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もしもイノベーションに勤めたら?を勝手にシミュレーションしてみた~汗と涙とお名刺と…IT業界の展示会編~

こんにちは、イノベーションの杉田です。
まもなく「令和」に元号が変わりますね。人生の大半を「平成」で過ごしてきたので感慨深いです。

さて、話は変わりますが、皆さんは「展示会」ってご存知ですか?
弊社ではマーケティング施策の一環で、年に2~3回ほど自社製品を出展しておりまして、先日も東京ビックサイトで行われた「第5回 コンテンツ マーケティング EXPO」に「List Finder」を出展していました。

今回は「展示会」ってどんなものなのか、前回参加したときの様子も交えつつご紹介します。
これであなたも参加した気分になれる…かも⁉

そもそも展示会ってどんなもの?

あまりご存じない方のために、ちょっとだけ説明しますと、 展示会(見本市とも言います)とは、全国から様々なサービスや商品が一堂に会してお披露目を行い、課題やお困りごとを解決できるものを探しに来ている人と出会うことができるというイベントです。

先日弊社が出展した「コンテンツ マーケティング EXPO」は、Webコンテンツ作成やマーケティングに関する展示会でした(※以下公式Webサイトから紹介文を引用してみます)

コンテンツ マーケティング EXPO | リード エグジビション ジャパン株式会社
コンサルティング、オウンドメディアの構築支援企業をはじめ、コンテンツの制作会社、分析ツール、アドテクノロジーなどのソリューションを提供する企業が一堂に出展、コンテンツマーケティングを全方向からサポートする本分野日本初の画期的な見本市
https://www.ct-mk.jp/ja-jp.html
展示会名:第5回 コンテンツ マーケティング EXPO
会期:2019年4月3日[水]~5日[金]
開催場所:東京ビッグサイト
本展は、コンサルティング、オウンドメディアの構築支援企業をはじめ、コンテンツの制作会社、分析・AIを用いたツール、アドテクノロジーなどのソリューションを提供する企業が一堂に出展、コンテンツマーケティングを全方向からサポートする本分野日本初の画期的な見本市です。

展示会はいろいろな業界やテーマで開催されていて、IT業界以外にもゲーム、おもちゃ、ギフト、テキスタイル、文具、食品、介護用品など、様々な展示会が日々開催されています。


何のために参加しているの?

マーケティングの施策はWebサイトへの集客や広告掲載、セミナーの開催などなどWebで行うものからオフラインのものまで多岐にわたりますが、展示会はオフラインでおこなう施策の中では、特に規模の大きい施策です。

出展する側としては、PRや新規顧客の開拓を目的にしています。
大きな展示会の場合、来場者数も多く、コンテンツマーケティングEXPOのは(速報値ですが)約4.8万人でした。一気にこれだけの人数に対して直接アプローチできる機会って、貴重ですよね。

また、製品やサービスを探しに来る側としても、目的に合ったものをまとめて比較したり、直接触ることができたり、何ならそのまま商談を受けられたりするので、効率的に検討を進めることができます。


入念な事前準備が必要

出展するためにはたくさんの準備が必要です。
当日の出展ブースのデザインやそれにかかわる電気工事、配布する資料やノベルティの手配はもちろんですが、それ以外にも「当日どうやって集客をするのか」、「誰が何の役割を担当するのか」、「展示会後に名刺交換した方をどうフォローしていくのか」など、とにかく準備することが多いんです。

弊社ではマーケティングチームが中心となって運営していますが、当日のご案内やその後のフォローもありますし、何より目的は新規顧客の開拓なので、営業チームとの連携は不可欠です。


ちなみに弊社の展示会担当者に何が一番難しいか聞いてみたところ、

「モチベーションコントロールですね! どれだけ入念に準備をしていても、当日現場にいるメンバーのやる気がないと、名刺交換数の目標達成はできないですからね。3日間の長丁場なので、メンバーへ都度声を掛けたり、うまくいかないときに解決法を提案してあげたり、ということを心がけています。」

とのこと。


確かに、私も初参加の時は大勢の来場者に圧倒されて、右往左往していたことがありました。そんな時に先輩から「声出していこう!」って言われて前向きになれたのを思い出します。

さて、展示会の概要がわかったところで、前回参加の時の様子をちょっとだけお伝えします。
実際の展示会の雰囲気を味わってみてください。


覗いてみよう!会場の様子

先日の展示会では最終日である3日目に1時間ほどですが市場調査(会場内を散策)することもできましたので、駆け足で回ってみて印象に残った3点をご報告します。

※受付の様子


①より具体的になってきたVR・AR
一瞬ゲームセンターかと思うくらいキラキラしていたのが、VRやARに関連するサービスを紹介するコーナーです。以前見たときにはヘッドギアやモニターでの技術紹介メインでしたが、今回はハードとソフトがドッキングしたと言いますか、技術をどう活用しサービスに仕立てていくかを提案する企業が多かったように思います。


②浮遊する広告
「先端デジタルテクノロジー展」で空中に浮遊する広告を発見しました。
プロジェクションマッピングを初めてみた時にも衝撃だったのですが、これもかなりの衝撃です。

※あまりうまく写真に写りませんでしたが、映像が浮いて見える感じです。


③AI・人工知能市場の拡大
時間の関係で行くことはできなかったのでお写真はありませんが、話題のAIや人工知能に関する展示会も同時開催しておりました。昨年までは同一会場での開催だったのですが、今回はバスで5分のところにある別の会場に分かれて規模も大きくなっていました。市場拡大のスピードが速い!と驚愕しました。

こんな風に最先端の技術やこれから流行する(かもしれない)新しいコンテンツにいち早く触れられるのも、展示会の魅力ですね。


「List Finder」出展ブースの様子

さて、弊社の出展ブースの様子もお伝えしますね。

今回出展したスペースは、なんと出入り口のすぐ横に位置しておりました。
つまり、会場に入る人、出る人はほとんど弊社の横をとるという超好立地。どんどん声を出して、集客&アプローチするっきゃない!というチャンスフルな状況です。

こちらは朝の様子。入念な確認と準備がこれからの1日を左右します。ちなみに、ブースには製品の特長や概要がわかるご案内がデザインされています。


出入口真横という好立地を生かしてガンガン声をかけます!
「BtoBシェアNo.1のマーケティングオートメーション、ListFinderのご紹介です!」


ご興味お持ちいただけた方はこちらでデモンストレーションをご案内。

展示会がどんなものなのか少しは伝わりましたでしょうか?

マーケティングというと普段はWebサイトの改善やWebへの集客など、デジタルマーケティングが多いので、時々こういったリアルのイベントに参加すると、直接反響を見て・聞いて・感じることができるのでたくさんの発見があります。それをまた今後に活かしていきたいです。

5月になったら「令和」になって初の展示会参加も控えておりまして、現在準備もラストスパートです。
ビックサイトで5月8日(水)~10日(金)の3日間、「Japan IT WEEK春、後期」に出展しますので、ぜひ遊びに来てください。

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