笑顔まぶしい2022年新卒入社メンバーの写真からお届けします!
こんにちは。マインドフリーの上谷です。
新年度に入ってそろそろ2ヶ月が経とうとしています。
就職活動中の皆さんは、もう内定をもらって就職活動を終えた方も多いのではないでしょうか。
4月から社会人生活が始まった方は、そろそろ「社会人って大変だな…」という気持ちが強くなっている頃かもしれません。
私たちマインドフリーでは、今よりもっと面白くて最高な仕事をするために、素敵なメンバーとの出会いを求めて新卒採用の活動をしています。
今回の記事では、私たちマインドフリーがどんなテーマや想いで採用活動をしているのかお伝えしていきます!
■今回の登場人物
・岡野
2020年中途入社。コーポレートマネジメントに所属し、人事・管理部門の責任者としてあらゆる業務を一手に担う。
・上谷
2017年新卒入社。ソーシャルメディアマーケティングの部署でSNSディレクターとして働く一方、採用活動にも関わる。
―2023年卒の採用テーマ「2025年のマインドフリーを引っ張る人と出会う」について
上谷:マインドフリーは2015年にはじめて新卒1期生が入社したので、23卒で新卒9期生の募集となります。会社が今年で16年目なので、新卒世代が10年目を迎えると思うと、個人的にはかなり「来るところまで来たな」感があります。
会社全体としては、この2年ほど「20年目に向けてどうするか」というような言葉が出ていたり、人によって程度の差はありますが、「マインドフリーがこれから大きく変化していく」ことを予感していたり、変わっていくぞ、と思っている様子を感じます。
そんな組織の「変化」を目前にした時、今までと全く変わらない採用テーマでいいのか?という議論がプロジェクトメンバーの中であがりました。
組織が変化するなら、新卒メンバーも今までと違う要素が必要なのかなと。
そこで今回はこれまでと比べてかなり「攻め」を求めるテーマにしています。
岡野:「攻め」を具体的に表現するなら「入社2年後に事業責任者になれる人」です。
結構難しいことを言っているのは重々承知なんだけれど、これからの5年、マインドフリーは組織としていろんな経験をすると思っています。上谷さんの言っていた「変化」もそうですね。良くも悪くもカオスになるんじゃないかなって。
世の中に目を向けると、効率性や機能性などばかりを追求してきた2020年までの世界から、クラウドファンディングやプロセスエコノミーなどに代表される「意味」や「想い」が大事になってきているニューノーマルな時代になっています。
そんな世の中で、自らの意思を持って、事業を作っていける人と出会いたいなって思っています。
そういう人がマインドフリーで働くことによって、想いを形にできる会社にしたいと思っているんです。
上谷:私は入社6年目ですが、これから入社するメンバーに同じ内容の5年を歩んでほしいと思ってないし、全く違うプロセスで全く違う到達点を目指してほしいと思っています。
個人的には、いまのマインドフリーにあわせてパズルのピースになる人より、パズルのフレーム作ってしまう人がいいくらいです。
岡野:” 全く違うプロセスで全く違う到達点を目指してほしい”ってこれはめちゃくちゃ大事だね!
―採用テーマを踏まえた「求める人物像」について
上谷:ひとつ前の話と重なりますが、「2025年のマインドフリーを自分がつくる」という気持ちのある人と出会いたいと思っています。
世の中的にも、マインドフリーとしても、年功序列よりもその人の能力や成果を重視する風潮となってきている中で、先輩の言う通りにせねばいけないという思考ではなく(もちろん先輩へのリスペクトは大事なのですが)先輩の作ったレールの上を歩くのではなく、自分で道を切り拓く人と一緒に働きたい!と思います。
岡野:「自分がありたい状態になるために道を作れる人」も表現としてあるかな。
もう少し詳しく言うと、「道をつくる上で、仕事や環境選びが大事で、あくまでも自己実現の場として捉えている人」 というイメージですね。
会社や仕事はあくまでも手段で、それらを選ぶことで何を成し遂げるのか?どうなりたいのか?という意思がある人はとても素敵だなと思いますし、出会ってお話を聞いてみたいなと感じます。
―23卒メンバーに挑戦してほしいことは?
岡野:なんでも挑戦してほしいですが…具体的に例を挙げるとすれば、
・新卒最短スピードで事業責任者になって新しいサービスをつくる!
・25卒 新卒採用プロジェクトの責任者(企画のグランド設計、専用サイトの立ち上げなど含む)
などでしょうか。
ただし、これはあくまで私たちがいま思いついていることなので、この通りにしなくていいですし、もちろん、ここに「ない」ことに挑戦するのも大歓迎です!
