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「就活が楽になった」社員並みの仕事をするインターンリーダーがミツモアで得たスキルとは

ローカルビジネスの課題解決のため、ビジネスマッチングサービスを展開しているミツモア。その急成長を支えるSEOチームには、30人を超えるインターン生が所属しています。中でも圧倒的裁量をもち、社員並みの仕事をこなすインターンチームのリーダー・江越誠一郎さんにリーダーの仕事、ミツモアで身についたスキルについてインタビューしました。

そもそもリーダー制は僕が社員さんに提案したんです

ーー江越さんはリーダーを務められているということなのですが、リーダーとメンバーの仕事ってどう違うんですか?

リーダーの方が仕事内容がざっくりしてますね。メンバーはリーダーから与えられた仕事をするんですけど、リーダーはこれをやれって決まっている仕事があんまりないので、自分から仕事を見つけるというか作るみたいな部分はリーダー特有だなと思います。
具体的には目標数値が社員さんからリーダーに与えられるんですけど、リーダーはツールを使って現状を分析して、どこが目標に足りてなくて、それを埋めるために何をするのかっていう施策の部分を自分で導きだすんです。それをタスクに落として、メンバーに仕事を割り振る。ぼんやりした目標から、目標達成までの道筋を形にしていかなければならない難しさはありますね。

ーーマネジメントもリーダーの大切な仕事だと思うのですが、マネジメントをする際に気をつけていることはありますか?

人との接し方という面で図に乗らない、謙虚でいるというのはめちゃくちゃ大事にしてますね。リーダーっていっても能力が圧倒的に上というわけではなくて、適性で分かれているだけだと思うんです。だから図に乗りすぎず、メンバーに対して一緒に働いてくれている感謝を忘れずに真摯に向き合うようにしてます。
これを大切にするようになったのは、カラオケでアルバイトをしていた時の経験が大きく影響しているなと思っています。それまでは自分の成果の最大化を考えることが多かったんですけど、一人でやれる量には限界があることに気が付きました。そこから他人のリソースをうまく配分する必要性を感じて、じゃあどうやったらこの人たちが動いてくれるのかなとかそういうことを考えるようになって、それが今のマネジメントでも活きているなと思いますね。

ーーカラオケのバイト経験がミツモアでインターンをする上でも活きてるんですね

活きてますね。タスクに対して優先順位をつけるという点でいっても、カラオケでのバイト経験が活きているなと思います。
タスクを緊急度やインパクト、気軽さみたいな要素にわけて優先順位をつけてマネジメントするという点では同じことをしていると思います。違いとしてはバイトでは短期的な視点で、ミツモアでは長期的な視点で行なっているという感じです。
ただやっぱりカラオケのバイトでは出来なかったなという経験も沢山あります。カラオケはお客さんと従業員という相手が目の前にいるんですよ。でもミツモアでは見えないお客さんに対して何を仕掛けていくかとか、自分の目に見えない部分をどうやっていくのかを考えなければならない。そういう部分は個人的にはすごく勉強になるなと思いますね。

ーー江越さんはそもそもなぜリーダーになったんですか?

実は自分がミツモアに入った時、リーダー制はなかったんです。自分が「リーダー制を作った方がいい」って社員さんに言って作ってもらいました。その時は社員1人にインターン10人みたいな状態で社員さんが全員のマネジメントをしていましたが、それは無理があるし社員さんも他に仕事がある中ですごく非効率だなと思ったんです。
そこである程度実力のついたインターン生にミドルマネジメントを任せれば、良い感じにタスクを分解できて、社員さんがもうちょっと別のこともできるのではと提案しました。それで実際に制度として導入することになった時に、提案者だった自分もリーダーをやることになりました。

ーーインターン組織とか会社の制度とかの問題点に目を向けるって普通の学生だとなかなか難しいのかなと思うのですが、江越さんはなぜそこに気づけたんですか?

性格の話だと思ってます。僕って鈍感って思われがちなんですけど、センシティブな性格ではあるんですよ(笑)
中高まで結構勉強はやってきたけど、それ以外のことはあんまりやってこなくって、だから自分はあまり面白くない人間なのではないかと思ったんですよね。それでも周りの人たちが、自分と一緒にいる時に心地よさを感じて欲しいという想いがありました。じゃあどうやったら自分は周りの役に立てるんだろうっていうのを考えて動くようになって、そこから観察力が身についたと思ってます。だから気づけたのかなって思います。

ミツモアで身につけたのはどんな仕事でも活きるスキル

ーーリーダーの仕事に「目標数値を達成するための施策を考える」というのがあるとおっしゃっていましたが、これは具体的にどんな施策を考えているんですか?

