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非対面で飲食店をコンサルティング。フードデリバリーサービスの“インサイドセールス”とは!?

今回は、LINE Fukuokaの営業組織であるBusiness Marketing室の赤井、又丸へのインタビューです。
フードデリバリーサービスの“インサイドセールス”を担当している二人。具体的な業務内容をはじめとしたLINE Fukuokaの営業活動の実態とともに、他業種での経験がどう活かされるかなどお話いただきました。

目次
①フードデリバリーサービスのインサイドセールスって?
②私たちの部署はこんなところ
③一日のスケジュール
④入社4ヶ月と6ヶ月の今、感じていること
⑤営業スタイルの変化について感じたこと
⑥今後挑戦していきたいこと
⑦私たちが好きなLINE STYLE

話を聞いたのは……


フードデリバリーサービスのインサイドセールスって?

─ オンラインで営業活動を行うインサイドセールスは、コロナ禍でさらに注目が高まりました。業務内容や範囲が会社によってさまざまかと思いますが、LINE Fukuokaではどのような業務を行っていますか?

又丸 : 私たちの業務内容は“フードデリバリーサービスに加盟している飲食店”へのコンサルティングがメインです。
もう少し具体的に言うと、「利用しているけど売り上げをさらに上げたい」「平日に特化したキャンペーンなどでイートインとテイクアウトをうまく併用したい」など、加盟店様ごとの課題に合わせて改善提案を行いアップセル、クロスセルを実現していきます。

赤井 : 又丸さんが話した業務の流れを、電話やメール、ZOOMを活用して“非対面”で実施しているのが私たちのインサイドセールスです。
コミュニケーションを遠隔で行う点は、現在増えつつあるインサイドセールスという業種と同じですが、“新規見込み顧客”などではなく、すでにサービスを理解されている方だけを対象にするところは、ほかのインサイドセールスとは少し違う部分かもしれませんね。
また、加盟店様は法人だけではなく個人店舗様もたくさんいらっしゃるので、コミュニケーションが取りやすい時間や手段も加盟店様ごとにアレンジしていかなければいけないところも違いの一つかもしれません。


私たちの部署はこんなところ

─ 二人が所属しているBusiness Developmentチームはどのような雰囲気ですか?

又丸 : 外回りのルート営業や架電営業などの“PUSH型営業”、店舗・事務所などを拠点にした“PULL型営業”など、スタイルはさまざまですが営業経験者が多いです。
経験年数で言うと私は前職で1年半ほど、赤井さんは3年半ほどですが、もっと長い方もいれば、短い方もいらっしゃいますね。
あとグルメな人も多いです。「あのお店が美味しい」とか、「あのエリアに近々新店オープンするよ」みたいな会話が日常的にされていて自分も詳しくなりました。
グルメな方が多い理由は私もよく分からないですが、飲食店の雰囲気や食べることが好きな方たちだからこそ、自然とこの仕事に吸い寄せられたのかも知れません笑。

赤井 : チームメンバーが集まるランチ会も、新しい提案のヒントになります。
チームメンバーそれぞれが担当している加盟店様から注文を取りあって、「商品のこの特徴を表記したほうが伝わりやすいのではないか?」「この商品をセットで販売したら売れるのではないか?」「このメニューは写真を変えればもっとリアクション率増えるかもね!」など、輪になって意見を出し合います。
ほかメンバーのコンサル手法を得られることも多いですし、お腹もいっぱいになります。

ある日のランチ会の様子


一日のスケジュール

─ 出社してから退社までは、どのようなスケジュールですか?

赤井 : 営業スタイルは本当に人それぞれですが、流れは私の場合はおおむね決まっています。
午前中は主に、担当している加盟店様の前日売上げやサービス閲覧数の確認です。キャンペーンに参加されている場合は、参加前後の比較・分析してから、その結果をメンバーとミーティングして今後のアプローチ方法の検討も行い、午後にアクションするという流れですね。

又丸 : 私も、ほぼ赤井さんと同じです。
チームメンバーの座席は同じフロアに集まっているので、ミーティング以外の時間も気になることをすぐに相談できます。
お客様へ提案を行う際の声も聞こえるので、話の進め方や言葉の選び方もすぐ近くで学べます。
この環境は、インサイドセールスならではの良さです。私自身のスキルアップにも直結していると感じます。

入社4ヶ月と6ヶ月の今、感じていること

─ 入社してまだ日が浅いですがお仕事には慣れましたか?

