今回ご紹介するのは、2026年3月に中途入社した石田恵莉香さん。
社内では「ぷてちゃん」と呼ばれています。恐竜のプテラノドンが好きというところから生まれた愛称です。
現在はフードロス削減に取り組むソーシャルグッドマーケットKuradashiの商品仕入れを担当する、MD部に所属。より多くの食品メーカーにアプローチすべく、これまでのやり方にとどまらない新しい戦法を自ら模索し、トライしつづける彼女は、入社間もないながらもとても頼もしい存在です。
プライベートでは、古き良き文化が大好きで、歴史ある街並みや、時代を超えてその地に受け継がれてきたものを感じると心が温かくなるのだそう。先日は山梨県の丹波山村、小田原の古民家をリノベーションした宿泊施設へと足を運び、地元の方々との交流を楽しんできたのだとか。
今回は、2社のキャリアを経てクラダシにジョインしたぷてちゃんが、なぜクラダシを選んだのか、その軌跡と想いを伺いました。
目次
「成長環境」と「想いを形にする力」を求め、2社で駆け抜けた6年間
私のキャリアは、新卒で入社した不動産デベロッパーからスタートしました。実は、不動産業界に強いこだわりがあったわけじゃないんです。リクルートグループから独立した会社で、「自ら機会を創出し、自らを変えよ」という社風があり、とても面白い方々が集まっている会社でした。「やりたいことをやりたい時にやりたい仲間とできる人になりたい」と思っていた自分にとって、この会社であれば自分らしく理想に近づくために成長できると思い、入社しました。
そこではシェアオフィスの立ち上げ期も経験させていただいて、「やりきったぞ!」と思えるタイミングで、次のステップを模索し始めました。そのとき声をかけてくれたのが、大学時代からお世話になり、ずっと尊敬していた教育研修会社の代表でした。
その会社が提供していたのは、自分の志や使命、会社でいうミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を自分の中に落とし込むマインド系の研修です。実は私も元々は受講生で、「この研修は価値がある」と心の底から感じていました。だから、代表から「もうすぐ法人化するからぜひ一緒に働こう」と誘っていただいたとき、迷わず飛び込んだんです。何より、とにかく「常に公のことを考え、100%言行一致している」代表の姿勢に憧れ、一緒に働きたいと思ったのが大きな決め手でした。
転職後は、卒業生700人ほどの受講後のコーチングやアフターフォローを担当し、みんなの「こういう人生にしていきたい」という熱い思いに寄り添い続ける毎日を過ごしていましたね。毎日本当に充実していたんですが、泥臭く伴走していく中で、「あ、私、想いを形にする力が圧倒的に足りないな」という焦りがフツフツと強くなっていったんです。
誰かのサポート側に回るだけじゃなくて、自分自身もプレイヤーとして打席に立ちたい。
誰かの人生に伴走するためにも、まずは自分が「想いを形にする力」をもっとつけていきたい!
20代後半は、その能力を爆上げする方向に振り切ってもいいんじゃないか。
そう考えたことが、次のキャリアを見据えるきっかけになりました。
コンサルか、クラダシか。最後は「心が躍る方」を選んだ
私の転職活動の軸は「事業開発」というキーワードでした。自分のやりたいことを形にできる場所、そして社会の課題をビジネスで解決できる場所はどこだろう?そうやって探していたとき、ふと大学時代の記憶が鮮明に甦ってきたんです。
大学2年生のとき、『0円キッチン』というドキュメンタリー映画を観て、フードロス問題に強い関心を持ったんですよね。日本がアジアで1番フードロスが多い国だという事実を知ってショックを受けて、「何か解決方法はないのかな」って調べたときに、たどり着いたのが「Kuradashi」の存在でした。
転職サイトで「事業開発」で調べていたら、たまたまクラダシを見つけて、ちょうど採用募集をしていたんです。ご縁を感じて、「これは応募するしかない!」と、直感的にカジュアル面談を申し込みました。
面談をしたのは2026年の1月で、ちょうどクラダシのミッション・ビジョンが刷新されたタイミングでした。フードロス削減という根幹はありながらも、社会課題をビジネスで解決するという文脈で、より大きな輪を広げていくフェーズにあると知って、点と点がつながった感覚になりました。「今、このタイミングで入るのが1番面白いかも。既存事業の強固な基盤がありながら、新しいことにもガンガン挑戦できる。そのフェーズ、最高にワクワクするじゃん!」って思ったんです。
とはいえ、最終的な決断のとき、私の手元には2つの選択肢があって、めちゃくちゃ悩みました。コンサルティング会社か、クラダシか。「スキル習得」という観点だけで見たらコンサルの方が理にかなっているのかな、と思いつつも、クラダシのミッション・ビジョンに強く共感していたからこそ、自分の心がより躍る環境は圧倒的にクラダシだったんですよね。
私は、二宮尊徳の「道徳なき経済は犯罪、経済なき道徳は寝言」という言葉が大好きで、公益性と経済性の両輪をしっかり回していくというクラダシの姿勢は、私がずっと大切にしてきた考え方と重なっていました。「この環境で挑戦できるのは絶対に楽しいだろうな」と確信したんです。
