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なにをやっているのか
デジタルマーケティング支援を行うメンバーズのグループの中で、常駐型プロフェッショナルサービスを行うメンバーズキャリア。 メンバーズキャリアが設立された2014年当時、クライアントであるIT企業が口を揃えて言っていたのは「IT人材を採用できない」という課題。様々なITベンチャーが台頭し、各社の事業成長のスピードにIT人材の増加が追いつかず、IT業界全体で人材が不足している状態でした。
IT企業を本質的に支援していくには、人材の支援が必要だと考えたメンバーズは、デジタルクリエイターに特化した「常駐型デジタルプロフェッショナルサービス」を行う会社としてメンバーズキャリアを設立したのです。常駐型のプロフェッショナルサービスは、一つの会社にずっといるより、様々な仕事にチャレンジしスキルを磨きたいクリエイターにとって、キャリアを積むのに絶好の環境です。現在、多くのクリエイターが自分のスキルを磨き、クライアントの成長を助けるためにメンバーズキャリアに在籍しています。
なぜやるのか
設立時と比較すると、世の中の変化や企業のIT化に伴い、メンバーズキャリアをご利用いただくクライアントのニーズや求める職種は、多様化、細分化してきています。「データサイエンティスト」や「UXデザイナー」など、特殊なスキルや知見が求められる職種のニーズが強まっているのです。 メンバーズはそれぞれの専門領域での支援をするために、次々と子会社を立ち上げ様々なニーズに応えてきました。そして、2020年4月にカンパニー制を導入し、それまで独立していた子会社をメンバーズに吸収し、横の連携を強めました。
カンパニー制を導入した狙いは経営の効率化と人材の流動性向上。カンパニー制導入により、バックオフィスや営業などのリソースを共有することができ、さらにはカンパニー同士が連携しやすくなります。 また、カンパニー制の導入はクリエイターのキャリアパスにも影響します。ジェネラルなスキルを伸ばしたり、マネジメントに特化したければメンバーズキャリアでキャリアを積むことができます。加えて、メンバーズキャリアからキャリアをスタートしたとしても、自分の得手不得手や興味関心により、領域に特化した他のカンパニーに異動することもできるのです。例えば、プログラマーからキャリアをスタートし、経験を積んでデータサイエンティストになることも可能です。クリエイターとしてのキャリアビジョンを描けていなくても、スキルを磨きながら先のキャリアを考えたい方に適した環境を作ることができました。
メンバーズキャリアがクリエイターの教育やキャリアにこだわるのには、嶋津のメンバーズキャリア設立の準備期間の経験が起因しています。
2014年、初めてのクリエイターの常駐型サービスを手掛けることになった嶋津は、業界の先輩たちにアドバイスを求めて話を聞きに行きました。そこでみんなが口を揃えて発したのが「教育は採算が合わない」ということ。クライアント常駐型のサービスでは、教育しスキルがつくと社員が会社を辞めていくから採算が合わないと。その言葉を聞いた嶋津は憤りを感じました。
それまで受託の事業を引っ張ってきた嶋津にとって、「クリエイターは成長し続けなければいけない」という強い想いがあり、「常駐型の仕事は、クリエイターのさらなる成長につながる」と考えていたからです。そこから嶋津は「教育してもクリエイターが辞めない会社」を目指しました。
しかし、その道程は決して平坦ではありません。社内に教育担当を作れば教育担当との不要な上下関係が生まれてしまい、社外の研修会社にお願いしても満足の行くアウトプットにはつながりませんでした。そこで嶋津がとった選択肢は「現役で活躍している外部のクリエイターに教育してもらう」という方法。一見すると奇策にも思えるこの方法は当たり、今では多くの現役クリエイターがメンバーズキャリアの顧問に名を連ねてくれています。
