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【勉強会レポート】「Laravel / Vue.js勉強会 #4」FABRIC TOKYO・CTO 中筋が登壇するので、参加してきました。

こんにちは、4月より社長室・広報に就任しました高橋です。現在、採用も兼任しており、エンジニアの採用をしています。

この記事では4月25日に開催され、弊社CTOの中筋が登壇した「Laravel / Vue.js勉強会 #4」のイベントレポートをお届けします。

「なぜ、非エンジニアの自分が参加したのか?」というと、FABRIC TOKYOの開発環境や取り組みに関する情報発信ができていないので、発信するきっかけを作りたかった。また、エンジニアの採用を担当しているにも関わらず、自身がエンジニアの方々のことがわからないので、勉強会を通じ、理解を深めたかった、のが動機です。

非エンジニアながら、この課題を打破すべく、弊社CTO(中筋)がスピーチをするということで、お誘いをいただき、参加してきました!

記事は、

・イベントの概要と企画背景
・登壇まとめ(3名)
・LT(ライトニングトーク)まとめ(2名)

の3つの構成でまとめました。

特に「最近のフロントエンドの技術を知りたい」という方は、この記事を読んでいただけると学びや気づきが得られると思います。

まずはじめに、イベントの概要と企画背景をご紹介!

https://laravue.connpass.com/event/82296/

※Twitterのハッシュタグは「#Laravue」です。

企画した理由 は「LaravelとVue.js両方の勉強会がなかった」から

イベント主催者である、ソーシャルヘッドハンティングサービス「SCOUTER(スカウター)」・CTOの松本 宏太さんに企画背景をお聞きしました。

松本さん曰く、「LaravelとVue.jsの親和性が良く盛り上がっており、勉強会は頻繁に開催されているが、両方を合わせた勉強会がなく、今回の企画に繋がった」とのこと。特に「繋ぎこみ、連携部分の勉強会がないので、やってみよう!と思った」と企画の背景にある考えもオープンにお話ししていただけました。

メインコンテンツ!登壇者のレポートをお届け!

LaravelとNuxt.jsを業務で取り入れる際に得た知見

(株)ITプロパートナーズ/戎島 功さん
Twitter:https://twitter.com/isao_x

登壇者にお聞きしたポイント

・実際のプロダクトを作って、初めて気づいた問題点や解決策についてスピーチしたもの

・実際に触ってみて、「こうしたら便利だよね」という知見のシェア

・LaravelとNuxt.jsを使う前に、ぜひこのスライドをみてほしい

>>スライドはこちら
https://www.slideshare.net/ssuserb6dacf/vuelaravel

AWSで構築するNuxt.JSのインフラ構築3選

(株)SCOUTER/CTO 松本 宏太さん
Twitter:https://twitter.com/kotamats

登壇者にお聞きしたポイント

・Nuxt.jsは、いいよ!

・Nuxt.jsの機能はいろんなアプリケーションのけいたいに順応しているので、インフラ構築まで理解していると、Nuxt.jsを最大限活用できる

>>スライドはこちら
https://gitpitch.com/kotamat/pitch-20180425-laravue/master

Elementのすすめ

(株)FABRIC TOKYO/CTO・中筋 丈人さん
Twitter:https://twitter.com/takenakasuji

登壇者にお聞きしたポイント

・Elementは、プログラマーのことを考えた設計になっている!

・社内向けのツール(例:管理画面)であれば、迷わず導入していい!

・Elementは、いいぞ!!

>>スライドはこちら
https://speakerdeck.com/takenakasuji/elementfalsesusume

FABRIC TOKYOの特徴、Element導入時の詳しい背景について

中筋:

FABRIC TOKYOは、オーダーメイドのビジネスウェアを1着から作れるサービスで、①D2C、②Smart Order、③Mass Customizationの3つの特徴があります。

・D2Cモデル(Direct to Consumer)モデル

自らがメーカーの位置づけで、自社企画・製造の商品を自社ECで売るモデル。ネット時代の理想的な売り方と考えています。

・Smart Order

従来、オーダースーツにつきまとっていた「値段の高さ」「時間がかかって手間がかかる」「こだわりのある人だけがつくるもの」といった敷居の高さを覆すため、ITを活用したスマートオーダーシステムを開発・提供しています。スマートオーダーとは、お客さまのカラダのデータや好みのデザインなどの情報をクラウド上で一括管理し、実際のお店だけではなく、スマホやウェブで好きな時に、いつでもどこでもオーダーメイドのビジネスウェアをを簡単に、自由に購入できるシステムです。

