こんにちは。カラクリ People & Culture 責任者の川島です。
2021年4月から1年間で社員数が(ほぼ)倍になったカラクリ。
「どんな人が採用されてるんですか?」
「実際入社してみて、ギャップとかないんですか?」
そんな声を寄せられるようになってきたこともあり、どうせなら、と中途入社社員の転職背景や入社〜2ヶ月のリアルな体験、改めて「なぜカラクリなのか」を赤裸々に語ってもらうことにしました。
カラクリの入社エントリ!…略して『カラトリ!』。
KARAKURI の ENTRY …"KARATRY!"。
KARATRY! シリーズ #5 。今回は3月よりからジョインのDev Team QA Engineerの渡邊さんです!
こんにちは!
カラクリ株式会社に2022年3月1日付で入社しました、渡邊です。
Development TeamでQAエンジニアをやっております。
今回、入社エントリを書かせて頂くことになりました。
おじさんの入社アレコレなんて、あまり興味沸かないかもしれませんが、良かったら覗いていってください!
▼これまでのキャリア
大学卒業後、SES系の会社に入社しましたが、就職氷河期真っ只中だったこともあり、数か月で言われるままに自主退職することに…。
そのままフリーターをやって数年、20台半ばになった頃に「このままでいいのか」と人生に猛烈な焦りを覚えて再度SES系の会社に就職。
そこでQAという仕事に出会いました。
そこからは様々な会社ながら、家電やアプリケーションを中心に、ハードウェアからソフトウェアまで幅広いジャンルのテストに携わりました。途中、何故か規格の認証試験に携わったり、板金や塗装、電子部品の修理をすることになったりしたこともありましたが、基本的にはQAエンジニア一筋でこれまでやってきています!
直近はベンチャー企業で会計ソフトのテストを担当していました。
入社して数年、これまでの経験を評価して頂いてQAチームのリーダーに就任し、そのまま流れでプロダクトのPL、PMを兼任しておりました。
今思い返すと、お世辞にも綺麗な職歴ではないのですが、一歩一歩確実に、それなりには頑張ってこれたかなと思います。
▼転職のきっかけ。カラクリとの出会いと入社の背景。
転職のきっかけは、QAよりマネジメントの仕事の比率が増え、段々とQA業務に携わる時間が減ってきてしまったことです。責任のある仕事を任せて貰えて、日々の仕事は充実していたのですが、
「このままQAから離れてマネジメント一本で仕事していっていいのか」
「今の仕事はそもそも自分がやりたかった仕事なのか」
「QAエンジニアとして全然一流じゃないのに、中途半端でいいのか」
みたいなことを常に考えていました。
モヤモヤするなら少し行動してみようと思い、様々な媒体から企業やフリーランスのQAエンジニアとカジュアル面談をお願いしてみました。
沢山意見交換をさせて頂く中で、カラクリと出会いました。
そこから入社を決めた理由はいくつかあるのですが、
・社員の皆さんの人柄
・がっつりQA業務に漬かることができること
の2点が特に大きかったです。
様々な会社を経験してきて、面談も沢山受けてきましたが、今までで一番気持ちがよい面談だったなぁと今でも思います。
何が良いかと言うと、まず皆さん表情や口調がとにかく明るいんです。面談って業務の合間とかに対応したりするので、どこか疲れている雰囲気があったり、うつむいていたり、業務的だったりすることが大半なのですが、それがカラクリに至っては全くありませんでした。
あわせて、説明がフローに沿ったものではなく、僕の質疑に答える形で進行されていくのでとても有意義な時間でした。
単純なことかもしれませんが、「ああ、この会社は環境がいいんだな」と思いました。
そしてすごく正直であるとも感じました。
カラクリのQAはまだ発足したばかり。現在盛り上げている最中なのですが、僕が面談を受けた際はその辺りについて包み隠さず教えて頂きました。「現状できていないこと」を言うのって魅力を下げる要因にもなったりすると思うのですが、臆せず正直に、そして「カラクリのQAを盛り上げたい。」と熱い思いを真正面から話してくださいました。
あとは完成しているQAチームに入るより、これから作っていく方が単純に魅力的に、楽しそうに感じてしまいました 笑
自分の意見が反映されてチームが変わっていくって良くないですか!
挑戦するなら努力がすぐ反映される方がやる気も出るってもんですよ。
気持ち良い環境で、一からQAをつくっていく。盛り上げていく。
それがすごく魅力的に感じて、気づいたらカラクリに入社していました。
▼実際に働いてみてわかった“カラクリ”
まず、働きやすくて気持ち良い環境です。これは間違いありません!
現在はリモートでの作業が中心ですが、それを補うように様々なツールでコミュニケーションが活発に取られています。聞きたいことがあれば遠慮なくどんどん質問でき、作業に集中したいときは集中できます。
皆さんの人柄もあり、自然にそういった環境ができていると感じます。
あとは皆さん、それぞれ役割を見つけて自主的に動いているため、指示がないと動けない人が全くいません。でも勝手なことや余計なことをやってる人はいないんですよね。全員が目的に対して独立して正確に動けている感じがします。各々が的確に自分のやるべきことを成す。それを判断できるだけのレベルの高さ。正直これには衝撃を受けました。
一方でこれからやることは沢山あるので、そのための工数をどう捻出するかが今後の課題になりそうだなと感じています。
特にQAは僕を入れて現在2名ですから、その辺り結構深刻です。
なので入社してから今日までの二か月は、自身の作業の整理や、ミーティングの効率化等、時間の使い方について色々動きました。
結果は微々たるものですが、塵も積もれば山となると言いますし、引き続き頑張っていきたいと思います!そして是非一緒にQAとして頑張ってくださる方も募集中です!
▼カラクリでの今後について
カラクリのプロダクトをより良い品質、より良い形でお客様に提供できるよう、自分にできることを何でもやっていきたいと思っています。
そのためにはカラクリのQAを更に良くして、僕自身もQAエンジニアとしてより成長する必要があるなと感じます。
努力の末にカラクリのQAがどのような形になるのか、自分がどこまで通用するか、どこまで成長できるか、今からとても楽しみです!
これまでの経験を活かしつつ、楽しみながらトライしていきたいです。
カラクリに興味を持っている方へ、少しでも参考になれれば幸いです。
そしてカラクリを是非よろしくお願いします! ー渡邊