彼らが一様に口にするのが「今の日本はクリエイターが何人いても足りないのに、クリエイターの教育に本気で取り組む会社がいない」という想い。そこがメンバーズキャリアの掲げる理念とマッチし、嶋津の予想を反し、多くのクリエイターからの賛同を得て、メンバーズキャリアを支えてくれることにつながったのです。
「ご自身の仕事も忙しい中で、まるで我が子のように面倒を見てくれる顧問のクリエイターの方々には頭が上がりません」と嶋津は口にします。顧問として名を連ねてくれるクリエイターのおかげでメンバーズキャリアは、最高の教育環境を用意できているのです。
どうやっているのか
これまでメンバーズキャリアは社会のニーズに柔軟に対応してきました。そして今、社会に最も求められているのが『DX(デジタルトランスフォーメーション)』です。本来ならば数年後に訪れると予想されていた波が、新型コロナウイルスの影響により数年前倒しで訪れています。 これから訪れるDXの時代について嶋津はこう語ります。
「DXを支援していくためには私達も変化しなければいけません。メンバーズキャリアとしてもこれからクライアントのDX支援をしていく上で、決定的にこれまでと違うことは『DXはデジタルの中だけの話ではない』ということ。これまでもクリエイターの職種は多様化してきましたが、それらは基本的にWebにおける仕事に留まっていました。
しかし、DXを成功させるには、リアルのビジネスが分からなければいけません。デジタルの知見だけでは業界を変えることはできないのです。それぞれの業界の商習慣を理解し、ビジネスへの理解度を深めなければDXは成功しません。
これまではクリエイターにビジネス的な考えを求められる機会は多くありませんでしたが、今後DXのニーズが高まるにつれ、クリエイターにもビジネスリテラシーが求められていくはずです。一人でも多くの優秀なクリエイターを輩出していくことを信条としているメンバーズキャリアも、次の世代で活躍できるクリエイターの教育に力を入れています。」
こんなことやります
「移り変わりの激しい今の時代で、活躍し続けるために必要なこととはなんでしょうか。これまで何度も、常識がひっくり返されるターニングポイントがありました。それまで主流だった技術やビジネスが一気に通用しなくなったのです。そのようなイベントが起きた時も、気持ちを切り替えて新しい技術に取り組んできた人が今も活躍している人たちです。
一方で古い技術にしがみつき、1分1秒でも生きながらえることばかりを考えていたクリエイターは、時代に取り残されていきました。もちろん、それまで努力して身につけた技術を捨てることになるのですから、抵抗があるのも当然です。 それでも時代を読みながら、柔軟に社会のニーズに対応していく力がクリエイターには求められます。それも、次に主流となる技術は誰にもわからないので、確証がなくても新しい技術に挑戦できるフットワークの軽さも重要です。
クリエイターが活躍し続けていくには、技術だけでなく働き方にもアップデートが必要。新型コロナウイルスの影響で、リモートワークになったクリエイターも多いでしょう。会社に出社していればマネージャーが状況を見ながら仕事を管理することもできましたが、リモートワークになれば全て自己管理です。どんなにスキルが高くとも、指示された仕事しかできないようであれば次の仕事は任せてもらえないでしょう。
リモートワークによって働き方の自由度が増した一方で、アクティブなコミュニケーションも求められるようになりました。逆に言えば、以前からアクティブにコミュニケーションしてきた人は生きやすい世の中になったと言えるでしょう。
メンバーズキャリアは、スキルはもちろんコミュニケーションの側面でも優秀なクリエイターを輩出していきます。いつまでも最前線で活躍したいと思っている方は、お気軽にご応募ください。」
求める人物像
◼︎ クライアントへの貢献を通して社会に貢献したい方
◼︎ 仲間と切磋琢磨し成長したい方
◼︎ 様々な仕事にチャレンジし、スキルを伸ばしたい方
◼︎ 新しい技術にも抵抗なくチャレンジできる方
◼︎ ITスキルだけでなく、ビジネスへの理解度も深めたい方
◼︎ 自分から積極的にコミュニケーションがとれる方
◼︎ DXに興味のある方