どの検索キーワードで検索結果上位を狙うべきかとか、じゃあそのためにどんなことをすればいいのかを考えるって感じですね。ただ僕の場合は共通性のありそうな検索キーワードを帯状でもっていたので、「特定の検索キーワードを」というよりは「この検索キーワード群を」どうしたら順位があげられるのかという方が正しいです。具体的には、記事の訴求点を変えてみたり、ユーザーの求めている内容を追加したり、ユーザーに刺さるタイトルに変更したりといった施策を考えています。
その後、考えた施策を検証するためにABテストみたいなこともしています。例えば100記事あったら、20記事にAっていう施策あてて、20記事にBっていう施策あてて、20記事にCっていう施策あてて、順位が上がったのか下がったのか比べたりといった具合ですね。

ーーすごく難しいそうな仕事だなと思ったのですが、江越さんは最初からできたんでしょうか?

最初から完璧にできたわけではないです。最初はできないなりに自分で本とかでインプットして、フェルミ推定みたいな要領で、目標を計算式に分解したりして、まがりなりにやってみてというところから始めました。そしたら当時の上司が三井物産出身の超優秀な方だったので、「これ足りん」「これも足りん」みたいに詰められるんです。そうやって詰められて、「じゃあこうやんなきゃ」っていうのを繰り返しているうちに覚えたって感じですね。本当にちゃんとした提案ができるようになるまでは、半年くらいかかりました。

ーーなかなか辛い時期だったのかなと思いますが、ミツモアを辞めようとは思わなかったんですか?

思わなかったですね。しんどさはもちろんあったんですけど、顧客志向というか人に対して最適なものを作りたい・届けたいみたいな気持ちがあって、その意味でSEOは自分にマッチしていてやりやすかったんです。SEOで成功するために本質的に大事なのは、ユーザーのニーズに対して忠実に応えていくことであると考えているので。
あとはミツモアが、自分が疑問に思ったことをぶつけたら答えが返ってくる環境だったからというのもありますね。それだけ優秀なメンバーがいて、自分がもやもやしていてもちゃんと疑問を解消してくれる人がいると信じられる環境だからこそ続けられたのだと感じています。

ーーしんどさを感じながらもミツモアで働き続けて、何か身についたスキルとかはありますか?

SEOに関する知識もある程度つきますが、それよりもソフトスキルが全般的に上がったかなって感じてます。「こういう時にどんな立ち振る舞い方をしたら皆さん動いてくれるんだろう」だったり、「チームに今どんな人がいて、自分がどんなことをしたらチームのバランスが一番良くなるかな」みたいなことを考える力は、リーダーをやって行く中で身についたものだと思います。
ミツモアはまだまだ未完成だからこそ、未熟な組織から成熟した組織になるまでの道筋を実践的に学ぶのに適しているなと思っています。

ーーミツモアで身についたスキルが就職活動で役に立ったなと思ったことはありますか?

スキルというか経験が役立ちましたね。ミツモアの話を面接でするようになってから、面接がめちゃくちゃ楽になりました。
というのも最初は「学生時代頑張ったことはなんですか」っていう質問に対して、「勉強頑張りました」くらいの答えしか思いつかなかったんです。でもミツモアで働き始めてからはインターンでの経験や学びを話すようになりました。その学びがWEBマーケなどのハードスキルだけではなく、マネジメントなどの色んな仕事で役に立つソフトスキルも含むものだったので、これが話せるようになってだいぶ楽になりましたね。インターンを始める前と後では面接官からの評価も違ったなと感じています。

インターンリーダーから見たミツモアの魅力

ーー最後に、江越さんから見たミツモアの良さを教えてください!

大きく分けて3つあると思っています。
1つ目はメンバーの優秀さです。解消しきれない疑問を誰かにぶつければ解消してもらえるという安心感は良いところだなと思います。
2つ目は風通しの良さですかね。社員さんとも気軽にお話できるし、上司に対してちゃんと意見が言えるところは凄くいいなと思います。それに社員さんとの仲は結構いいほうだと思います。実際に飲みの場で僕が勝手にメンバーに入れられてて、経営陣と一緒に富士山に旅行行ったりしましたし(笑)僕が遠慮がない性格っていうのもあって結構仲良くさせてもらってるんですけど、それをちゃんと受け止めてくれる人間の大きさというのは感じますね。
3つ目は裁量の大きさです。良くも悪くもインターン生と社員との境目が若干薄い部分は会社のカルチャーとしてありますね。優秀な社員の方々でも全ての仕事に対して手が回るわけではないので、自分で仕事を見つけて取り組む余地があるのもいいところだなと思います。

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ミツモア営業インターンの「リアル」に迫る!現役インターン生インタビュー! | 株式会社ミツモア
(↑右から増島さん、村木さん、インタビュアーの安東さん) 早速ですが、お二人は数ある企業の中からなぜミツモアの長期営業インターンに決めたんでしょうか? 村木:もともと学部1年生のときから長期インターンをしたいと思っていたんですが、ずるずると先延ばしになってしまっていました。そろそろやらないとな、と思っていた学部3年生の秋に、大学の教授がきっかけでミツモアを知りました。 ...
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