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事業を通じて社会にイノベーションを!Skill Shiftが挑戦する共創世界


<プロフィール>

鈴木 秀逸(すずき ひでとし)/すーさん

全国放送のテレビディレクターとして生放送番組の企画演出。後に起業し9期に渡りPR戦略コンサルティング事業を展開するなど異色の経歴。起業した会社を売却後、ITベンチャー企業の広報 兼 地方創生事業責任者を経て、2017年、Skill Shift事業を立ち上げ。2019年10月株式会社スキルシフト執行役員に就任。

内閣官房「人材・組織の育成及び関係人口に関する検討会」ゲストスピーカー、山口県庁関係人口アドバイザーに就任するなど、地方企業の副業人材活用の有識者として多方面で活躍。

海釣りと3人の子をこよなく愛する父。



人口減少社会の中心で、副業をさけぶ!「Skill Shift」誕生。


私たちの事業「Skill Shift」が産声を上げたのは2017年12月。事業構想はその1年ほど前だった。

「都市部の会社一本で働いている人たちって、可能性の宝庫なんじゃないか?」

・・・・・・と思ったのがそもそもの始まり。

なぜなら東京圏はIT・金融・メディア・製造などあらゆる分野の企業の本社がある。日本経済の中心だけ

でなく、経済規模も世界第一位を誇る都市だ。つまりそれを紡ぐ人材層も世界第一位の優秀な人材。

こうした都市部人材の活躍の場がもっと広がれば・・・・・・!

直感だった。これは事業としてどうしてもやりたい!とワクワクが抑えきれなくなり、それを実現できる会社を探していたところ、出会ったのが株式会社grooves(グルーヴス)だった。

同社には広報として入社したのだが、私が考えていたこの構想を、広報戦略という視点で入社後2週間目にプレゼン。その5か月後にはサービスがローンチしていた(笑)

この場を借りてgroovy(ノリノリ・イカす)なgrooves池見社長・大畑取締役の両者に感謝を伝えたい。

脱線したが、これがSkill Shift事業の始まりだ。私は広報でありながら社内副業のような形でSkill
Shift事業を運営するようになったのだ。


共感と共創によるイノベーションの連鎖が始まった。

都市部人材の活躍の場はどこなのか?Skill Shiftではこれを「地方の中小企業」にした。

なぜって?そのほうが絶対に楽しいからだ。

都市部の企業に勤める人材が、同じく都市部の企業で活躍したんじゃワクワクしない。

もっと楽しくて、爆発的なイノベーションの機会が眠っているのは地方だと思った。

都市部企業の第一線で活躍する人材と、事業強化に試行錯誤を重ねる地方企業の経営者が共創すればきっと新しい価値が生まれる。

そうしたSkill Shiftの世界観に、Webメディアをはじめ、多くのマスコミ関係者が共感してくれた。記事として情報を発信してくれたことで、共感した多くの読者がSkill Shiftに登録してくれた。同時に八幡平市、石狩市、南砺市をはじめ、様々なエリアの自治体担当者も思いを共にしてくれた。



こうして地方企業のイノベーションを目的とした共創の輪が広がっていったのだ。

当初の仮説通り、実際に都市部人材の皆さんの「共創力」は凄まじいものがあり、開始早々に各地の地方企業経営者から、喜びや感謝の声が届いたのは何よりの報酬だった。

鹿児島県・鹿屋市の農業法人、株式会社オキスさんからは「Skill Shiftは地方企業の救世主や!」

まるで彦麻呂さんのような過大な評価も頂いた。(※実際には関西弁ではなかった)

都市部人材の皆さまの活躍の場が広がる=社会のイノベーションに繋がることが実証されたのだ。


内閣官房「まち・ひと・ しごと創生本部」とみらいワークスとの出会い。


Skill Shiftが都市人材の皆さんや地方自治体のお力を借りながら、共に少しずつ起こしてきた小さな波は2019年1月、1本の問い合わせから一躍、日の目を見ることになった。

内閣官房「まち・ひと・ しごと創生本部事務局」からの問い合わせだ。

これをきっかけに、地方創生における関係人口の創出・拡大に関する検討会へ出席し、政策提言を行うことになったのだ。今でも首相官邸のHPにはその際に提出した資料が掲出されている。

「人材・組織の育成及び関係人口に関する検討会(第3回) 議事次第/資料5」

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/kankeijinkou/h31-03-25.html

かくして2019年6月、2020年度から5年間の地方創生の方向性を示す基本方針案の一つとして「副業・兼業による関係人口の創出・拡大」は閣議決定された。

小さなイノベーションの波に気づき、思いを共にし、私を同士と呼んでくれる参事官と出会えたのは、Skill Shiftが皆さんと目指す共創世界に大きな広がりを与えてくれた。

2019年はもう一つ大きな出会いがあった。

「日本のみらいの為に挑戦する人を増やす」ことをミッションに掲げる、みらいワークス(マザーズ6563)社長の岡本との出会いだ。(厳密にはもう少し前に出会っているが本筋からずれるので割愛する)

岡本の掲げる世界観とSkill Shiftの目指す世界。熱烈なラブコールを受け、Skill Shiftの共創世界をより早く、より広げるために双方で話し合った結果、2019年10月、みらいワークスとgroovesの合弁会社として株式会社スキルシフトとなった。



「実現したい何か」を持っている人、Skill Shiftと共創しませんか?

これまで伝えてきたように、Skill Shiftは沢山の共感と共創によって成り立っている。

・本業のポジションを飛び越え自分の可能性に挑戦する、多くの優秀な都市部人材の皆さま。

・地域企業・地域経済活性化のために奔走する地方自治体の皆さま。

・地域金融機関をはじめとする、Skill Shiftの事業提携パートナーの皆さま。

・そして、限りあるリソースの中で、事業強化に挑戦する地方企業の経営者の皆さま。

法人化されたスキルシフトが目指すのは、そうした皆さまと「共に」イノベーションを起こしていくことだ。

そのためには、まず私たち自身にイノベーションが必要不可欠だ。

私は元々テレビ局で睡眠不足とネタ不足に悩む、どこにでもいるテレビディレクターだった。それが30代で広報やプロモーションの領域にチャレンジし、今は新規事業の立ち上げ→拡大にチャレンジしている。

Skill Shiftで創った世界観は、つまり、自分自身のイノベーションへの挑戦だ。

同じく今当社で活躍している社員に2人のお子さんを持つ主婦の方がいる。子どもを育てながら自分自身もリモートで働いているだけでも脱帽だが、彼女は更にすごい。与えられた責任(業務)をこなしつつ、Skill Shiftを通じて主婦の人たちがリモートでもっと活躍できるスキームを作ろうと挑戦している。

「実現したい何か」を持っている人は強い。Skill Shiftはそうした人たちのプラットフォームだし、逆にそうじゃない人には見向きもされないサービスだ。

だから、何をやってきたか?ではなく、その上で何を成したいのか?がとても重要な要素になる。

もし、私の拙い文章を読んで「自分で実現したいコトを叶えられそうだ!」と感じた方がいれば是非連絡がほしい。本気で挑戦する人ならば私も仲間も大歓迎だ。

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