・Mass Cusutomization

FABRIC TOKYOでは、一点一点受注した商品を製作・納品する特注生産のオーダー方式をとっています。従来の大量生産とは真逆のアプローチを取ることで、一人一人のお客さまに合う洋服を届けています。

アナログな業界の負を解決する、FABRIC TOKYOの生産管理システム

中筋:

アパレル業界の特徴は、洋服を1着作る上で、多くのステークホルダーが介在している点、また各社と取引をする上で受発注を手書きやFAXなどのアナログな部分が多い点です。例えば、生地を織るメーカー、洋服を仕立てる縫製工場、そして商品をお客さまに届ける物流会社、、、さらに言うと服のボタンを作るメーカー、、、など細分化されています。そこでFABRIC TOKYOでは、各社のワークフローを含め、システム化を行い、生産効率が高く、高いUXのシステムを開発・提供に取り組んでいます。

Element導入のきっかけ

https://element.eleme.io/#/en-US

中筋:

導入した理由は、管理画面を利用する社内メンバーに優れたインタラクションを提供したかったためです。そのため、cascaderというコンポートがあるElementを採用しました。というのも、社内の声として、「オーダースーツの不良品の原因を管理する機能開発」のニーズが上がっていました。不良の原因を大分類、中分類、小分類に分けて選択機能が切り替わる機能要件が求められていました。しかし、それぞれセレクトボックスを設けて制御できるものの、操作順など顧慮してしっかりと実装するのは面倒だな、、、楽をする方法がないのものか、、、と悩んでいたところ、Elementがマッチすると知り、導入に至りました。

Element導入後〜実際のできあがりはこうなりました

中筋:

画面のように、不良品の原因を大分類、中分類、小分類に分けることができました。生産管理システム上、人の操作ミスによるものなのか、システムのエラーなのか、、、ということを切り分けて見れるようになりましたので、Elementを導入してよかったと思います。

続いて、、LT(ライトニングトーク)タイム!

VueでJSXを使うのはありなのか

(株)SCOUTER/小平 涼太さん
Twitter:https://twitter.com/ryotakodaira

登壇者にお聞きしたポイント

・JSXを使っても使用できる機能は制限されない

・Template内のロジックが複雑化してしまったら、JSXの使用を検討していいかも

>>スライドはこちら
https://speakerdeck.com/ryotakodaira/vuedejsxwoshi-ufalsehaarinafalseka


Laravel 5.6 デフォルトの例外ハンドリング処理をまとめてみた

(株)ウィルゲート/岡田 正平さん(おかしょいさん)
Twitter:https://twitter.com/okashoi

登壇者にお聞きしたポイント

◆report()のデフォルト挙動について(スライドのP.12より抜粋)

・指定された例外については何もせずに終了

・例外自身がreport()メソッドをもっていたら優先的にそちらの処理を行って終了

・それ以外は$logger->error()でログ出力

(その他、スライドのP.14、P.15もおすすめです)

>>スライドはこちら
https://www.slideshare.net/ShoheiOkada/laravel-56

さいごに

正直、みなさんが何を言っているかまったくわかりませんでした。(非エンジニアの現実)

…..が、今回、初めて勉強会に参加することで、

・「エンジニアの勉強会ってこんな感じなのか!」を知ることができた

・弊社CTO(中筋さん)のプレゼンを通じ、自社サービスに対しての理解が深まった

・社内外でエンジニアの知り合いを作ることができた(自身は非エンジニアですが、みなさんとても優しい方ばかりでした..)

という3点は、非エンジニアの自分にとって、エンジニアの方々の理解を深めるための第一歩になったと思います。

勉強会で印象的だったのは、イベント後の懇親会で「技術」について話すみなさんの顔がとても楽しそうだったこと。社内で得た知見を勉強会でシェアし、「◯◯◯って、◯◯◯だよね〜」みたいな話をしている空間、時間はとても素敵に感じました。

以上、長くなりましたが、「Laravel / Vue.js勉強会 #4」のイベントレポートでした。

今後も、弊社CTOが登壇するイベントレポートをお届けしたいと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

>>勉強会の資料はconnpassのイベントページにUPされてます

https://laravue.connpass.com/event/82296/

(株)FABRIC TOKYO
社長室・広報担当 高橋より

FABRIC TOKYOの採用チームでは、Twitterで採用・人事に関わる情報発信をしています。みなさまからのフォローお待ちしております!

(株)FABRIC TOKYO
社長室・広報担当 高橋 政裕(Masahiro Takahashi/まーたろう)より
Twitter:https://twitter.com/maataroudesu

採用担当・永瀬 裕史(Hirofumi Nagase/赤いイナズマ)もTwitterしてます
Twitter:https://twitter.com/InazunaR

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