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こんにちは。マネーフォワード広報です。
マネーフォワードの中の人を知ってもらうため、いろんな部署にインタビューをするこの企画。今回は、『MFクラウドファイナンス』の開発チーム(以後「ファイナンスチーム」)へのインタビューです。
語り手
加藤 拓也 (『MFクラウドファイナンス』プロダクトオーナー兼エンジニア)
2006年4月ソフトブレーン株式会社に入社。パッケージ製品のカスタマイズ部門でSI業務を経験する。2009年7月フリーベル株式会社に入社。Railsを使った自社システム全般の開発と運用を行う。2015年8月マネーフォワードに入社。
野崎 敬吾 (『MFクラウドファイナンス』PMO)
2003年4月株式会社JPSS 入社。コールセンターの運用に従事。2010年8月スリープロ株式会社 入社 (連結子会社統合による社名変更) 。コールセンターの運用・設計・営業。ネットワーク保守、パソコン、スマートフォンの設定業務 等のアウトソーシング業務の運用・設計・営業 に従事。2015年9月マネーフォワード 入社。
山嵜(やまさき) 重則 (『MFクラウドファイナンス』デザイナー)
デザイン会社、楽天株式会社などを経て2015年4月マネーフォワードに入社。
インタビュアー
青木 香菜子 (広報)
インタビュー・編集担当
HerokuのイベントとRailsの試験会場での出会い
加藤:僕は、新卒で営業支援ソフトを作っているSFAという会社に入社しました。そこで、「開発ができる営業」か「営業ができる開発」をしたいと相談したところ、どっちでもやっていいよと言われまして(笑)。それで開発の方になって、2年目くらいまでは開発に携わっていました。
野崎 :開発はRailsですか?
加藤 :Javaでしたね。3年目にマネジメントをやることになりましたが、あまり向いてないなぁと感じていて、「今はコードを書きたい」と考えていました。そんな状況下で当時、主に上場企業のお客様向けにサービスをカスタマイズする社内のSI部門に所属していたのですが、自社サービスの開発の方に興味があったこともあって、転職を考え出しました。そうしたら、知り合いが会社を興そうとしていて、その方と2人でスタートすることになり、そこからRubyに携わっています。
2人しか居ない中でエンジニアは僕だけだったので、Ruby以外にフロントもデザインも全部やっていました。その時期に、Herokuのイベントでマネーフォワードのエンジニアに出会い、Railsの試験会場で当時のビジネスメンバーとかにも出会って。
山嵜 :えー、面白い出会いですね。
加藤 :Rubyの試験会場では、そこに居た3人くらいで飲みに行くことになって、当時のマネーフォワードのビジネスメンバーの方から「まだ10人くらいなんですよ」みたいな話を聞いたんですね。たぶん一番最初の高田馬場のオフィス時代だと思います。そこで接点を持ったのが最初の出会いでした。
青木 :そこですぐ入社された訳ではないですよね。
加藤 :そうですね。そこから2年くらい経ち、マネーフォワードの飲み会に誘われました。そこにHerokuのイベントで会ったエンジニアの方が居て、その方の入社日だったようで、挨拶をされていて(笑)。そこから、業務委託で2015年の2月にジョインすることになったんです。
野崎 :なんかご縁ですね。
加藤 :そうなんですよ。最初は、『MFクラウド消込』や『MFクラウド請求書』に関わっていまして。「皆、優秀ですごい!」「この若手すごい!ひぃぃ」とか、思いながら楽しくやっていました。
青木 :どの若手かなんとなくわかります(笑)。
加藤 :(笑)。すごい若者がたくさん居るなぁと驚きました。その後、2015年8月に正式に社員として入社して、そういうすごいエンジニアと一緒に働けるのはいいなぁとワクワクしていました。
青木 :正式にジョインされてからは、色々部署も変わられてますよね。
加藤 :最初は全てのサービスを触りたいと希望を伝え、全サービスの開発をサポートしていた部署に所属していました。その後、マーケティング部に異動してMarketoを導入して。その後、新規サービスである『MFクラウドファイナンス』の開発が決まり、そこからはファイナンスチームでプロダクトオーナーを務めています。
入社後1週間で、CSから開発側へ
野崎 :私は、前職までCSの仕事をしていました。コールセンターのオペレーター、SV、CS、それ以外にも予算が足りない際には営業、運用設計など幅広く携わっていました。CSは業務委託で仕事をお受けすることが多かったのですが、「自社サービスをやっている会社で働きたいなぁ」と転職を考えていた時に声をかけてくれたのが、前職時代のメンバーだった現MFクラウドサポート部の部長の高橋さんでした。
青木 :え、高橋さんって、野崎さんのメンバーだったんですか!
