100人で使うQiita:Team // Speaker Deck
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はじめまして!
今月からマネーフォワードに入社しました、Railsエンジニアの泉谷です。
今回は、昨日9/11(木)の夜に開催されたQiita/Qiita:Team Meetup #8の参加レポート(と、イベント参加者との交流)をお届けします!
まず、Qiitaとは、「プログラミングに関する知識を記録、共有する最適なサービス」です。プログラミングに関するTips、ノウハウ、メモを簡単に記録し、公開することができます。
そして、Qiita/Qiita:Team Meetupは、Qiitaを運営しているIncrements株式会社さんが開催しているQiita利用者がワイワイするイベントです。
日頃どのようにQiitaを使っているかや、Qiita:Teamをどうやって導入するか、導入してどうなったかといった情報交換ができます!
ちなみに8回目の開催とのことですが、私は今回が初参加でした!
開催概要
* 開催日:2014/9/11(木)
* 時間:19:30 – 21:30
* 主催:Qiita[キータ] – プログラマの技術情報共有サービス
* 場所:Open Network Space Daikanyama
今回の会場はOpen Network Space Daikanyamaさんでした。
地図で見るとなんとも言えないところにありますが、僕はJR恵比寿駅から歩いて行きました。
時間になったので開始です。
最初から懇親会に突入するので、近くにいた方々とお話させてもらいました。
うち何名かとお話させていただいた内容をご紹介したいと思います!!
フリーエンジニアの@nkym37 さん
なんとrubocopの中の人で、rspecの開発にも携わっていたとのこと!
rspec2 -> 3の変換ツール作ったらrspecの開発チームからお声がかかったそうです。すごいですね!
せっかくなのでチームで悩みのタネとなっているきれいなコードやテストコードについてお話させていただきました。
Rubyではfor文よりeachを使うべきとされていますが、実際パフォーマンス検証したらeachの方が早かったといったことや、rspecの書き方はbetterspecsというサイトがおすすめというアドバイスを頂きました!
特に、印象的だったのは副作用がないメソッドを書くことが重要ということですね。わかっているはずなのに気づいたらここの値も変えてしまっている!なんてことになりがちです。
負債にならないコードを書けるように気をつけたいですね。
Qiitaエンジニアの@r7kamuraさん
最近CookpadからQiita(Increments社)へjoinされたという@r7kamuraさん
コードが綺麗なことで有名だそうです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
といってもご本人は書くよりもバンバン消しているとおっしゃってました。
また、機能はどんどんgemとして外出しすることで本体からは消していっているそう。理想はgem使うだけですべて書ける事とのこと。
昨今はマイクロサービスといったワードに代表されるように、小さくモジュール化した部品を組み合わせる設計がイケてる感じなんですね。
実際うちもfatに育ってしまったコントローラーやモデルの扱いに四苦八苦することも。。。小さく作ることを実践していきたいところです。
Increments社 CEO @yaottiさん
なんとCEOの@yaottiさんともお話させてもらいました!
直接お話しできるのがMeetupの醍醐味ですね!
@yaottiさん自身がエンジニアの方なので、CEOだとコード触りたくて経営の業務との分別が辛いんじゃないかと思ってましたが、今は経営に専念されているそうです。
QiitaさんはMeetupの他にもハッカソンを開催されていますが、そもそもエンジニアのためになることをしたくてQiitaを始められたとのことで、その精神からエンジニアが交流できる場所を提供されているそうです。
まさにエンジニアの鏡ですね!これからもQiitaのような便利なサービスを支えていっていただきたいです。
なんと、新卒のとき同期だった@hotchemiがLTトーカーでした(笑)
リクルートテクノロジーズさんでQiita:Teamを導入した話。この規模のQiita:Team導入は初だそうです。
濃ゆいエンジニアはともかく、普段この辺りのツールに馴染みのない総合職の方の導入には苦労しそうですよね。
せっかく導入したのに誰も書かない状況から打破するのに重要なことは心を無にして書き続けることだそうです!
心を無にすることが必要なときってありますよね。。。
資料はこちら
最後に会場からのQ&Aを受け付けて解散です。
Q&AではQiita:Teamのアカウントに権限を付けられるようにしてほしいといった要望がでていました。
前回参加された方の要望がもう実装されていたりするそうなので、期待大ですね。
サービスを開発する側の人間として、定期的にイベントを開けるほどファンが集まるということは幸せなことなんだろうなぁと思います。
マネーフォワードのエンジニアチームでもQiita:Team導入の要望はあるので、今後益々お世話になることと思いますがよろしくお願いします!
(と、この投稿を書いてるうちに、導入が決まりました(笑) 意思決定が早い!)
懇親会で色々相談に乗って頂いた皆様もありがとうございました!またどこかでお会いできるのを楽しみにしております!
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