20代で社会人3,4年目に感じる仕事に対しての葛藤は、共感するひとも多いのではないでしょうか。転職のきっかけや、ランサーズへ入社した経緯、キャリアの間に見つめ直した自己分析の時間などリアルなインタビューをお届けします。キャリアチェンジの中で本当に自分に合う仕事を見つけたい方は必見です!
目次
本当の自分と向き合うきっかけ
これまでのキャリアについて教えてください
転職のきっかけは何でしたか?
自分を見つめ直した人生の休憩期間にランサーズと出会う
フリーランスエージェントのやりがいとギャップ
仕事の面白さ・難しさについて教えてください
ランサーズ入社前とのGAPはありますか?
私のキャリア×生き方
応募者へのメッセージ
<プロフィール>
赤堀 開人(あかぼり かいと)
2024年にランサーズへ入社。現在テックエージェント事業部の法人営業として活躍中。キャリアは大手百貨店の法人外商事業部にて企業に対する”モノ”を通したソリューション営業から始まり、経営コンサルティンググループの人材開発課に転職。新入社員研修の企画運営、キャリア面談など人材育成に従事したあとランサーズへジョイン。趣味は音楽、オンラインゲーム、サウナなど、週末に同僚と出かけることも。
本当の自分と向き合うきっかけ
これまでのキャリアについて教えてください
4年間のセレクトショップでのアルバイト経験からモノを通して人に喜びを与える楽しさを知り、店頭に留まらない、スケールが大きい仕事をしたいと思い大手百貨店の法人外商事業部でファーストキャリアをスタートしました。BtoBの法人営業として企業のノベルティ、記念品、贈答品などの企画制作から、企業ユニフォームや学校制服などの調達まで担当していました。二社目は、経営コンサルティンググループの人材開発課にて500名を超える新卒、キャリア入社社員向けに研修の企画運営やキャリア面談を通し人材育成を推進していました。
転職のきっかけは何でしたか?
「4年目の違和感」
1社目では、自分が提案した商品で企業様に喜んでもらえることにやりがいと達成感を感じていたんですが、4年目に差し掛かったタイミングで違和感を感じ始めました。もしかして取り扱う商品がいいだけで、自分でなくても喜んでもらえるのでは?という違和感です。本当に自分がやりたかったことは、モノの価値で人の心を動かすのではなく、自身の介在価値で人の心を動かすということに気づきました。
自らが直接的に人の成長や喜びをサポートすることができることは何かと考え、”人事”へのキャリアチェンジを決意しました。
「適応障害を発症」
念願の人事職として直接的に人を支援できているという実感もあり、夢中で取り組んでいたところ、複数の条件が重なって適応障害を発症してしまいました。少し体力的に無理をしたことや、将来について考える時間を取らないまま、突っ走った結果でした。そして休職に入ります。
自分を見つめ直した人生の休憩期間にランサーズと出会う
休憩期間にとことん自分と向き合いました。
「人生における働く意味とは。」
やっぱり「人に喜んでもらう瞬間」にやりがいを感じ、好きだと再認識することができました。そんな時、母がランサーズで動画クリエイターとして生き生き仕事をしている姿を思い出しました。田舎でMac1台で東京の大手会社と楽しそうに仕事をしているんです。
好きな仕事だけど、自分に合っていない環境で働き適応障害を発症した自分と、好きな仕事で生き生き働く母が対照的に映りました。それなら自分のような心を痛める人がひとりでも減り、母のような存在をひとりでも増やし、「自分に合った環境で生き生きと仕事ができる世界」をつくる一助になりたいと思いました。
ランサーズに出会い、ミッション・ビジョンへの共感と、これまでの営業×人事の経験を活かせるフリーランスエージェントとという職から入社を決意しました。
フリーランスエージェントのやりがいとギャップ
仕事の面白さ・難しさについて教えてください
エージェントサービスの企業担当として法人営業を担当しています。営業と人事、両方の経験を活かし、企業とフリーランス、双方にとって最適なマッチングを実現することで、営業と人事の両方のやりがいを感じることができています、誇張なしで楽しく仕事をしています!
有形商材と違い、マッチングに至るまでのエピソードの濃さという点で全然異なります。フリーランスの方が参画する案件で迷っている時、自分の生活スタイルとキャリアを天秤にかけることがあります。時には企業と協力して寄り添う形を提案をすることで、双方が納得したうえで仕事を始めていただくことを大切にしています。
人生において極めて重要な仕事選びのサポートとして、背中を押すことのプレッシャーはありつつも、心身ともに元気に活躍している報告を聞けると、その決断の瞬間に触れることができてよかったと心から思います。HR、人材の難しさを感じつつ、感情のこもった仕事ができる日々に感謝していますね。
ランサーズ入社前とのGAPはありますか?
良い意味で期待を裏切られました。ランサーズは、オープンフラットな組織文化が根付いています。
「 役職 = 役割 」
役職はあくまでも役割であり、年齢や社歴に関係なく、誰もが意見を発信できる環境があります。役職者に年齢制限はなく、全社員がフラットにコミュニケーションが取れ、是々非々の考えのもと取り入れるべきアイデアは新卒1年目や2年目からのアウトプットでも採用されます。そういった意味では本当に風通しがよく、過去のどの企業よりも素の自分で、のびのび働くことができています。
”発信が苦手な人はどうしたらいいですか?” by インタビュアー
「挑戦を否定しない」
一人ひとりの意見を尊重する文化があります。新入社員であっても、ミーティングで意見を求められる機会があり、発言しやすい雰囲気があります。「まずはやってみよう!」と取り入れられることも少なくありません。誰もが正解を持っていないような時代だからこそ、まずは提案してみることが推奨されています。なので安心して発信してみてほしいです。
私のキャリア×生き方
「"好きな仕事を自分に合った環境で" を実現する人を増やしたい」
正直にいうと、私には年収を増やし、とても裕福な生活がしたいとか、ガンガン早期に昇格昇進をしたいという欲求や野心はあまりありません。(もちろん会社の成長のために、自分の給与以上の働きをする考えを忘れたことは1日もありません)
ランサーズの存在によって自分らしく働き、自由な暮らしをしている母のような存在を、ひとりでも増やすために、フリーランスという働き方の選択肢を与えるサポートをしていくことをやりがいに、そんな社会の実現を目指していきます。
応募者へのメッセージ
ビジネスパーソンとしての明確な強みはない、過去の輝かしい実績や目立つ資格はない、そんな自分でもランサーズで自分でも知らなかった強みを発見し、成長を実感しています。ランサーズは人の良いところを見つけるのが得意な人が多いです。今まで気づけなかった自分の強みを見つけるチャンスが沢山あります。
「何もないからこそ、見つけられるものがある」
またランサーズの取り組みは社会的意義が大きいことばかりです。とは言え、これ!という正解が無い自由さもあります。ぜひ、あなたの強みを活かしながら、あなたらしい新たな付加価値を一緒に見つけていきましょう!
今まさに、当時の私のような悩みを持っている方がいれば相談にものりますので、気軽に面談でお話しましょう、みなさんのご応募お待ちしています!