野崎 :そうなんですよ(笑)。それで選考に進むことになり、面接時に取締役の瀧さんと色々話したのですが、「年齢が近い方がこんなにも頑張っているんだな」と思いまして。僕と瀧さんは年齢がひとつ違いなんですよ。当時は、まだマネーフォワードも今程は有名ではありませんでしたが、人の良さで入社を決めました。
青木 :野崎さんは、最初はCSでしたよね。2週間程で異動されたと聞いています。
野崎 :1週間ですね。入社は2015年9月14日で、すぐにシルバーウィークに入り、その後に異動でした(笑)。「自社サービスのCSだ!よしやるぞー!研修制度とか整えるぞー!」と燃えていて、『MFクラウドシリーズ』のサポート担当だったので、「簿記取るぞー!」とか色々考えていた矢先に、「どうしてもお願いしたいポジションがある」と瀧さんから相談を受けまして。
そこで、『MFクラウド給与』と『MFクラウドマイナンバー』のディレクション、プロマネ的なことを担当することになり、今はファイナンスチームでPMOを担当しています。
青木 :突然のキャリアチェンジでしたが、結果的には今大活躍されていますよね。
野崎 :仕事の幅は広がりましたね。Pull Requestもするようになったので、コードも書けるようになりたいなと考えています。
変化の渦中にあった金融業界へ
山嵜 :僕は最初、家電メーカーさんの仕事をメインにしているデザイン会社に入社しました。クライアントのWebやプロダクトのUIデザインをやっている会社で、非常に面白かったのですが、受託業務だったので、自分が作ったものになかなか継続的に携われないことにもどかしさを感じていたんです。なので、事業会社に行きたいという思いが強く、その後は楽天に入社しました。
最初の会社が10人くらいでしたが、楽天は当時すでに1万人を超える会社で規模が約1000倍になりました。新規事業の立ち上げなどにも参加できたり、大企業ならではのユーザー数の桁が違う大きな案件にも携わることができました。
そんな感じで、キャリアとして小さな会社と大企業を経験しましたが、中規模の会社やスタートアップのように組織が日々成長していくような環境にトライしてみたいと思ったのが転職のきっかけです。それで転職活動をしていた時に、Fintechが変化の渦中にあって、そういう所に非常に興味を持って入社したというのがきっかけです。
青木 :Fintechがこの先普及していくんじゃないかという所に興味を持たれたのですね。
山嵜 :そうですね。固くきっちりした金融業界がこの先テクノロジーを使って新しい挑戦をするという変化の時が訪れているのかな、と思いまして。そこも魅力に感じたひとつです。
青木 :これまでと違ったことや驚いたことなど、ありましたか?