上谷:新卒1年目から事業責任者になると、他の新卒入社メンバーへの大きな刺激になりそうです!私も焦ると思います(笑)
岡野:上谷さん以上にめちゃくちゃ焦る人が多そう(笑)オレもそういう人がもっと価値を出せるような制度や環境を調えていかないといけないなって思います。こういう風に相乗効果が出てくるとすごく良いですね。
―マインドフリーの説明会は「説明会っぽくない」という感想をもらうことも。どんな特徴がありますか?
去年の説明会の様子
上谷:私も自分が参加した時に「中々変わってる説明会だな~」と思いました(笑)
ただ、当時も思いましたし入社してからも再確認したんですが、斜に構えて他と変わったことがしたい、というわけではなくて「自分たちが伝えたいことを表現する手段を考えると変わったスタイルになった」と思っています。
☟宇宙をテーマにした「宇宙説明会」を実施していた頃の記事
岡野:これは今回の説明会でも実施していますが、組織の中身や考え方に踏み込んだ説明に重きを置いています。
売上や業績ももちろん大事ですが、それ以上に思想やカルチャーを重要視する内容でお話しているんです。今回の説明会でも、前半でまずはマインドフリーの価値観を伝えています。企業理念とか、理念を体現するためのポリシーとか。事業の話は後半になってから。まずはマインドフリーがどんなマインドなのか知ってほしいんです。
ただ、そんなスタンスなので、がっつり営業してどんどん業績を上げていきたい!みたいな思考の人はあまり馴染まないというか、ちょっと合わないかもなと感じるかもしれませんね。
上谷:よく学生さんから説明会の感想で「価値観が大事そう」と感想をいただくんですが、それには明確な理由があります。
事業やサービスは「変化するもの」で、世の中の流れにあわせて消えたり形を変えたりと永遠ではないんですよね。だから、せっかく「このサービスが面白い!」と思って入社しても、入社した頃にはサービスがない可能性だってあるわけです。
でも、価値観は基本的に変わりません。企業が何を目指しているかは、変化しない根本的な性質なのでそこに共感してくれていれば、手段となる事業やサービスは「なんでも」一緒に作ることができます。
私たちは特定のサービスの第一人者になりたいわけではなくて「まだ世の中にない新しいものを自分たちがつくる」ことを実現したいので、やはりここに共感してくれる人じゃないと!と思います。
―では、選考ではどんなことを大事にしていますか?
上谷:「これをやったら正解」「こう答えたらOK」というのはないので、個々人がどう考えているとか、どんな経験をしたかとか、丁寧に対話することを大事にしています。
選考官の私たちが「こんな答え欲しそうだな~」っていう、探り合いは全く求めていません。
私たちは正解を持っていないので、素直に色々話してくれると嬉しいです。
岡野:側に囚われないというか、その人が考えているところを知ろうとするのはあるかもですね。
誰かと比較はしなくてよくて、他人軸ではなく自分軸でいかに生きてきたか、それを判断したのはどうしてだったのか、といったそれぞれのストーリーを知りたいなと岡野個人は考えています。
ときには、オープンクエスチョンをしたり、「ということは、そのロジックだと〇〇もありじゃないすか・・?」という質問をしたり。単純に好奇心からくる質問が多かったりするかもしれないですね(笑)
なので、トリッキーなものはなく、いわゆるザ・就活的な質問というようなストレートなものがほとんどかと思います。シンプル イズ ザ ベスト的な感じです。
上谷:私も学生さんの回答を聞いて「もっと解像度を上げたい!」と思うと、つい「これはつまり…?」「さっきのことはなぜ…」「じゃあもっと違う角度から…」と、一事象をあの手この手で掘り下げようとしてしまうので、もしかすると滅茶苦茶質問攻めする選考官だと思われているかもしれません・・・。
岡野:(めっちゃ想像できる笑)
―マインドフリーが大事にしている「本質をとらえる」ということについて
上谷:「本質をとらえる」ことを意識すると、今の世の中は、深く思考しなくても色々なものが手に入るので、意識せずに生きていると脊髄反射で「これはこういうもの」と決めつけている物事の多さに気付くと思います。
私はマインドフリーに入社してから初めて、「本質をとらえる」ことを大事にしようと言われて意識するようになったんですが、本質を見ると物事の可能性に気付きました。視野が広がったという感じでしょうか。
選考においては、シンプルに自分のコアは何か?を意識してほしいですね。経験は手段なので、それをする理由や目的があると思うんですが、経験ばかりをたくさん語ってくれることが多くて…。
「それってなんで?」って質問をすると言葉に詰まったり、間違ったという反応をする人もいたりするんですが、私は対話しながら目の前の学生さんの本質を知りたいので、もしその時はじめて考えたなら、気にせず一緒に要素分解していきたいです。
岡野:さっきの話と重複するかもしれませんが、How to sayではなくて、What to say のほうが重要だと私は捉えています。
何か芯があるというか、簡単には譲れないもの(思想?)があって、それをもとに判断してきた、行動してきたみたいなところは大事かもしれないです。必ずしも、一貫性ということではないんですが・・・。
そもそも、大事なところを捉えていないと、アプローチ方法が変わってしまったり、妥当性が高くないこともあったりするので、きちんと考えておく・問うておく必要があります。(=What to say)
その場でパッと答えられる人っているのは、なかなか居ないと思います。もしかしたら自分自身でもハッキリとわかっていないようなものであり、誰かと話をしていることで浮き彫りになることもあるので、たくさん対話をしたほうが良いかもですね…!
