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人生の大切な瞬間を共に歩む、manebiのキャリア共創

2022年3月、manebiでの新しい一歩を踏み出した長谷川さん。入社して半年後に新たな命を授かりました。入社から僅かな期間での出来事に戸惑いもありましたが、大きな不安を感じることなく産休・育休を取得することができたそうです。その背後にはmanebiのビジョン「人生開発を当たり前の世の中に」からくる社員一人ひとりの人生を真剣に考える姿勢がありました。


profile:長谷川まどか
人生初めての転職でmanebiに2022年3月入社。2022年9月から産休・育休を取得し、2023年4月に復職。パートナーセールス部のメンバーとして、playse.のサービス拡販を担う。

最初に思ったことは「manebiを選んで良かった」

長谷川さんは2022年9月から産休・育休に入られましたが、休業前の心境はいかがでしたか?

入社してから間もなかったので、これからいろいろ勉強してどんどん仕事をしていきたいという時期でした。もちろん嬉しいことには違いないのですが、「今、このタイミングか!」という気持ちも少しありました。笑

ただ、子どもができたことがわかったときに、一番最初に思ったのは「manebiを選んで良かった」ということでした。


どういった点から「manebiを選んで良かった」と思われたのですか?

少し話がそれるかもしれませんが、転職するときに数社から内定をいただいてすごく迷いました。ですが、最終的にmanebiに決めた理由は「人」でした。

manebiは一人ひとりの人生開発に重きを置いてますよね。採用面談でのやりとりでも「私の人生を考えてくれている」と感じられました。

例えば、配属部署を考えるときも会社が一方的に決めるのではなく、「長谷川さんのやりたいことから考えるとこの部署がいいね」という話をしてくれました。

私の人生において「こういう選択をしたら、長谷川さんの考え的に良さそうだよね」と、真剣に私のことを考えてくれた点が大きな決め手になりました。


採用選考時から長谷川さんの人生について真剣に話し合う姿勢が出ていたんですね。

そうですね。私は採用選考時に担当と3回面談しました。笑

その面談も私を見極めるというよりも、私がどうやったら幸せな人生を送れるかという時間でした。入社するかもわからない人間に対して真剣に時間を使ってくれるのを感じ、それは入社後も変わりませんでした。なので、代表の田島さんや上司の発言が上辺だけのものではないと思えました。

代表の田島さんの「赤ちゃんは自分で時期を決めて産まれてくるんだよ」という言葉に救われた

妊娠を報告したときの周囲の反応はいかがでしたか?

まず当時の上司に電話で報告しました。なかなか報告ができずに平日の夜遅くの電話になってしまいましたが、上司は想像以上に喜んでくれました。「旦那さんはどんな反応だった?喜んでくれた?」とか、「まだ誰とは言えないんだけど、同じ時期に出産予定の社員もいてね!すごく嬉しい報告だね~!」と
言ってもらえました。ただ用件だけ聞いて終わりではなく上司から様々な話題をふってくれて、「本当に喜んでくれているのだな」と実感できました。それで改めてmanebiに入社して良かったと思いました。


なかなか報告ができなかったのですね。

やはり入社間もないタイミングだったので、後ろめたさや言いづらさは多少感じていたのだと思います。

ただ、言った際に祝福してもらえないイメージはありませんでした。「じゃあ言えよ」って感じなのですが。笑

自分の気持ちとしても「転職したらバリバリ働きたい」という意欲があったので、入社してすぐに休むことでその思いが伝わらないのではという懸念はありました。また、自分の中の働きたいという思いと休業することへの葛藤もありました。他のメンバーからしたら「この人最近入社してきたのにもう産休・育休取るんだ」と思っても不思議ではないですよね。

そういう思いを抱えていたところに、田島さんから「赤ちゃんって自分で時期を決めて産まれてくるんだよ」という言葉をもらいました。田島さんのこの言葉に救われたような気持ちでした。


産休・育休前の引継ぎはスムーズに進みましたか?

