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思考を止めないチームであり続ける エムスリーデジカルマフィアの挑戦!

こんにちは、人事の友永です。本日は2019年7月にエムスリーに入社し、クラウド電子カルテのエムスリーデジカルを開発・運用している電子カルテチームで今年の10月からチームリーダーをされている瀬越 湧人さんにお話を伺いました。

─こんにちは、本日はよろしくお願いいたします!

瀬越:はい、よろしくお願いいたします!

─最初に瀬越さんについていろいろと聞かせてください。

瀬越:こんにちは、愛媛県出身で27才の瀬越 湧人と申します!10月からデジカルというクラウド電子カルテの開発と運用を行なっている電カルチームでチームリーダーを担当しています。よろしくお願いします!

─愛媛出身なんですね、初めて聞きました。

瀬越:はい、小学校までは愛媛県に住んでいて、そこから兵庫に移って、大学から東京に移りました。

まず最初にエンジニアになった背景をお話しようと思います。きっかけは、私が大学3年生の頃に始めたTokyo Otaku Modeでのインターンでした。当時はベンチャーだったこともありBIツールが揃っていなかったので、僕がデータ抽出のお手伝いをすることになったんですよね。なので最初は「この黒い画面からデータベースに触れるよ」というところから教えてもらいました笑。

─なるほど、インターンがきっかけだったんですね。瀬越さんは大学は法学部出身でしたっけ?

瀬越:はいそうです。大学ではプログラミングに関する授業を取ることもありましたが、当時は特別プログラミング経験が豊富だったわけではなかったですね。

─そもそもTokyo Otaku Modeでインターンをしようと思ったきっかけはどういったものでしたか。

瀬越:当時自分の適正もよくわかっていなかったので、大学生のうちに一度はインターンを経験したほうがいいかなと思ったことですね。私は東大の法学部だったので、周りの仲間は官僚や弁護士を目指す人が多かったのですが、自分自身はそんなに法律向いてないなと感じていて笑。

─そうなんですね。なぜ向いていないと感じたんですか笑。

瀬越:まぁなんか、やっていて楽しいなという感覚があまり持てなかったので一生の仕事にするのは辛いだろうなと感じていました。僕は小さい時から算数や数学が得意だったこともあり、高校2年生までは理系だったので、そのまま順当に工学系に行くか、父親が医師ということもあったので医学部にいくことを考えていました。

─そういえば、瀬越さんのお父様はお医者さんでしたね。

瀬越:父も医師ですし、両親の祖父や叔父、なんなら双子の弟も医師です笑。

─そんな中で、瀬越さん自身は医師にならなかったのですね。

瀬越:そうですね、もしかしたらちょっとした反抗心みないたものがあったかもしれないです。医師を目指せば安心という考え方から、医師以外の道でも生きてけるということを示したかったかもしれないです。そういった思いがあったので、高3年の時に急に文転し、大学では文系に進んだのですが、結局そんなに楽しくなくて笑。大学3年の時のインターンに行ってMongo DBというデータベースを触ることになったことが僕のプログラミングとの出会いでした。Tokyo Otaku Modeでのインターンはすごく楽しくて、ベンチャーならではの勢いや仕事に没頭している感じがすごく好きでしたね。

─そこからエンジニアの楽しさに目覚めたのですか?

瀬越:最初は必要に迫られて始めたのですが、徐々にここの行を変えると違う結果が返ってくるんだとか、新しいクエリと足すと平均値が取れるんだということがわかるようになってきたので、自分なりに工夫しながら面白さを感じつつ、気が付いたら社内でデータを取ってくる担当になっていたんですよね。結果的にそのまま新卒でTokyo Otaku Modeに入社したのですが、その時はエンジニアとして入社することになりました。

─なるほど、エンジニアとして入社されたんですね。

瀬越:はい。エンジニアが楽しかったのと、もともとチャンスがあればやってみるというスタイルなので、このままチャレンジしてみようと思いました。入社後はメンターに学びながら、知識や経験を増やしていったのですが、最初のプルリクを送った時はみんなで盛り上がりましたね!僕は褒められて伸びるタイプですし笑。Tokyo Otaku ModeはいわゆるWebサービスですが、物流倉庫のシステム開発もしていたので、リアルとの繋がりも感じられたのが楽しかったですね。まぁ、僕は何をやっていても楽しめるというか、基本的にはハッピー野郎なんですけどね笑。

─いいですね。ハッピー野郎!瀬越さんがリーダーのチームは楽しい雰囲気のイメージがあります。

瀬越:ありがとうございます。その後、入社して1年半くらいたったタイミングでアメリカに行く話をもらって、アメリカで就業することになりました。アメリカにも物流の倉庫があるのですが、アメリカと日本だと文化が異なり、日本と同じピッキングのシステムだとうまく回らないことがあるので、ローカライズしたシステムの開発をしたりしていました。ちなみにアメリカでは「SEGOE」が発音しにくかったようで「Segway」と呼ばれていました。自己紹介は先日公開したYouTubeでもしているのでよければご覧ください笑。その後アメリカでの大きなプロジェクトが終わったタイミングで日本に戻ってきたことがきっかけになって、ぼんやりと次のキャリアを考えることになりました。当時は転職意向が高かったわけではないですが、これまでのキャリアをまとめるよい機会だなと感じたこともあり、いくつかの企業に話を聞くことになりました。

─実際に何社くらい話を聞きましたか?