―マインドフリーイズムを継承する若手メンバーについて。21卒や22卒のメンバーはどんな人達ですか?
21年入社の3人。後輩となる22年新入りメンバーの入社式で自ら企画を実施してくれました。
上谷:どちらのメンバーも、コロナ禍に選考をしたり、入社したりして研修期間を乗り越えたメンバーたちです。
世の中的にもマインドフリー的にも、初めてのやり方や状況の中で選考を乗り越えたので、その時点でそれ以前のメンバーと大きく異なると思います。
選考中からですが、それぞれに学生時代に頑張ったことや大事にしていること・好きなことがあり、自分の価値をいかに高めようか?と試行錯誤している様子を感じています。
22年入社の新入りメンバーに向けた、21卒メンバーからのビデオメッセージは、先輩社員たちに彼らの成長成果を見せたとともに、後輩へしっかり背中を見せることができた取り組みのように思いました。
21年入社メンバーが制作したムービー
岡野:先輩社員は自身に続く後輩たちに、何かマインドフリーらしさを残そう・伝えようという想いが強くあり、今回、21卒メンバーが素敵な動画を作っていました。
「誰かにやれよ!」と言われてするのではなく、新入社員目線で「こんなのあったらいいな!(あったらよかったのに!)」という思いから始まったので、いい流れだなぁって思います。
ちなみに、22卒のメンバーはちょうど今研修期間中ですが、4月に入社したのは5名。
関西圏の大学はもちろん、名古屋、東京の大学からも入社を決めてくれたメンバーです。
コロナ禍のため、選考と内定者懇親会などもオンラインで実施されましたが、初日から同期同士の距離も近い様子で横の結束を感じます。
研修は、①人事担当 ②外部講師 ③社内研修担当(現場社員)④メンター の4つの方向から、ビジネスパーソンとは?マインドフリー人とは?新しいモノをつくるとは?価値とは?などを学びながら、アウトプットをし、基礎力を高めています。
意見の衝突もあり夜遅くまで議論をしている場面も見受けられ、何事にも熱く、少しでも良いもの(出された課題の企画)を作ろうとしています。
現在は、仮配属中であり各チームの色と業務を肌で感じながら、本配属に向けて日々邁進していると信じています・・・!
―最後に、就職活動中の学生さんへエールをお願いします!
上谷:就職活動を何のためにしますか?なぜあなたは働きますか?
お金を稼ぐため、義務、スキルアップ…理由は人それぞれにあると思います。
私は働くことは人生に選択肢をもたらすための手段だと思っています。
働くことで得られるのはお金だけではありません。
もちろんお金があるとできることもたくさんありますが、知識、経験、人脈、新たな価値観の習得など。
たくさんのことを得て、それをどう活かすか?と思考することで人生が豊かになるものだと思います。そのための手段です。
就職活動は内定をもらうのがゴールではありません。
そこから皆さんの社会人としての人生が始まります。
どんな人と歩むのか、どこで歩むのか、どんな場所で何を得るのか。
考えれば考えただけ、皆さんの進む道がはっきりと見えてくると思います。
時には迷うこともあるかもしれませんが、皆さんにとって悔いのない就職活動にしてください。
マインドフリーとご縁があってもなくても、一人の採用担当として、世の中の就職活動をしている皆さんに特大のエールをお送りします。
岡野:男か女、ベンチャーか大企業、きのこの山かたけのこの里、combiかaprica、年功序列か成果主義、リモートかオフィスみたいに○○か××の二者択一論がありますよね?
でも、世の中そんなに白黒はっきりしていることは全くなくて、もっとあいまいなことばっかりです。
むしろ、そのグラデーションこそが最高に良いモノを作れるきっかけになったりもする。
誰かがこう言っているとか、雑誌のランキングがこうだ、バズっているからとかではなく、他人軸で生きるなんてそんなダサいことはしないで、「私は・・・」という、自身軸で生きていこうぜ〜!
新しいマインドフリーをつくる新メンバーとの出会いを楽しみにしています!