6/2(水)に、社内研修を実施致しました。
今回のテーマ:「日本語によるビジネスコミュニケーション」
講師はインターン生の伊豆田が務めました。
Lincは日本語が堪能な中国人、そして日本人の仲間が在籍しておりますが、
これは今後非常に役立ちそうなテーマですね…!!
まず、今回の研修目的とゴールは以下の通りです。
そして、ビジネス上における日本語コミュニケーションを以下の流れに沿って
確認しました。
【基本の挨拶編】
私は特に謝罪時の言葉遣いが印象に残りました。
何か問題が起きてしまったときは慌ててしまって、
謝罪することで頭がいっぱいに…ということ、よくありますよね。
しかし、ただ謝罪するのではなく、
・「どうして問題が起きてしまったのか」
・「今後どのように対応・対処していくのか」
・「どのようにして再防止していくのか」
という説明対応が非常に大切で、今後の状況や関係性に繋がっていくのだなと改めて感じました。
【敬語編】
ビジネスで頻出する基本の敬語を例とともに確認しました。
尊敬語と謙譲語…混ざってしまうときありませんか!?
【メール編】
宛名、書き出し(挨拶)、内容、締め(結び)も項目ごとに分けて確認していきました。
【電話編】
自分が電話をかける・出る場合の対応とともに、
・「先方が名乗らない場合」
・「相手の名前や所属が聞き取れなかった場合」
・「担当者が不在の場合」
・「担当者に繋ぐため保留にしたが、30秒以上待たせてしまう可能性がある場合」
など、あるある!な状況に合わせた対応についても、参加者で意見を発表しながら確認しました。
【ほうれんそう(報告・連絡・相談)編】
目的:組織・チーム内での情報を共有し、連携を強化する
・報告
①結論→経過の順序で報告
②事実のみを正確に言う
③中間報告を行う
・連絡
①伝達手段を工夫する
②情報を共有する
③期限の設定
・相談
①仕事の相談は早めに
②相手の状況を見て伺ってから相談
③御礼は結果に関わらず伝える
④丸投げ質問ではなく、確認質問
最後にまとめです。
Lincは様々なバックグラウンドを持った仲間が一緒に働いていますが、
相手の立場に立って、相手も自分も気持ちよく一緒に働くことは万国共通で大切なことだという意見が出ました。
コロナウィルスの影響を受け、不安な日々が続いておりますが、
こんな時こそコミュニケーションを大切にしてみんなで乗り越えていきたいと思います!