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2年目のエンジニアでもいいんですか?

Photo by Aaron Burden on Unsplash

入社エントリーです。投稿までに、何度も書き直しました。MNTSQ(モンテスキュー)に対する愛が溢れ出し、読み返すとただの会社紹介が出来上がってしまうからです。最終的に自分のことばっかりに振り切った気がしますが。

自己紹介

初めまして。2021年7月に、入社しました、ジェシカ @Jessica_nao_ です。

大学を出てからの4年間は、主に受験数学を教える講師をしていました。大学生の頃から続けてきたことであり、生徒とのやりとりも高校数学も楽しく、十分に稼げることから、就職活動を検討すらしませんでした(院進しない決断の方は、学科的に主流でないため勇気が要りました)。

とは言いつつ、こんなに苦労なく過ごしてていいのか、将来ずっとこのままやっていくことに対して、漠然とした不安はありました(不安を抱えていたと言う割には、人狼にどハマりするなど、自己研鑽の類は足りていませんでしたが……)。

そんな折、ありがたいことに二段階にわたる縁が生じ、昨年の4月から医療系のベンチャーに入社することになりました。如何せん教育以外は素人であり特に職種が決まった就職ではなく、社内SEのような働きをしていました。そこで、プログラミングを使うと便利だと知り、PowerShell の本を読んでみました。撃沈しました。

なんやかんやありましたが、そのころに始めた競プロ(競技プログラミング)や、SNSのコミュニティにお世話になり、1年間で一人で小さなWeb開発ができると自称できるくらいになりました。未経験の私に、色々挑戦させてくれた前職には非常に感謝していますが、一方で転職のモチベーションが湧いていました。

転職のモチベーション

前職のベンチャーも、社会的な意義や、楽しい雰囲気はありました。しかし、新たに私が求めたものは、次の内容です。

  • チームでの開発がしたい
    • 一人開発の自由も素晴らしいけど、チーム開発の方がきっと楽しいし、絶対に大きなことができる
  • 趣味の時間がガッツリ欲しい
    • 「私も頑張ってるんだから、君も気合入れてやるよね?」はずっとはしんどい。なんともならない瞬間もある。料理とか競プロとかをもっと当たり前にしたい
  • クールな会社がいい
  • 熱量の高い組織の方がずっと好きだと思い込んでいたが、講師時代に一人で働く時間が長かったからか、もはやそうではなくなったと気づいた

MNTSQとの出会い

とりあえずカジュアル面談はたくさん受けて色々な会社を知ろうとする時期に、社名のMNTSQ(モンテスキュー)も読めない状態で応募しました。カジュアル面談は午後からでしたが、その日の昼、予習のためにネットで色々見ていました。初めに見たのは、現在私のメンターであり、カジュアル面談の担当者の一人でもあった、西村の投稿でした。

とてもかっこいいと思いました。正直、もうその瞬間からMNTSQが第一志望でした。ドキュメント文化も、採用に関する考え方(NETFLIXの人事に関する本 は気になってすぐに読みました。)も、他社だったら「現実的ではない」と一蹴されてもおかしくないと思える内容が並んでいました。

役員面接を受けるまでは、「現実はここに書いてあることも徹底できでいない部分があるだろう」と疑っていた部分もありましたが、「建前を使わない」「ドキュメントと現実を常にマッチさせる」と言うことを繰り返し主張され、洗脳され信じることにしました。未来に到達するべき理想は高く掲げ着実にそこに向けて歩んでいくが、直近の課題としてできないことは言わない、現実を合わせられなくなったら撤回する、社員にもできないことは決してさせないのです。

代表の板谷との面談で、仕事がどうしても回らない(効率化や優先順位付、採用その他必要な措置は講じている前提)ときにどうするのか尋ねた際、「事業の成長スピードを抑えるしかない」と即答されたのが印象的でした。これは当然なことかもしれませんが、人や会社の成長には痛みが伴うという考えの人も多く見てきたため、ちょっと泣きそうになったのを覚えています。

会社のミッション 〜契約のフェアネスを届ける〜

ざっくりと書くと、リーガルテックに契約のベストプラクティスを装備させ、インフラとして日本中に届けることで公平さをもたらすというものです。法務に携わる一部の人は既に得ているはずの知見であっても、それをフォローできていない契約書が世の中に蔓延していることを問題視したのでした。私も教育の世界で似たような事象を観測していたため、大変共感し易いものでした。

詳しくは、ぜひ代表 板谷の「ベスト・プラクティス」の居場所を読んでみてください。

入社後の印象

経験が浅いことから入社は厳しいかもしれない、とも思っていましたが、ちょうどMNTSQのSEチームが私を受容できるタイミングだった為に、こうして入社できました。非常に幸運です(本心です。採用活動の参考にしようと、複数の求人サイトでアカウントを作ったのを先輩に見られ、無用の心配をかけてしまったようですが、本心です)。

本当に、入社前に読んだり聞いたりしていた通りの、つまり公開されている情報通りのクールな会社でした。会社の状況の変化に呼応してアップデートされ続けている日々のミーティングの形態から、ペーパータオルがザラザラしたものではなく柔らかいと言う点に至るまで、あらゆる事項が合理的だと思えて、私はとても好きです。

しかし想像できていなかったことも、もちろんたくさんありました。例えばセールスチームが Google Document に商談でのやりとりを文字に起こし、コメントで非同期に議論をしているのを見つけ、私のイメージしていた営業とのギャップに引いたりしています。こんなことをしてしまったら、結果が出ないわけないだろうと思いました。これこそ、『個人が力を発揮する』が、決して属人的でないということなのでしょうか。

今後について

MNTSQでは一緒に動くことの多い SE/SRE だけでなく、他職種のメンバーともやりとりが多いです。コーヒーは飲みませんが、weekly coffee と言う話す機会が設けられているため、ご飯なども行けず、ましてや直接会ったことがない人ともチャットでやりとりし易くなりました。ありがたいことです。メンバーの手を借り続けるのは今後も変わりませんが、制度やメンバーに「お世話になる」という今の状態から、少しでも早く「コラボレーションを実現している!!!」と言う実感を得られるように頑張りたいと思います。

ビビッと感じるものがあった方へ

きっといい縁になると思います。

MNTSQのカルチャーに合うとお思いでしたら、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう!

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