はじめまして!コウダプロ未来開発室の関段(せきだん)です(っ*・ω・)っ
普段は主にデザインを中心にクリエイティブ制作などのお仕事をしています。
はじめてのストーリー投稿でドキドキしておりますが、よろしければ最後までお付き合いください♪
今回は8月に行われた、環境衛生事業部の「ヒリヒリ!?はじめての事業部立ち上げ合宿レポ―ト」をお届けいたします!
8月某日、新入社員だらけの環境衛生事業部メンバーに対して、コウダプロ代表・幸田が突然こんなメッセージを送りました。
(まる=金丸のこと)
環境衛生事業部の部長は幸田です。
しかし、コウダプロでは「自分の頭で考える」ということが重要視されていることや、メンバーの飛躍的な成長を促進したいとの想いから、
環境衛生事業部は見習いリーダー金丸を筆頭に、その活動はほぼメンバーに委ねられています。
……ということで、その日のうちに合宿にかかる見積もりを取り、
翌日より環境衛生事業部3人(くどいようですが全員2021年4月入社の新入社員!)は休暇村志賀島で合宿をすることになりました。
(なお、この時の見積もり額を見て金丸は冷や汗をかき、なんとしてでも結果を出さないと、と思ったそうです……。すでにヒリヒリですね!)
迎えた翌日・合宿1日目。
いつもより少し多めの荷物を持って一度出社した3人は、他の社員に見送られて出発します。
幸田より一足先に休暇村に到着。こちらが今回お世話になった休暇村志賀島です!
気持ちの良い海風にあたりながら一息ついていたところ、後追いで会社を出発した幸田が到着します。
到着した足で向かった先はアイス屋さん。(!?)
そして一言。
「じゃあアイス食べようか!」
……この一言で、環境衛生事業部の事業部立ち上げ合宿がスタート!
まずは幸田よりAir Futureとの出会いや、なぜこのビジネスをしようと思ったかという基礎となる部分を聞いていきます。
それから、今回志賀島で「合宿」という形をとった理由も明かされました。
幸田いわく、普段と違った環境で物事を考えると、なにか新たなアイデアがひらめくことが多いのだとか。
これについて3人はあまり信用していなかったそうですが、果たして最終的にどうだったかは記事の後半にてご確認ください。
こうして今回の合宿の目的・ゴールの基礎となる部分を聴き、幸田と別れた3人は、事業部理念を考える上で現状把握が大事だと感じ、初めに自分たちの現状から考えることに。
自分たちはどうなりたいのか?もうすぐAir Futureを売りに出さなければいけないということから焦ったり、売り出すこと自体が目的になっていたりしないか?
3人は最初のこの現状把握とそこからの頭のチューニングに大変苦労した、と語っていました。
自分と向き合う、というのはその時点での自身を一旦受け入れなければいけません。
たとえそれが自分にとって不都合で受け入れがたいことであっても、です。
すると、やはり焦りから、どうしても「売りたい」という欲や利益を優先して「誰でもいいから売らないと!」という気持ちになってしまっていたそう。
その時、コウダプロ憲法第十二条の[芽を摘む]が頭をよぎります。
[芽を摘む]
第十二条
悪い考えが芽生えた瞬間に、それを摘み取るように努めなければならない。
人間だれしも、褒められたら嬉しいし、調子にも乗る。自らの仮説が的中し、事業が上手くいった時などは、自分は世界一の天才である、というほどの心境にもなる。その気持ちが大きくなってしまうとやがて自分でも制御できぬ状態となる。このように人間の心には悪い気持ちが常に萌芽するものである。人間が人間である以上、悪い心の芽をなくすことは出来ぬが、芽生えた直後に摘み取ることはできる。
2 いわゆる人格者は悪いことを考えないというのはおそらく誤解である。人格者とそうでない者の違いは、悪い考えが芽生えた直後に摘み取るか、それが大きく育ってしまうかの違いではないだろうか。
この芽を摘むと意識した瞬間、今までは自分中心に考えていて、お客様を一番に考えられていなかった、このビジネスはお客様が主役のビジネスなんだと気づきます。
苦労はしましたが、この時間を十分に作れたのは彼らにとっての収穫でした。
その後、1人が意見を出すとそのほかが同調してしまうという理由から、ずっと話し合いをしていたわけではなかったといいます。
各々独りになり、一人は腕立て伏せをしながら、1人は外へ出て海を眺めながら、ひとりは部屋の隅で体操座りをしながら考え、再度集まり各々の考えたことを共有するということも……。
そんなやり方の中で、3人でお風呂に入っているときに幸田から考えてほしい内容として挙がっていた、
我々が、売っているものはエアフューチャーではない。
我々が売っているものは『 』である。
に対して、「我々が売るものは『お客様の未来』だ」というひらめきが!