スムーズでした!休職前はセールス部でOJT中でしたから、提案中の企業様に関しては情報をまとめてセールス部のメンバーに引き継ぎました。

メンバーに報告したときもみんな普通に受け入れて喜んでくれて、すごくありがたかったですね。

メンバーに報告したときの反応。


産休・育休中の会社との関わりはどのようなものがありましたか?

労務担当の方と月1でWeb面談をしていました。面談では会社の近況報告や、こちらの状況を確認して優しくフォローしてもらいました。

Slackを見られず(育児に専念できるようにという会社の意向で育休中の社員のSlackアカウントを停止していました)、会社が激動期だったので「浦島太郎状態になるのでは…」という不安もありました。ですが、面談の中で丁寧にフォローしていただき、その不安も解消できました。

あと、上司とも時折Web面談をしていました。

他には、休み中の忘年会にもお誘いいただき、生後2か月の娘と参加させていただきました。

長谷川さんの育休中の忘年会の様子。写真中央の奥がお子さんにミルクを飲ませている長谷川さん。

フルタイムの選択と育児との向き合い方

復帰は23年の4月でしたね。

もともと娘の保育園が決まったら復帰しようと思っていました。転職して間もなかったので早く働きたいという思いが強かったです。

周りからはとても気遣ってもらい、労務担当の方からは「直前に期間を延ばしていいし、その時はその時で話しましょう」と言ってもらえました。


復帰後の心境をお聞かせください。

育休中に新しくパートナーセールス部ができてそこに配属されました。なので、上司とは業務内容の確認から始めました。

早く追いつかないと、もっと勉強しないと、という焦りはあります。

ただ、周りから何かせかされることはなく、自分のペースで仕事ができる環境です。なので、着実に自分がしなければいけない仕事をして会社に貢献したいという思いです。

終業後のオフィスにて。

復帰後の周囲の反応はいかがでしたか?

喜んでもらえました!

娘が保育園で風邪をもらってくることも多く、早退や休みが多い時期もあります。休み・早退を報告すると上司は「全然大丈夫!ご家族優先で!!」と言ってくれます。うしろめたさが軽減され、働きやすい環境で仕事をさせていただいております。

社内向け10周年記念イベントでの1シーン。イベントにも積極的に参加してメンバーと交流を深めています。


復帰後の育児と仕事のバランスで意識していることはありますか?

上司からは「きつかったら時短にしていいよ」とは言われていますが、自分で選んでフルタイムで働いています。

仕事が好きな方なので、娘が家に帰ってきてもPCを触ってしまうこともあります。上司やメンバーから定時後に連絡が来ることはありませんが、お客様からご連絡いただくとつい対応しちゃいますね。でも、娘が起きているうちはなるべくPCから離れて子供と遊ぶようにしています。


育休を経て今後のキャリアへの考え方に変化はありましたか?

まったく変わりませんでした。

子どもが生まれて「家庭の方が大事になったから仕事をペースダウンしよう」と思う人もいると思います。ですが、私にとっては仕事と育児のどちらかではなくどちらも大事で、仕事はずっと続けたいです。勉強はあまり好きではないのですが、自分で決めたことを学ぶのは好きなので、それを追求していきたいという思いは変わりません。学ぶ限り現状維持ということはないので、どんどん進化して会社に貢献していきたいと思っています。

Sync-Up Summit(四半期ごとの全社会議)で表彰されるパートナーセールス部。復帰後もバリバリ活躍されています。


ありがとうございます。最後に、この記事を読んでくださっている方に伝えたいことはありますか?

manebiは産休・育休を取るタイミングでも社員を尊重し、「あなたは何をしたいのか」ということを考えて選択肢を与えてくれます。

代表の田島さん自身もしっかり育休を取得していることからも産休・育休への理解があり、それを身をもって実感できたなという思いがあります。

産休・育休というのはひとつの出来事にしかすぎず、日々「人生開発を当たり前の世の中に」というビジョンのもと一人ひとりの人生に向き合いながら成長していく会社だということを実感する出来事が他にもたくさんあります。私もその一員としてビジョンを体現するためにもこれからも仕事にプライベートに充実させていたきたいと思います。


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