真剣に悩んだ結果、「自分の心が躍る方にしよう」と決意しました。どちらの選択を選んでも不正解ではなかったと思いますが、今では「クラダシ」を選んだ自分の選択は間違っていなかったと胸を張って言い切れます。
マイナスをゼロにするだけじゃない。未来のプラスを創る面白さを感じたから、ここにいる
入社して3か月が経つ今、実際のクラダシの環境をどう感じているかというと、とにかく個性豊かで、みんなが「自分の人生を生きているな!」という感じがして最高です。
業界もバックグラウンドも全然違う人たちが集まっていて、仕事のアプローチも、大切にしていることも、強みも、良い意味でみんなバラバラ。でも、新しくなったミッション・ビジョン・バリューが社内にしっかり浸透していて、そのための仕組みがちゃんとあることには、良い意味で驚きました。マニュアルが大事なところはあるけれど、ガチガチに縛られない、その自由な社風も、私にすごく合っています。
クラダシのどこが1番好きかと聞かれたら、私は声を大にしてこう言いたいです。
「稼ぐだけじゃなく、社会の役にも立つ。社会性と経済性の両方を、本気で大切にしているところ」
私個人の感覚としては、「マイナスをゼロ」に戻すという視点ではなく、構造そのものを変革して「マイナスをプラス」にしていく視点が加わると、新しい価値を世の中に生み出していける実感が湧くんです。
大学時代は国際協力や社会課題を学んでいて、民間企業でもこんなふうに解決できるんだと知ったとき、純粋に面白いなって思ったんです。
自己犠牲じゃなく、持続的に社会に貢献できる方法がある。
それこそがソーシャルビジネスの1番の魅力です。社会課題を一種のマーケットとして捉えて、それをいかに一般の消費者の方にビジネスとして届けるかを考えると、目の前の社会課題を解決すべき「負担」として終わらせずに、クリエイティブな視点が生まれます。これって、すごく頭を使わないとできないことだと思うので、本当に面白い解決方法だなと感じています。
「フードロスといえばクラダシ」を、私の手でつくりたい
クラダシのポジションは、もっと高めていけるはずと思っています。12年間サービスを展開してきたことで、メーカーさんとの信頼関係はしっかり築けてきている。でも、これまでと同じ新規開拓の手法だけでは、これからの高い目標は超えられない。私たちは、新しい切り口を生み出していかなきゃいけないフェーズにいると思っています。
私が目指したいのは、「フードロスといえばクラダシ」という絶対的なポジションです。単に商品を買い取って売るだけじゃなくて、「フードロスに困ったら、まずはクラダシに相談すれば間違いないよね」と言ってもらえるような、プラットフォームやコンサルパートナーのような役割に、クラダシを育てていきたいです。在庫の課題が発生したときだけじゃなく、もっと前段階の「どう作るか、どう流通させるか」の段階から一緒に考えられる仕組みができたら、それこそが本当の意味でのフードロス削減になると思っています。
そして、私の長期的な目標は、「ゆくゆくは社会事業家を育てる側になること」。前職での経験を通じて、人のマインドとスキルの両面をサポートできる人になりたいという想いがずっとあります。クラダシで社会課題をビジネスで解決する経験を沢山積み重ねて、実力をつけて、そこに向かっていきたいです。
悩み抜いた先にこそ、本当のWANTが見えてくる
世の中の指標や、一般論としての「こうする方が確実だ」という声で選ぶのではなく、「自分自身が100%納得できるかどうか」を1番大切にしてほしいなと思います。今の時代、変化のスピードはめちゃくちゃ速いので、世の中の「正解」が自分にも当てはまるとは限りません。それよりも、自分の心が「これだ!」と感じる選択をした方が、圧倒的に後悔が少ないと思います。
ただ、「心が躍るから!」っていう気持ちだけで、何も考えずに突っ走るのとはちょっと違います。納得するまで、トコトンちゃんと悩んでほしいんです。悩むプロセスの中でこそ、自分の本当の価値観に気づけるし、悩み抜いた先にしか、見えてこない本当の「WANT(やりたいこと)」があると思います。そして最後は、その選択が「自分が目指したい姿への一歩になっているか?」を、頭で冷静に確かめてみる。
「心(ワクワク)」と「頭(冷静な納得)」、その両方が揃ったとき、きっと後悔のない選択ができるはずです。
私自身、コンサルとクラダシで悩み抜いた末に、自分の心に正直な選択をしました。だからこそ、今こうして最高にワクワクしながら働けています。悩んでいる自分を否定せず、その中にある自分の価値観を見つけてあげてください。自分の心からの「WANT」を大切に、自分らしい人生を一緒に歩んでいきましょう!
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私たちクラダシは、ミッションを「善いビジネスで未来に実りを。」、ビジョンを「日本一のインパクト企業グループへ。」と掲げ、フードロス削減から電力ロス削減まで事業を展開し、社会・環境・経済へ確かなインパクトをもたらす「ソーシャルグロースカンパニー(Social Growth Company)」を目指しています。
クラダシについてもっと知りたい方は、コーポレートサイトをご覧ください。