山嵜 :僕は2015年4月入社でしたが、選考中は従業員が50名くらいの規模だったんです。入社時には80名くらいになっており、その成長のスピードには驚きました。
資金調達、資金繰りの不安をなくす
加藤 :『MFクラウドファイナンス』のミッションは、「資金繰りの不安をなくす」ということです。取締役の瀧さんがよく「お金の不安をなくす」ということを話していますが、「わからない」から不安なんですよね。わかれば対応できるので不安じゃなくなる、という話だと思います。だから、資金繰りに関しては、「キャッシュがまわらない」という不安をなくしていきたいんです。
そのためのビジョンとして現在置いているのは、「借りる」と決めてから入金までの手間と時間を、限りなくゼロにしていきたい、ということです。そこに至る無駄な作業を全部なくしていきたい。その次にくるのが、「借りると決める前」ですが、今やっているのは、決めた後から入金までの部分で、その手前の「借りる決断をする」部分や、タイミングについて助言していける仕組みの提供がフェーズ2だと考えています。
青木 :『MFクラウドファイナンス』の正式リリースは今年の1月10日でした。これまで前例のない金融サービスのリリースの裏側をお聞きしたいです。
野崎 :金融サービスは、「失敗がないことが当たり前」な分野なので、些細なことでも法務と連携してサービスをつくっています。それは初めての経験でもあり、責任がさらに重い分野だというのは感じますね。
山嵜 :デザインにおいても、「要素や説明を特定箇所に配置する必要がある」というレギュレーション的なことがあるので、法務と細かく話し合っています。法務と連携してサービスをつくるというのは、初めての経験でした。
加藤 :デザイナーと法務の連携というのは確かにあまりないですね。
山嵜 :はい。新鮮でした。デザインをつくるだけではなく、「この画面では特定の表現の記載が必要」などの指摘が入るのは初の体験でした。他の『MFクラウドシリーズ』のサービスと比べても大きく違うなと感じています。
加藤 :簡単なテキストひとつとっても確認してもらっていますよね。
山嵜 :「もしかしてもしかするとそこまでやる必要はない…?」という部分に対しても、リスク回避や、信頼の失墜がないようにやっているんですよね。だから非常に細かい所まで連携しています。
加藤 :法律などの問題もありますが、資金調達の世界は電子化が遅れていると思っています。実際に窓口まで足を運ぶ必要があったり、審査に必要な資料を印刷して持っていく必要があったりするんですね。また、金融機関としても顧客から電子化されたデータを提供されても、それを素直に与信判断に反映させるべきか判断が難しい。不正とかもあるので。
そこを『MFクラウドファイナンス』では、金融機関が融資の判断をする上で必要なクラウド上の会計情報や、『MFクラウドシリーズ』に連携している取引実績などのデータを、ユーザーの判断に基づき、金融機関に提供する仕組みをつくっています。こういう全く新しいかたちの金融サービスなのですが、これをより多くの方に使っていただきたいと考えています。
だから、決して「このサービス怪しくない?」と思われないように、ユーザーに向けてサービスのメリットを正しく訴求したり、無制限に自社の会計情報が閲覧されるわけではない、といったリスクの低さをお伝えし、サービスを正確に理解していただけるようデザインする必要があります。
山嵜 :これまで資金調達をやってこられた中小企業様にとっても、やり方が大きく変わってきますよね。実際に借りてみないとイメージがつかない部分も多々あると思うので、如何にわかりやすくお伝えしていくかが、課題だと考えています。自分たちの情報がどこまで見られているのか、どこまでデータの提供をすべきなのか、という懸念もあると思います。
加藤 :ユーザー視点だと、トレードオフでもあります。メリットとして、審査の書類を用意しなくていい、銀行の方にビジネスモデルを説明する必要がない、オンラインで完結する、ということが実現するわけですが、そのためのコストとして「この情報を提供している」というのを正確に理解していただき、メリットとデメリットをユーザーごとに判断していただいた上で、ご利用いただきたいと思っています。
CSメンバーがユーザーテスト
青木 :メンバーの方のミッションについても教えてください。
加藤 :PMOの野崎さんのミッションは、資金調達や資金繰りなどの不安や悩みを解決していくにあたって、『MFクラウドファイナンス』の仕組みや、価値提供の方法というのを金融機関の方に伝えていただくという部分です。金融機関の課題を『MFクラウドファイナンス』にどう乗せるか、『MFクラウドファイナンス』の良さをユーザーにどう伝えるか、どんなユーザーにどのタイミングで伝えるか、という部分の検討、設計もお願いしています。
青木 :野崎さんはPMOという立場ですが、同じPMOのお話だと前回のインタビューで秋山さんのお話なども出ましたが、PMOの役割なども伺いたいです。
野崎 :実務に関しては加藤さんのお話の通りで、マーケティングやアライアンスの部分、金融機関の方との調整などがありますね。それ以外には、業務の交通整理などもやっていますが、PMOとは何かと言われたら…めっちゃ難しいです(笑)。
青木 :そこをなんとか…(笑)。
野崎 :基本的には球拾い的な動きが求められますが、『MFクラウド会計』、『MFクラウド請求書』でも、それぞれ異なる役割があると思います。『MFクラウド会計』のPMOはプロダクトオーナーも兼務しているので、プロダクトを前に進める役割が強いと思いますが、『MFクラウド請求書』、『MFクラウドファイナンス』、『MFクラウド経費』は、その部署でこぼれるタスクを全て拾っていくことが重要になる気がしています。
山嵜 :確かに、PMOはプロダクト毎に役割が違いますよね。ただ、それってPMOに限らずエンジニアもデザイナーもそうで、いろんな立場の人が各々の強みをうまく相互補完してコミットしているイメージがあります。
野崎 :そんな感じはありますね。
山嵜 :データベースとかも叩いてるんですよね?
