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こんにちは、採用担当の山下です。
当社では10月より22卒向け新卒採用の応募を開始しました。絶賛エントリー受付中です(会社説明会もやっています)。
そこで今回は、マネックスの採用にまつわる様々な数字をご紹介し、当社のイメージを掴んでいただく回にしたいと思います。
まずは採用実績から
はじめに過去5年間の採用実績+21卒の内定者も含めた数字をご紹介します。
毎年10名前後の採用を目標としており、年度によってばらつきがありますが、最近では年平均7名程度の実績となっています。「他の証券会社では数百名規模で採用しているよね?少なくない?!」と驚かれた方、恐らく対面証券の新卒採用をイメージされたのではないかと思います。
対面証券は基本的に店頭でお客様と直接お会いするface-to-faceのビジネスモデルとなっており、日本全国に店舗も構えているためたくさんの従業員が必要=新卒採用数も大規模なんです。
一方で当社のようなネット証券ですと店舗もないため、前述のような対面の営業スタイルでなく基本的に全てネット上で完結できるシステムが構築されています。
具体的な例を交えてご説明すると、みなさんECサイトで買い物されたことはありますか?恐らく多くの方がご経験あるかと思いますが、まさにネット証券も同様なのです。アカウントを作る=証券口座を開設する、商品を選ぶ=どの企業の株を売買するか選定する、商品を購入する=株を売買注文する、等....購入の過程で営業担当者が介在をすることはほぼありません。
より効率的・合理的なビジネスを行っているのがネット証券なので、採用数にも違いが生じているというわけなんです。
区分別にご紹介
では42名の内訳をみていきましょう。
はじめに卒業区分ですが、新卒が圧倒的に多いです。当社は20卒から既卒も歓迎としているため、これから実績が増えるといいなという状況です。
次に大学区分ですが、学部卒が8割を占めています。学部・院別で制限は設けていないため結果的にそうなっただけであり、作為的なことは全くありません。よく「院卒だと不利になりますか?」というご質問を頂くことがありますが、当社では選考に影響ありませんのでご安心ください。
文理区分について、気にされる方も多いのではないでしょうか。これまでの実績では文系かつ経済学部出身者が約15%となっています。金融に興味を持つ人が多い学部なので、まぁ当然の結果なのかなと思います。
ではそれ以外の文系だと厳しいのか、ましてや理系だと不利なのかというと全くそうではなく、上記の通り文理区分や学部に関わらず採用実績はありますし、入社後に学んでいただくことの方が圧倒的に多いので、就活時点で金融知識が無くても大丈夫です(もちろん金融知識を持っているに越したことはないですし、まずは金融に興味を持っていることが大前提です!)。
最近だと理系関連のコース(エンジニア・データ分析)も設けていますので、これまで以上に理系の方が増えると良いなぁと思っています。まずは気軽にエントリーしてみてください。
ちなみに大学の所在地別も出してみました。圧倒的な東京率…!
従来はオフラインでの説明会や面接が中心だったので、近隣学生へのアプローチに留まる事が多かったのですが、20卒よりオンライン化を進めたことで全国の学生と気軽に接点を持てるようになりました。
21卒では北海道や宮城での採用実績もありますので、全国、ひいては海外在住の方も積極的にご応募頂けると嬉しいです!(ちなみに遠方にお住まいの方は最終面接以外全てオンラインで実施しています)。
働く環境について
ここからは入社後の働く環境について、日本の統計結果と比較しながらお伝えします。(すべて2019年度の実績です)
【出典元】
・平均残業時間・・・厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和元年分結果確報」
・平均勤続年数・・・厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査の概況」
・3年以内の離職率・・・厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(別紙1 新規学卒就職者の学歴別就職後3年以内離職率の推移)」
平均残業時間
日本全体だと14時間程度ですが、当社はさらにそれを下回る結果となりました。全社の平均値なのでもちろん部門や時期に応じて時間は変動しますが、それでもかなり短時間ではないでしょうか。ちなみに残業は1分単位で記録管理されていますのでサービス残業が定常化しているなんてことはありません。
「どうせマネージャーとかにしわ寄せがいってるんでしょ…」と思った方、ご安心ください。管理職の平均は10.8時間とこちらも日本の平均を下回っています。
平均勤続年数
短い…と絶望しないでください!当社ではここ数年、エンジニアを中心に中途採用の数をかなり増やしているんです(システムを自社開発しているため)。
他にも事業が好調で人手が足りないから増員したり等…、中途入社の数が増えると自然と勤続年数も短くなるんです。なので勤続年数が短い=長続きしない職場とは考えないでください!
3年以内の離職率
日本の該当データがまだ発表されていないためおおよその平均数字を載せています。転職が珍しくない現代では、新卒入社の社員は3年以内に3割離職する傾向にあります。そんな中でもマネックスは平均よりもだいぶ低めになっています。「ずーーーーーっと勤めてくれないと嫌だ!」とまではいきませんが、せっかくご縁があって、当社を選んで入社してくれたのだから少しでも長く活躍して欲しいというのが企業としての想いです。働き方、業務内容、福利厚生…社員が働き続けたいと思える職場環境を目指しています。
次はなかなか聞きづらい、でも気になる!休暇に関する数字です。
【出典元】
・有給休暇取得率・・・厚生労働省「平成31年就労条件総合調査の概況」
有給休暇取得率
まずは「取得率」の説明ですが、付与された日数を基準にした数値となっており、例えば有給が年に20日間付与されて実際に10日取得した場合は50% として計算されます。
日本全体の実績では付与日数の半分を取得していますが、当社はさらに上回る結果となりました。またくり返しになりますが、マネックスではここ数年中途採用の数を増やしています。私も転職をした身なのでよく分かるのですが、中途入社の人はしばらく有給を温存したい(翌年に繰り越したい)ため取得率も控えめになる傾向があります。つまり当社の取得率はまだまだ伸びしろがある…!(新卒・中途関係なく、積極的な休暇の取得を促しています)
連続休暇取得率
「連続休暇」とは、多くは金融機関で設けられている休暇制度で、職場の安全性(例えば誰か1人が急に不在となっても滞りなくお客様へサービスを提供できる 等)を確認することが主な目的となっています。有給とは別に5日間付与され、前後の土日と合わせて9連続休暇を取得することになるのですが、マネックスでは取得率100%となっています。当社では取得が義務付けられているので当然の結果と言えばそうなのですが、きちんと運用されているのは安心できますよね。好きな時期に取得できるのでリフレッシュも兼ねることができます。
勤続休暇取得率
こちらは当社独自の制度でして、5年勤続ごとに有給とは別で5日間の連続休暇が付与されます。先ほどとは異なり任意の休暇ですが、90%超の取得率ですね。素晴らしい!(今年は100%目指したい!)
ちなみに休暇の申請は全て勤怠管理システム上で電子完結します。業務の申し送りなど引継ぎをきちんとしておけば、上司に口頭や書類で申請したりすることもありません。休暇取得の向上は職場の理解があってこそなので、ここらへんもマネックスはかなり進んでいるのではないでしょうか。
数字で見るとイメージしやすい
以上、ほんの一部ではありますが当社の就労に関する環境についてご紹介しました。
具体的な数字に表すことで職場のイメージも掴みやすいですよね。
新卒の方もそうでない方も、今日のストーリーを通してマネックスに興味を持った方はぜひエントリーしてみてください。みなさまからのご応募お待ちしています!