームの動きや成果を知ることができるウィンミーティングを定期的に行うことにより、自分のチームに活かせるノウハウやナレッジを得られたり、一つの目標に向かって一丸となっている雰囲気を再確認することで、エンゲージメントの向上にも繋がると感じています。
②メンバーの頑張りが可視化されるため、他のメンバーもモチベートされる
誰かが日常の仕事を頑張り、成果を出している姿を見て「自分も頑張ろう」と思わない人はいないのではないでしょうか、、、。日々の仕事の中だと、誰かが努力している姿を意識的に見る機会はないため、ウィンミーティングでのDOYA!がメンバー同士をモチベートする材料となっています!
③成果に到達するまでの苦労話を聞くことができる
ウィンミーティングの中では、ただDOYA!を発表するだけではなく、そのDOYA!が生まれるまでの苦労話も聞くことができます。毎日の仕事の中で悩んでいる人がいれば、その悩みが「これから生まれてくるであろう成果」に必要なものなんだという気づきを得ることができます!
④発表する側はひたすらに褒められて気持ちがいい
ウィンミーティングでは、DOYA!を発表したら、参加している全員から盛大な拍手で承認されます。自分が発表することで、目の前にいる数百人が同時に拍手する機会は、日常生活の中ではそうそうありません!
誰かに大々的に褒められることは少なく、大人になってもやはりそういった機会は嬉しいものですよね。自分が生み出した成果をDOYA!として共有し、純粋に褒められる気持ちよさを味わってもらい、また次の半期頑張ってもらう。こんなメリットもウィンミーティングには隠されています!
最後に
マイベストが半期ごとに開催している「ウィンミーティング」を解説してきました!
それぞれがDOYA!を発信できる仕組み作り、”小さな勝利をみんなで祝える時間”を生み出すことで、前述してきたメリットを享受できると感じています。
組織のエンゲージメントを上げる制度として、少しでも参考になっていれば幸いです。