野崎 :簡単なSQLは叩いてますし、他のPMOも叩けるだけのスキルがあると思います。今叩けなくても勉強しているメンバーも居ますし、当社の場合はCSもSQLを叩いていますよね。
CSもPull Requestできるようになると良いなぁと思います。全員ではなくて良いですが、文言変更や簡単な修正であれば、エンジニアの手を使わなくてもPMOやCSメンバーなどでできると良いなと。
加藤 :僕は業務委託時代に、CSの方の横で電話を持って実際にお客様の声を聞いたりしたんですが、そういうCS付のエンジニアみたいな方が居ても良いですよね。
青木 :今でもCS島への出張制度がありますが、昔はそんな感じだったんですね。
加藤 :かもしれません。その頃はまだホワイトボードで問合せ情報を管理したりしていました。懐かしいですね。
青木 :今のファイナンスチームとCSとの関わり方はどんな感じでしょう?
加藤 :CSは担当の方が1名居て、それ以外には、『MFクラウドファイナンス』を触ったことがないCSの方にユーザーテストをしてもらっています。テスト環境で「300万円を借り入れてみる」というシュミレーションをして、操作中は何も説明せず、詰まるポイントとかを確認させてもらっています。
「何回も”説明”のモーダルみてるな」とか、「”なぜこの情報を入力させるんだろう?”って詰まってるぽいな」とかを見て、わかり辛かったポイントをフィードバックしていただいています。これはUI、導線、サービス自体の改善にもつながるので、継続していこうと思っています。
青木 :実際にそれで改善を進めているものがあるんですね。
加藤 :そうですね。ありますね。
山嵜 :全くの素人がお金を借りようとはならないですし、起業経験がある方や個人事業主の方にも被験者としてテストしていただくと良いかもしれません。あるいは、サービス理解もまだあまりない入社して間もない方とかにも触ってほしいです。
野崎 :確かに。そういう方対象でも実施したいですね。
加藤 :「MFクラウド会計は触ったことあります」くらいの方でも良いかもしれませんね。普段業務で『MFクラウドシリーズ』使っていて、知識がありそうな管理本部の寺本さんとかいいかもです。
山嵜 :今度のプロトタイプができたら触ってもらいましょう。
加藤 :『MFクラウドファイナンス』は他のサービスと違って業務アプリではなく、機能も多くはないのでシンプルではありますが、さらに改善を重ねていきたいですね。
エンジニアが契約書を巻く
青木 :普段、エンジニアでもある加藤さんが経営企画メンバーとも密にコミュニケーション取りながら開発を進めてますが、その辺りの難しさってありますか?
加藤 :特殊かもしれませんね。エンジニアが契約書を巻くとかあまりないですよね。
野崎 :一時期、コードを書くよりも契約書を巻いてましたよね、加藤さん。
青木 :エンジニアは「ものづくりに集中したい」と思う方が多い気がしますが、加藤さんはビジネス寄りのお仕事もたくさんされている印象があります。
加藤 :そういう意味だと、どこかのタイミングで「エンジニアだけ」というのはやめた感があります。というのも、僕自身はプロダクトオーナーなので、エンジニアであってもプロダクトオーナーである以上は、事業を前に進めるために行動すべきだと考えているので。手段と目的の話になりますが、それがコードを書くことかもしれないし、あの時は契約書を巻くことだったのかもしれません。「プログラムが書けないと嫌だ」みたいなフェーズでもないですしね。
野崎 :とは言え、加藤さんには事業を前に進めるためにプログラムは書いてほしいので(笑)。僕が巻き取れるところは極力巻き取ろうと思っています。
加藤 :僕がプロダクトオーナーで、野崎さんがプロジェクトマネージャーみたいな感じですかね。
ランチはチームメンバーで一緒に
青木 :他のメンバーについても教えていただけますか。
加藤 :今はエンジニアが他に2名居て、ここに居る3名で合わせて5名ですね。
青木 :今後チームをこうしていきたい、みたいなものってありますか?
