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★Genki Group施設紹介★国際医療専門学校(教育)

こんにちは。お久しぶりです。株式会社メディクルード宮原です。

私は4月から入社3年目になり新たな業務が始まりました!
メディクルード社長室にて経営幹部候補の育成責任者、そしてGenki Groupの介護領域・教育領域を跨いだ新規事業の責任者として日々奮闘しております。メディクルードの選考イベントにもたまに参加しているので、気になる方はぜひご質問ください!

さて、先日その教育領域で今まさにアツアツの「国際医療専門学校」に訪問してきました🔥
実はこの学校、2022年4月よりGenki Group内の専門学校を統合して、新たな発展段階に入りつつある学校です!そもそもどんな学校なの?統合したメリットは?気になる質問をぶつけてきました!

~もくじ~
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① 国際医療専門学校とは?
② 新しくなった施設を大公開!
③ 学校を統合した意味とは?
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国際医療専門学校とは?

国際医療専門学校は、埼玉県さいたま市に校舎を構える専門学校で、看護師と臨床検査技師の養成を担っています。もともとGenki Groupの仲間であった浦和学院専門学校(看護師の養成)と東武医学技術専門学校(臨床検査技師の養成)が統合され、国際医療専門学校として2022年4月より再スタートを切りました。

浦和学院専門学校は30年の歴史、東武医学技術専門学校は50年の歴史を持っていますが、この度両校が統合され、看護学科の定員も倍に増設されたことで、更なる飛躍が期待されています!

☝主に3号館は臨床検査学科、4号館は看護学科の講義棟です。3号館の一部と2号館には共有スペースがあり、両学科の学生同士の交流も可能です。奥にあるのは1号館で、旧浦和学院専門学校の校舎でした。老朽化に伴って使っていなかった手前3棟をリノベーションして使うようになりましたので、中はピカピカでした✨

まずは校長先生にご挨拶

☝遠藤校長にいろいろお話を伺いました🎤

遠藤)私たち国際医療専門学校は「The Sky is The Limit!可能性は無限だ」というスローガンを掲げて教育を行っています。今や医療現場もICTの活用やAIの導入が進んでいますし、変化が絶えない国際社会で活躍できるような人材を育成していくことが必要です。そのため、学生には全員ノート型パソコンを貸与して、看護学科の教室には電子黒板を入れて授業を行っています。臨床検査学科も大型モニターとホワイトボードを使って授業できるような設備を整えています。

☝看護学生は日本全国で多く養成されているので、電子教科書のサービスも充実しています。国際医療専門学校(旧浦和学院専門学校)ではいち早く導入し、タブレットと電子黒板をリンクさせながら授業を行うことも可能です。電子黒板のデータを送ったり、生徒のメモを電子黒板に表示したり、双方向的な授業ができます。

☝実際に電子黒板を使用して授業をしている様子です。

遠藤)タブレットを入れたことで、学生はかなり勉強しやすくなったと思います。例えば、教科書の途中に動画が挟まっていて視覚的に理解を深めることができたり、実習の際にタブレットで写真を撮影して書き込んだり、実習の様子を動画に残しておいたりすることもできます。

宮原)確かに。料理を作るときにレシピを読んでもいまいちよく分からないところは、Youtubeで動画を見たりすると理解が深まるみたいなイメージですね。

遠藤)学生が社会に出てからちゃんと活躍できるようにいろんな支援を行います。口コミには「厳しい学校だ」と書かれることも多いですが(笑)、どんな子も入学したからには見捨てないで育てていくことを大切にしています。結果として看護学科は2年連続で国家試験合格率が100%ですし、臨床検査学科は全国平均が86.4%のところ91.3%の合格率を達成しています。

☝共用棟の2号館には自習スペースも設置しています。

☝図書室には2校分の本がびっしり。案内してくださった渡邉事務長は「本も古くなっていますので新しいものに変えてあげたいです」と語っており、これからもっと充実していきそうです。

新しくなった設備を大公開!

校舎は渡邉事務長にご案内いただきました。
ぐるっと1周するのに1時間かかった校舎の充実した設備を、いざ紹介していきます!

☝こちらは90人キャパの「大講義室 兼 コンピュータ室」。コンセントも完備!

☝共用の講義室は青色のドア、臨床検査学科が緑、看護学科がピンク、共用のその他部屋(保健室など)はサーモンピンクで、ドアを見れば分かるよう色分けされています。青がスクールカラー、緑とピンクはコースカラーとのことでした。

臨床検査学科

☝こちらは臨床検査学科の実習室。最新の検査機器を使って勉強することができます。

☝実習の様子です。

そもそも臨床検査技師とは?
国際医療専門学校を卒業して取得する一歩目の資格では検体検査(血液・尿・組織など)と生理学的検査(エコー・心電図・脳波など)ができるようになり、ざっくり言えば健康診断や病気の診断に必要な検査を行う国家資格です。スキルを認定する上位資格になると(かなり種類があるのですが)、より生死が近い場面での上記検査の専門家や、内視鏡、輸血の検査、不妊治療の胚培養など、様々なキャリアがあります。

看護学科

☝こちらは看護実習室。実際の病院を模した設備が用意されています。先生たちの希望で間仕切りのカーテンも用意されていて、本格的な病室のようになっています。

☝シミュレーターを使ってより実践に近い形で実習をすることができます。

看護師が活躍する場面は病室だけではありませんので、様々な状況に応じた実習室を用意しています。写真は産婦人科や訪問看護の実習室です。


☝女子更衣室はかなり広く、パウダールームも用意!そのほかにも戴帽式や体育の授業を行える講堂、採用試験の対策を行うためのキャリア支援室・面接室などを用意しています。臨床検査技師は対人で働くことも多い仕事なので、採用試験で人間力を見るための面接試験の通過が厳しくなってきているそうです。


☝学生が自由に交流できるラウンジスペースもあり、講義室以外にも配慮が行き届いています。電子レンジや電気ポット、自動販売機なども設置されています。

学校を統合した意味とは?

宮原)経営的なところで言えば、法人を統合して校舎も同じ場所に置くことで管理コストを低減できることが理由になると思いますが、その他で言うとどんな効果があるのでしょうか?

遠藤)看護師も臨床検査技師も同じ医療の従事者ですので、領域的にとても近いことを勉強します。例えば臨床検査に必要な検体を採取する(採血など)にあたっては看護側のノウハウが役立ちますし、逆に看護するにあたって様々な場面で必要になる生理学的な知識は臨床検査側のノウハウが役立ちます。双方の先生がいることで、学生にとってはより専門的な講義を受けることができるようになっています!

宮原)その観点で言えば、看護の知識だったり、生理学的な知識が必要になる場面もある介護士にとっても更なる広がりがありそうですね!Genki Group内には介護福祉士を養成する関東福祉専門学校もあるので、ゆくゆくのつながりに期待です!

(※)関東福祉専門学校
介護福祉士を育成しているGenki Group内の専門学校。今回の法人統合で、設置者が同じく学校法人明星学園になりました。今後のシナジーに更なる期待ができます。

☝帰り際、「国際医療専門学校」のネオンが輝いていました。

以上、国際医療専門学校の見学レポでした!ご協力いただいた皆様ありがとうございました!
次回の記事もお楽しみに!

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