瀬越:6、7社くらいですね。その中のひとつがエムスリーで、今はフェローをされている鈴木さんとカジュアル面談で話をしたんですが、それが楽しかったんですよね。面談では鈴木さん自身の仕事内容聞いたりしたのですが、優秀な人なんだということも感じましたし、幅広いことをやっているなという印象も持ちました。その後、VPoEの山崎さんともカジュアル面談を実施してから選考に進むことを決めました。エムスリーの選考プロセスはスピードが早かったなと感じたのと、各面接でしっかり見られているなという印象もありましたね。結果的に3社選考に進んで全てオファーをいただくことができ、その中でエムスリーに入社を決めました。入社を決めた一番の理由は売り上げ規模も大きく、前職と全く違う経験ができるかもしれないと思ったことですね。

─入社してみてどうですか?

瀬越:ベンチャーと全く違うのかと想像していたら、ベンチャーよりベンチャーだったと思いましたね笑。今担当している電子カルテチームは僕が入社した時は社員のエンジニアが2名しかいなくて小さいチームでした。

─たしかに、それは意外かもしれないですね。

瀬越:はい、ちょっとびっくりしました笑。ただ、業務はとても刺激的ですね。スピードも早いですし、何より考えることを辞めてはいけない点が特徴でしょうか。ともすればコードだけ書いていればいいや、という状況はラクだと思うのですが「この機能は何のために作るのか」や「この機能を作ることでどうユーザーに影響を与えられるのか」ということを常に考え続けなければいけないですし、チームとしてどう進めるべきかという視点も必要とされます。実際にチームメンバーと会話をしていても「この目的に対して、今のやり方でいいのか」というコメントが当たり前のように出てきますよね。なので、思考にはとても負荷がかかりますし、考えを言語化する必要もあるので、自然とオーナーシップが求められる環境です。その分やりきった時には達成感が大きいですね。

─なるほど、ありがとうございます。10月からチームリーダーをされていますが、担当されてみてどうですか?

瀬越:まず、チームリーダーとして心がけていることは、チームの成果を最大化することを念頭に置いています。人と向き合うことももちろん大事にしていますが、シンプルに課題に向き合い成果を出していくということを一番に意識しています。あとはとにかくチームリーダーになってみてめちゃくちゃ楽しいですね!事業の成長に向かってメンバーをどうモチベートしていくかや、メンバーにとっていかに適切なチャレンジを提供できるかを考えています。メンバーが課題に感じていることをリーダーとしてどう支援していけるかを考えるのが楽しいですね。とにかくチームで目標を達成することが好きなんだと思います。

─チームリーダーを楽しめているのはいいですね!今後電カルチームをこうしていきたい!という思いはありますか。

瀬越:引き続き、考えることを辞めないチームにはしたいですね。どうやったら事業が成長するのか、どうするとチームのアプトプットが最大化するのかを全員が考えられるチームにしたいです。こういった点がマイクロマネジメントを必要としないチーム運営にも繋がっていると思いますし、その結果全員の負荷が最小限になるので、やるべきことに力を注ぐことができると考えます。

あとは、エムスリーのプロダクトの中でも電子カルテは医療現場で毎日使われるものなので、社会インフラ性が高く、かなりチャレンジングなプロダクトだと思っています。そのため、僕自身も入社してからかなり成長したと感じていますし、チームメンバーそれぞれに強みがあって、レベルが高いのでどんどん吸収できる環境ですね。

また面白そうな課題がいくらでも転がっているので、事業の目標とうまく紐付けながらエンジニアとしてチャレンジをしていくことができる機会があります。なので、エンジニアとしても技術的なチャレンジをしながら、事業としてもユーザーに価値を届け続けるプロダクトを作り続けるチームでありたいです。その結果、電カルチームに関わったエンジニアがは皆顔つきが違うぞと!PayPalマフィアならぬデジカルマフィアになれるよう、これからも自分たちで考えながら良いプロダクトを作り続けていきたいです!

─デジカルマフィア、いいですね!

興味を持っていただいた方は12/14にオンラインでデジカルの採用説明会を実施するのでまずはそこにご参加いただけると嬉しいです!ご都合がつかない場合は随時カジュアル面談も実施していますので、お気軽にお問い合わせください!

─本日はありがとうございました!

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