加藤 :『MFクラウドシリーズ』のユーザーのみならず、どんなユーザーにも使っていただけるような、資金繰りに困った人を救えるサービスにしていきたいです。理想としては、「100万円借りよう」と決めた瞬間に「100万円借りられます」となっている世界を実現していきたいです。
今の『MFクラウドファイナンス』だと「借りたい」となってから、実際の入金まで15日から20日くらい、遅いと1か月くらいはかかってしまうのですが、そこのスピード感をより意識していきたいと思っています。それでも「普通の融資に比べれば早い」と言われるのですが、より一層そのスパンを縮めていきたいです。
青木 :チームはどんな雰囲気ですか?
野崎 :ランチは毎日一緒に食べるようにしてますね。
青木 :おお。皆さんで何を話すんですか?
野崎 :無言の時とかあります。
一同 :(笑)。
青木 :無言だけど、皆で同じ時間を共有するっていうのが大事なのかな…?
野崎 :(笑)。大抵は、休みの日の話、お子さんとか家族の話、趣味の話とかしていますね。僕は釣りの話ですね。
加藤 :野崎さんは、魚、海、船!ですもんね。皆は、嫁、子ども、季節、趣味…の話ですかね(笑)。
青木 :ほんわかしてますね。
山嵜 :雰囲気は良いですね。皆大人で、落ち着いてますね。喧嘩したりもしないですし。
青木 :喧嘩したりしない(笑)。いいですね。なんか癒されました。
野崎 :ほっこり事件としては、先日加藤さんともうひとりのエンジニアの橋本さんのお子さんの誕生日が一緒で、ふたりとも早く帰るっていうことが発生しましたね。
青木 :おめでとうございます。またほっこりだ。
会計事務所との連携を模索
青木 :社内の方に伝えたいこととかありますか?
加藤 :会計事務所様への営業を行っている事業推進部のメンバーとも連携しながら、会計事務所様との『MFクラウドファイナンス』の可能性を模索していきたいですね。
野崎 :銀行の方も、税理士の方の確認を経た会計情報は、より一層精度が高く、信頼できるとおっしゃっていました。
山嵜 :確かに、当社は多くの会計事務所様に『MFクラウドシリーズ』を導入いただいているので、その可能性は考えていくべきところになりますね。
野崎 :それ以外だと…やりとりをする外部の方がすごく多いので、めっちゃ電話とかしています。うるさかったらごめんなさい。
加藤 :(笑)。
野崎 :結構まわりにエンジニアの方が多いので、申し訳ないなと…。うるさかったらお気軽にお声がけください。
青木 :電話はどうしても仕方ないですよね。気になる方は野崎さんまでご連絡ください。
野崎 :お待ちしています。
粒度が大きな仕事をしたい方と働きたい
青木 :最後に、どんな人と働きたいかを教えてください。
加藤 :ファイナンスチームのボトルネックについてはチーム内でも良く話すんですが、各メンバーが様々な課題を解消するためにアクション取っています。そういう動き方で、粒度が大きな仕事をしたいという方には向いていると思います。マーケティングだけやって!Railsだけ書いて!ということではなく、広い責任範囲で働きたい方が活躍できる気がします。
野崎 :まだまだUIを変えていったり、色々変化していくフェーズなので、ゼロイチで挑戦できることもあるんですよね。だから、そういう挑戦がしたいフロントエンドエンジニアとかが居てくれるとありがたいです。そうすると、チームとしても臨機応変にチャレンジもできるようになります。
加藤 :スマホエンジニアにも来ていただきたいです。資金調達のサービスなので、融資ダッシュボタンとか作りたいんですよ。Amazonダッシュボタンみたいにボタンひとつで融資まで完結する世界とかにしたいですよね。
野崎 :あとは、もしいらっしゃれば融資の経験がある方だとありがたいですね。
加藤 :あ、最後にひとつ。先日、meetupでもお話したんですけど、『捨てられる銀行』という本がありまして。それを読んで、「業界を変えたい!」と思ってくれる方に来ていただけると嬉しいですね。そんな使命感を持っている方と一緒に働きたいですね。Fintechという分野の中でも新しいチャンレンジで面白いと思います。お待ちしています!