FABRIC TOKYOの社員の平均年齢は2022年10月の時点で32歳。ちょうど出産、育児のスタートといったライフイベントを迎える社員が年々増加しています。
FABRIC TOKYOでは男女問わず積極的に育児休暇の取得を推奨しており、復帰後も育児と仕事を両立できるよう、裁量高くメリハリをつけて業務に向き合う環境の整備に努めています。実際に育児をしているメンバーのほぼ100%がリモートやフレックスの選択肢を利用しながら業務に向き合える環境で効率化をはかっています。
今回のインタビューでは、実際に育児休暇を取得し、復帰後も社内制度を活用し育児と仕事を両立しながら活躍しているメンバーに話を聞きました。
茨山 達生(デジタルコミュニケーションリピート担当兼カスタマーサクセスサポートマネージャー)
2018年11月入社。FABRIC TOKYOのムードメーカー。現在一児の父として奮闘中。
久島 千果(経営管理チーム管理担当)
2019年2月入社。出産、育休を経て2022年5月に復帰。アウトドア好きの行動派ママとしてFABRIC TOKYOの管理チームでバリバリ活躍してます。
Q.育児休暇を利用した時期と期間をおしえてください。
茨山:
自身の第一子ができた話をした際に、代表の森から「育児休暇をとれば」と声をかけられた事がきっかけでした。
その為、社内で育児休暇を取りにくい雰囲気は全くありませんね。
それまでは僕も妻も男性が育休が取れるということを知らなかったので、男性も育児休暇を取って良いんだと思ったことを覚えています。
実際に取得したのは2021年4月末から2週間くらいの期間でした。
久島:
出産・育児を経験したので、取得したのは2021年8月〜2022年4月頃です。
初めての出産と育児で、不眠が続き精神的に不安な状況もありましたが、「復帰はいつでも大丈夫」と言っていただけていたので、お休み中も仕事に関しては心の余裕を持って復帰に向けた準備ができました。復帰後も育児と仕事のバランスをとりやすい環境なので、メリハリをつけて業務に向き合えています。
Q. 育児休暇を活用して良かったことを教えてください。
茨山:
初めての出産のため生活が大きく変わる中、夫婦間での話し合いがじっくりできたことです。精神的にも物理的にも今後に向けた準備ができ、お互いの考え方や役割などを話し合えた点でも夫婦にとって重要な期間でした。
また、出産前には切迫早産の可能性があり、母子共に危険な状態の中の出産でしたし、産まれてからも、子どもが手術をしなければならなくなったりと大変な状況が続きましたが、その時々でしっかりと家族の事を考える時間を作る事ができたのは育児に協力的な職場の環境があったからだと感じています。
久島:
出産・育児と初めての体験だったので、良かったというよりかは、いま思えば、育児休暇をフル活用しないと全く生活が成り立たない状況でした。
私は母乳育児だったので、子どもが欲しがるタイミングでご飯(母乳)をあげたり、子どもの睡眠時間が細切れなので(3時間毎とか..)まとまった睡眠を取ることが難しく、子どもがお昼寝している間に私も一緒に寝たりしてなんとか睡眠時間を確保する状態でした。育児休暇の間に、安心して育児に向き合いながら復帰への基盤を整える事ができたので、本当に助かりました!
Q. 育児をしながら働く中で困ったことはありますか。
茨山:
いやーよくありますね!
育児は、仕事とは違って自分がコントロールできるものではないので、急に熱をだしたり、子どもの病気が妻にうつってしまったりということも日常茶飯事です。子育てをしているといろいろなことが突然起きるので、突発的に欠勤しなくてはいけないこともあります。FABRIC TOKYOではリモート勤務やフレックス勤務など、臨機応変に対応できる選択肢があり、両立のしやすさを感じています。
久島:
わかります!ほんとにいつもです。リモート勤務やフレックスにできる制度など働き方に選択肢があることは、突発的なことに対応しやすく助かっています。
病気もそうですが、娘は今、私があやさないと泣き止まない時期なので、主人では対応できず、私がやむを得ず、背中に娘をおぶってリモート会議に参加したことも!笑
毎日想定外の出来事ばかりですが、そんな時でもFABRIC TOKYOのメンバーは業務の調整やサポートなど、いつも協力してくれ感謝しています。
Q. 育児休暇から復帰した後の働き方についてどう感じていますか?
茨山:
僕に関しては、育児休暇取得するタイミングと異動が重なり公私ともに変化の大きい時期だったのですが、会社やメンバーが協力的だったため、思っていたほど負担も少なく育児をしながら新しい環境でも前向きに仕事に取り組むことができたと思います。
復帰後も、我が家は夫婦共働きなので、子供のお迎えや食事、お風呂など役割分担はマストです。リモート勤務を活用して移動時間を効率化したり、妻の仕事の状況で僕はフレックスにしたりと、働き方の選択肢があることは
互いに協力しながら育児をするのにとても助かっていますね。
久島:
私は、労務周りを担当していて、みなさんの毎月の給与計算や社会保険、入社手続き等を行っています。間違いがあってはいけない業務なので、毎月緊張感を持って取り組んでいますが、育児と両立できていることは状況に応じて裁量高く働くことができる環境のおかげも大きいと思います。
子どもが発熱をしてしまったり、突発的なことも多い中で、育児と自分のスケジュールをうまくコントロールしながら、毎月の業務を完結できた時にはいつも達成感を感じています!
Q. 子育てや家事に向き合う未来のメンバーへメッセージをお願いします!
茨山:
FABRIC TOKYOには新米ママ&パパがたくさんいますのでお互いに情報共有やサポートをしながら、育児と仕事の両方を楽しんでいきましょう!
久島:
FABRIC TOKYOでは、1人ひとりが生産性高く成果を出すために、社員が誰でも新しい社内制度を提案できるAgile HRという制度があります。リモート勤務やフレックスタイムも社員の提案から制度化されました。
育児をしているからこそ気づくことのできる視点で、もっと成果を出しやすい環境を作っていくこともできると思います。