赤井 : 営業経験はありましたが、外回りの飛び込み営業がメインだったので、入社後数週間はインサイドセールスに少し不安はありましたね。
けれど、サービス内容や架電時のトークなどをひとつひとつ丁寧に指導していただいたおかげで、すぐに不安は解消していきました。
早い段階で実際に加盟店様へ提案する場をいただいたので、経験値も自然と上がり、自信を持って業務に取り組めるようになったのも比較的早かったと思います。

又丸 : 私は赤井さんより少し後に入社しましたが、日々感謝しきれないほどの手厚いサポートをしていただいているのですごく働きやすい環境だと思っています。
対応中にわからないことがあればすぐに助けていただけますし、「なにか手伝うことある?」と、気にかけてくださる優しい方々ばかりです。
加盟店様との向き合い方は、入社後に変わりました。
最初はキャンペーンの提案に全力を注いでいるのですが、先輩の「提案も大事だけど、何に困られているかを話しもらえる関係構築も大切だよ」という言葉から、非対面だからこその考え方を知りました。そこから一気に仕事に慣れた気がします。

─ 難しいと感じることはありますか?

赤井 : 私の場合コロナ禍で入社をしたので、飲食店の状況や課題も日々変わっている状況でした。
同じ提案内容でも加盟店様の反応やユーザーからの反響は毎月異なります。双方にどういったメリットがあるのか2軸で考えることに難しさを感じることはあります。
ひとつの提案で売り上げは大きく変わるので、チームメンバーの成功事例からヒントをもらい、どういった施策が刺さるのか日々考案しています!

又丸 : 世の中の情勢にあわせて、材料の仕入れ値や人件費なども変わります。その時々で提案できる幅が変わってくるので難しいですね。
とはいえ、飲食店は競合が多いのでどんな商品があったら買いたくなるか。どんなキャンペーンに魅力に感じるか。
どんなアイテムがフードデリバリーに向いているのか。“ユーザー目線”をより意識するようになりました。


営業スタイルの変化について感じたこと

─ 同じ営業職でもインサイドセールスへジョブチェンジしての違いは?

赤井 : 前職は営業、その前は販売という”対顧客”の仕事をしていました。
どちらも相手の顔が見えていたので、表情や反応から思いをくみ取ることができ、コミュニケーションがとりやすかったんです。
インサイドセールスはお互いの顔が見えない状態で提案をするので、そこで信頼を得るということに初めはハードルを感じました。
その中で加盟店様の近況についてヒアリングをしたり、実施した施策が上手くいったことを一緒に喜んだりとコミュニケーションの数を重ねていくうちに自然と距離も縮まり、非対面で提案することへの不安もなくなりました。

又丸 : 私は同じ営業でも「売ったら終わり」という商材でした。
「この施策を行ってみて、良かったら来月はこれをやってみませんか?」など、中長期的に考えて提案していくことが違う点です。
だからこそ、店舗様の状況や課題を自分事として考えて提案していくのでやりがいがあると感じています。

今後挑戦していきたいこと

― 入社半年ほどですでに多くの経験を重ねてきた二人が、今後挑戦していきたいことは?

赤井 : まずは担当の加盟店様の売り上げを最大化していくために、顧客一人一人に合ったコンサルティング力を高めていきたいと思っています。
生活する中でヒントを得られることも多いので、常にトレンドにアンテナを張って新しい施策を積極的に取り入れる。そしてチームや加盟店様に良い影響を与えられるようになりたいです!
またフードデリバリーの魅力を社内外へ発信していきたいですね!

又丸 : 少しずつ慣れてきたので今後はもっと広い視野を持って加盟店様、ユーザー様、一緒に働くチームに貢献していきたいです。
デリバリーサービスがより浸透すれば、コロナで打撃を受けた飲食店様を+αで支えていくことが出来ると思っていますし、そこから新たに美味しいお店ができれば、大好きな福岡を盛り上げてくれると思っています!
お店の味をおうちで食べられる幸せを、もっと沢山の人に知ってほしいですね。


私たちが好きなLINE STYLE

― 最後に、好きなLINE STYLE(※1)について教えて下さい。

赤井 : "Users Rule"と"Enjoy the Challenges"です!
ユーザーありきで私たちの業務は成り立っているので、主観ではなく、ユーザーはどんな事を私たちに求めているのか潜在ニーズを引き出せるように、「ユーザー目線」を大切にしています。
また「大変」「つらい」「楽しくない」と思う時間がもったいない!と思うので、何事もポジティブに変換するように意識しています。
変化や新たな取り組みも、ワクワクした心を忘れずに挑戦していきたいと思っています!

又丸 :"Stay a Step Ahead"(完璧さより、まず踏み出す勇気)です。
入社してすぐは断られることが怖くて、考えることに時間をかけすぎていたのですが
アクション数を増やすことで加盟店様から様々な情報をヒアリングすることができ、共通認識を持ったうえでの提案ができるようになってきました。
考えた施策がうまくいくとわくわくしますし「さらにデリバリーに力を入れたい!」とお声をいただくとやりがいを感じます。
これからも初心を忘れず前に進んでいきたいです!

※1)LINE STYLEとは、WOW=NO.1 を実現するための 「LINEらしいやり方・考え方」を言葉にしたもの https://linefukuoka.co.jp/ja/company/mission


LINE Fukuokaのインサイドセールス業務については、他記事や採用サイトでもご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

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