しっかりと幸田の思惑通り「いつもと違う環境で考えることで新たなアイデアが出る」の体感を得ることとなったのです!!
2日目はだいぶ固まってきた1日目の答えをもとに、以前より作っていた資料やトークスクリプトの見直しや作り直しを主に行ったそう。
事業部理念が決まったことで、資料に載せる具体的な内容もアップデートされ、その作り方や姿勢も変化しました。
こうして、非常に内容の濃い2日間を終え、環境衛生事業部の3人は志賀島の国民休暇村に別れを告げたのでした。
合宿が木曜日と金曜日で行われたため、月曜日の全体朝礼で、決定した事業部理念を全員の前で発表してくれました。
3人が決めた環境衛生事業部の理念は「お客様を一番に!」。
そこで幸田から「『お客様は神様』とどう違う?」と少しツッコミがはいります。
それが明確に表せるのであればこれでよいだろうという判断でした。
1日の延長戦が設けられ、最終的に3人が出した結論は
- お客様のためを想い、本当に欲しくて必要な人に買ってもらう
- 情で買ってもらうわけではない
- そもそも、そこまでいうなら買ってやるという態度の人はお客様ではない
という意味で「お客様は神様」とは異なる、というもの。
この瞬間、環境衛生事業部の理念が決定したのです。
事業部理念を決めたことで変わったことがたくさんある、と3人はいいます。
まず、今までよりもさらに当事者意識をもつようになったこと。
現在、毎日の朝礼で環境衛生事業部は、新聞紙を1万円札に見立て、前日かかった人件費などの費用分新聞紙を破るということをしています。
その新聞紙も、「本当に1万円に見えるんですよ!!!」と興奮気味に語ってくれたのが印象に残っています。
それから、営業時の伝え方や伝える内容も異なってきたこと。
これまで、ロープレをしている際は、情報だけを伝えることが多かったそうなのですが、
そうではなく、お客様の気持ちに寄り添って、本当にその人に知ってほしいことや伝えるべきことはなんだろう?と考えるようになったとか。
今までももちろん頑張っていたけれど、合宿をしたことで新鮮な気持ちになり、
また一層「やるぞ!」と気合いを入れ直したそうです。
以上、「ヒリヒリ!?はじめての事業部立ち上げ合宿レポート」でした!
環境衛生事業部は見ていて本当にすごいなあと感じています。
常に熱く全力でAir Futureのことを考えていて、近づくと火傷しそうだな……と思う日もあります。
この記事を書くにあたり話を伺ったのですが、ここに書けないほどの多くの学びを得ていました。
そしてその学びは、今現在の3人の行動にも表れており、私も負けていられないなと今一度気を引き締めることになります。
1年目からこんなにも事業の中心となって、経営幹部が考えるようなことを任されるのがコウダプロらしさ……かも!?
こんな環境で「飛躍的に成長してかっこいい社会人を目指したい!」という仲間をコウダプロはいつでも待っています!
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