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福岡天神店で働く新卒3年目の私がFABRIC TOKYOで学んだこと

FABRIC TOKYO・広報チームの月橋です!

FABRIC TOKYOでは、2020年から新卒採用を本格的に開始し、今年で3年目になりました。

毎年新しいメンバーが入社してくれているのですが、これまでメンバーの紹介ができていなかったので、「新卒メンバーの紹介や、入社後の声」を発信したいと思い、「新卒で私がFABRIC TOKYOへ入社した理由」というテーマを掲げて、インタビューをすることにしました。

今回は2020年4月に新卒として入社し、店舗UXチームに所属する向井さんに話を聞いてみました。インタビュー形式で書いてみたので、ぜひご覧ください!

Q. 簡単に自己紹介と現在の業務について教えてもらえますか?

はじめまして。店舗UXチーム所属の向井 駿介(むかい しゅんすけ)です。FABRIC TOKYOには新卒で入社し、2022年4月で3年目を迎えました。

普段は店頭に立ち、お客さまをお迎えしています。具体的には、採寸をしてお客さまのサイズ登録をしたり、お客さまの来店目的に合わせて商品やサービスの提案をしたりしています。

Q. FABRIC TOKYOの入社経緯と志望動機は?

入社経緯ですが、WantedlyでFABRIC TOKYOの存在を知り、その後、実際に働いている方の声を聞きたくなり、面接に応募しました。

志望動機は3つありました。

①価値観の重なり

会社の価値観と自分の実現したいことに共通点を強く感じました。特にアパレル産業の課題解決(例:労働者の搾取や多様性の欠如など)についてです。FABRIC TOKYOからも、そうした課題に当事者意識をもち、解決しようとする意志を感じました。

②裁量権

初めは店舗配属ですが、店頭にいながら店舗業務以外も経験できると思いました。加えて店舗で働く方とのお話や面接を通じて、自分で考えて行動できる幅が広いと予測しました。

③FABRIC TOKYOで働く人への興味

面接をしてくださった方の格好・所作・瞳・会話のつくり方、これらから「自分らしさ」がある印象を受けました。加えてFABRIC TOKYOでは、一対一の会話を楽しめました。それは面接者の方が、私の可能性を見つけてくれようとしたからだと思います。これらの理由から、働く人にも興味関心がわきました。

Q. 入社時にチャレンジしたかったことについて教えてください。

志望動機にもあった、アパレル産業の課題を解決し、喜ぶ人を増やしたい、そのためのサービスを生み出したり加速させたりしたいと思っていました。同時に会社がもっているアパレル産業への課題意識を、社内メンバーに広めたいとも思っていました。

Q. 入社後、チャレンジしたかったことは実現できていますか?

自分が直接、アパレル産業の課題を解決できるようなサービスを生み出したり加速させたりすることはできていません。一方で企画を考える機会を得たり、「 WHITE FRIDAY」という企画の社内認知を高める活動を通じて、アパレル産業への課題意識を社内メンバーに広めることはできました。

▼WHITE FRIDAYとは、毎年11月に開催している「ブラックフライデー」へのアンチテーゼの企画です

日本初!?「なかなか買えないECサイト」をブラックフライデーに合わせオープン FABRIC TOKYOが、「WHITE FRIDAY 2021」を本日より期間限定で開催
FABRIC TOKYOの「WHITE FRIDAY」とは 世界的なセールの祭典、ブラックフライデーに合わせて2018年から実施している、「商品化されず、工場に眠る良質な生地」を使ったオーダーアイテムをお客さまへ届けるFABRIC TOKYO独自のキャンペーンです。 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000013830.html

Q.チャレンジするにあたっての印象に残ったエピソードを教えてください

日常の業務と同時にしていたのが「向井駿介=サステナビリティ」この印象を全社に植え付けるための行動です。自分の入社経緯や想いを、直接誰かに話すこともあれば、日報を使って全社に発信していました。

そんな中、入社2年目には「TRYプロジェクト」という部署横断型の活動で、「SDGs」をテーマにプロジェクトの企画運営の機会を得ました。当時は「チャンスだ!」と意気込んだのを覚えています。しかし私は、この機会に何も生み出すことができず、ただ時間と労力を使い終わってしまいました。

技術的な企画力や提案力のなさもありましたが、この失敗における一番の学びは「主体性を失っては、成長もチャンスもない」ということです。

私はTRYプロジェクトの時、自分の提案力や周囲を巻き込む力のなさを棚に上げて「FABRIC TOKYOはサステナビリティを体現しようとしてない」とまで思った瞬間がありました。つまり他責にしていたのです。そのため企画中に成長することができず、プロジェクトはアウトプットを出せずに終わりました。プロジェクト後、冷静に自分の言動を振り返るなかで「結局自分はどんな行動をしたんだろう」と問いかけました。

そのとき、自分の行動に集中できていなかったことに気がつきました。「周囲がどうとか、会社がどうとか、そんなことばかり言っていては自分自身は何も変わらない、次のチャンスも失ってしまう」と身をもって感じました。

こうした気づきを得るなかで、入社2年目の10月には「WHITE FRIDAY」という企画の工場出張に同行しました。出張同行者は、工場のある名古屋メンバー以外私だけでしたが、自分の想いを発信し続けたことが役立ったと思います(もちろん自分の想いを汲み取って動いてくださった方がいます)。

またこの機会に「自分に何ができるか」考えました。出張の体験を全社に発表するだけでなく、福岡から原宿オフィスに行って企画メンバーに直接インタビューしました。そして「 WHITE FRIDAY」への想いを社内向け記事&スライドにまとめて全社に発布しました。企画を理解することは、間接的にお客さまへのご案内につながると考えたからです。

結果「こうした背景や想いを知れるとより前のめりにご案内できる!」といった声もいただきました。

お客さまに対するご案内のひと押しや、私たちFABRIC TOKYOが向き合うアパレル産業の課題について考える機会になったと捉えています。

Q.未来のFABRIC TOKYO新卒メンバーの方へメッセージをお願いします

私は就活時「裁量権のある企業がいい」と思っていました。今は「裁量権」は自ら得るものと捉えています。というのは、何もせずにそんな権利が降ってくることはありません。裁量権が欲しければ、自分自身が与えてもらえる人財になることが必要だと学びました。

もちろんその得やすさは企業によって様々です。ただFABRIC TOKYOには、自ら提案&行動することを歓迎し推進する文化があるため、常にチャンスがあります。要は「自分次第」で何でもできます。

そのため自分の人生に主体性をもち行動できる人は、FABRIC TOKYOで様々なチャレンジを実現できると思います。

一緒にFABRIC TOKYOをつくっていきましょう。

お会いできるのを楽しみにしています。

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