今回ご紹介するのは、2026年3月に入社した早崎侑也さんです。社内では「さきやん」と呼ばれています。
「睡眠」を大事にする一面があり、平日でも最低8時間は確保するという習慣は、彼の仕事のパフォーマンスを支えています。
そんなさきやんが所属するのは、系統用蓄電池の運用開発を担うKuradashi Energyカンパニー。ステークホルダーとの調整から、蓄電した電気を市場で売買するための方針の調整まで、多岐にわたる準備業務に日々奔走しています。
プライベートでは大のサッカー好き。ゴールデンウィークも地元Jリーグチームの応援に駆けつけるなど、アクティブな休日を過ごしたそうです。
今回は、広告業界から一転、異色の経歴を持つ彼がなぜクラダシを選んだのか、その軌跡と想いを伺いました!
目次
「自分は足りない」という欠乏感を抱え、がむしゃらに駆け抜けた広告代理店時代
僕のキャリアは、新卒で入社したデジタル広告代理店からスタートしました。実は新卒の就活では100社受けてもなかなか内定が出ず、かなり苦戦したんです。 デジタル広告代理店に入社したきっかけは、合同説明会でさまざまな企業の話を聞くうちに、どの業界よりも輝いて見えたからでした。紆余曲折あり、ようやく内定をいただいたベンチャー企業への入社を決めました。
最初の会社では2年ほど勤め、健康食品や化粧品のサブスクリプション(リピート通販)企業を担当。中でもコスメブランドのクリエイティブプランナーとして現場を支えました。その後、別の広告代理店へ転職し、単なる制作にとどまらず、プロモーション全体の戦略を設計するストラテジックプランナーへと役割を広げました。さらに1年後には、親会社である大手広告代理店への出向というチャンスをいただき、さらなる挑戦を続けました。
今振り返ると、就活時の苦い経験もあって、当時はずっと「自分には何かが足りない」という感覚を抱えていたんだと思います。だからこそ、とにかく結果にこだわり、あらゆることに挑戦し続けました。出向が終わる頃には周囲から評価されることも増え、長年自分の中にあった欠乏感は、大きく満たされた感覚がありました。
しかし、達成感を得たと同時に今度は、「自分は何のために頑張っているんだろう?」という根源的な問いが湧いてきたんです。僕にとっては、単に「誰かに貢献できていればいい」というだけでは不十分でした。その先の「何に繋がっているのか」が見えることが、何より大事だったんです。
その後、社内のさまざまなプロジェクトにも参加しましたが、結局そのモヤモヤに対する納得のいく回答は見つけられませんでした。ただ、この場所で自分ができることはすべて「やり切った」と胸を張って言える状態にはなれたので、その確信を持てたタイミングで、次へ進むための転職を決意しました。
1年間の空白期間で見つけた、進むべき「解」
転職活動を始めたものの、当時は自分に合う働き方の答えをすぐに見出せそうになく、勇気をもって「1年間休む」という期限付きの無職期間を選びました。
「資本主義経済の中で利益を上げ、顧客に貢献したその先に何があるのか」
抱えていたモヤモヤへの解を見つけるべく、アクションと内省を繰り返す日々の中で出会ったのが、Podcastで紹介されていた「ソーシャルビジネス」という概念でした。資本主義のルールに則りながら、顧客の課題解決がそのまま社会課題の解決に直結する。その構造を知ったとき、「やっと自分の中で納得のいく解が見つかった」と視界が開けました。そこから「社会貢献」や「ソーシャルビジネス」を軸に企業を調べる中で、運命的に出会ったのがクラダシだったんです。
数ある企業の中でも、特に僕がクラダシに惹かれた理由は、ミッション・ビジョンへの深い共感です。「ビジネスが拡大すればするほど社会が良くなる」という志は、働く意味を重視する僕にとって、これ以上なくしっくりくるものでした。
また、これまでのキャリアは既存の枠組みの中で価値を出すことが多く、「0から何かをつくり出す経験」が少なかったことも理由の一つです。自分の手で新しい価値を生み出す新規事業に携わりたいという想い、そして働く「人」や「仕事への基準」が理想と合致したことが重なり、ジョインを決めました。
誇りを持てるビジネス構造と、背中を追いかけたい仲間たち
実際に働いてみて感じる魅力は、大きく2つあります。
1つ目は、「今、自分はクラダシで働いている」と周囲に胸を張って言えることです。これは紛れもなく、クラダシのビジネス構造やミッションのおかげだと思っています。
仕事をしていく中で「なんでこのビジネスをやっているんだっけ?」という根本的な疑問が生まれないのは、非常に心地いいものです。
もちろん日々の業務では、一つひとつの施策に「何のため?」と深く向き合いますが、そこで納得感を見失い迷子になることがありません。それが自分自身の大きなモチベーションに繋がっています。たとえ自分の業務が直接的ではない局面があったとしても、巡り巡って「社会が善くなること」につながっている。それを自分自身が理解し、人にもちゃんと伝えられる。だからこそ、自分の仕事に対して堂々としていられるのだと感じています。
2つ目は、一緒に働くメンバーの心地よさです。
社外の方から「クラダシにはどんな人が多いですか?」と聞かれると、みんな「いい人が多い」と答えますが、実際に働いてみて本当にその通りだなと実感しています。
チームのメンバーや上長はとても思いやりがあり、僕が理解できていない部分もとことん丁寧に教えてくださいます。物事が理不尽に進められることもないので、常に納得感を持って仕事に向き合えています。少なくとも僕にとっては非常に居心地が良く、「入社して良かった」と素直に思える環境です。また、周りには尊敬できる人や、仕事の進め方の参考になる人がたくさんいます。「こんな風になりたい」と思えるロールモデルに出会い、その人のそばで刺激を受けながら働けるのは、純粋に嬉しいことですね。
再生可能エネルギー事業の成長と、次世代へのバトン
目下の目標は、今携わっている再生可能エネルギー事業を大きくしていくことです。
一つひとつの業務をスピード感をもって進めることはもちろんですが、そこに「再現性」をもたせることを意識しています。着実に前進させていくことで、いつか「自分自身がこの事業を成長させたんだ」と心から実感できるように取り組んでいきたいです。
また、僕は一緒に働くメンバーが働きがいを感じ、生き生きと仕事をしている姿を見るのが何よりも好きなんです。だからこそ、今後は新卒メンバーをはじめとした後輩の育成や、組織開発のサポートにも積極的に取り組んでいきたいと思っています。
そのためにも、まずは僕自身がもっと力をつけなければなりません。憧れの先輩方から多くを吸収して自分の力にし、今度はそれを後輩たちに伝授していけるよう、励んでいきたいです。
自分の「違和感」と「本音」に嘘をつかないで
最後に、この記事を読んでくださっている皆さんに伝えたいのは、「自分自身と向き合う時間を大切にしてほしい」ということです。
もし今の居場所や仕事にモヤモヤを感じているなら、その理由を徹底的に探してみてください。そのとき、自分に嘘をついたり言い訳をしたりせず、自分の弱さや欲求に正直になって、心の奥底にある「本音」に真っ直ぐ向き合ってみてください。向き合った結果、その本音を満たせる環境が、果たして今の場所なのか。そこを自分に問うところからスタートしてみてほしいなと思います。
モチベーションには「プラスを増やす」ことと「マイナスを減らす」ことの2軸があると考えています。僕にとって「ソーシャルビジネス」という選択は、まさに後者の「マイナスを減らす」ものでした。人生の多くの時間を費やす仕事に対して、「何のためにやっているんだろう」という疑問を抱き続けることは、僕にとっては大きな足枷でした。
でも、ソーシャルビジネスは「社会課題」が原点なので、自分の中で違和感や疑問が生まれません。それどころかポジティブに向き合えるし、何よりも納得して取り組める。だからこそ、オーナーシップを持って仕事に向き合えるのが、今の環境の良さだと感じています。
自分の違和感や本音に向き合って答えを出したからこそ、僕は今、クラダシに出会い楽しく働けています。みんなが同じところで悩んでいるわけではないかもしれませんが、もし僕と同じタイプの方がいれば、ぜひ一度じっくりと考えてみてほしいなと思います。
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私たちクラダシは、ミッションを「善いビジネスで未来に実りを。」、ビジョンを「日本一のインパクト企業グループへ。」と掲げ、フードロス削減から電力ロス削減まで事業を展開し、世の中に山積するさまざまな社会課題を価値へと転換しつつ、社会・環境・経済へ確かなインパクトをもたらす「ソーシャルグロースカンパニー(Social Growth Company)」を目指します。
クラダシについてもっと知りたい方は、コーポレートサイトをご覧ください。
